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神鋼商事のニュース
<動意株・28日>(大引け)=ファイズHD、神鋼商事、富士電機など
ファイズホールディングス<9325.T>=急動意。配送や庫内作業などEC事業者向け荷物取り扱いを手掛けるが、コロナ禍にあっても最大顧客である米アマゾン・ドット・コムの取扱量が増勢にあり業績は好調だ。21年3月期の営業7割増益に続き22年3月期も2ケタ近い増益が有力視されている。ここ新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株の感染拡大が加速しているが、まん延防止措置などの規制が広がるなかネットショッピング需要を改めて喚起する可能性がある。今年4月に予定される東証の新規上場区分の見直しでは、プライム市場を選択する申請書を提出、現在は流通株式時価総額100億円についての基準を充たしていないものの、この達成に向け積極的な取り組みを進める構えにある。これに絡んだ中期経営計画では27年3月期に売上高480億円(前期実績129億5100万円)、営業利益24億円(同5億9500万円)と強気の目標を掲げており、中期的な成長力に対する期待は大きい。
神鋼商事<8075.T>=後場一段高。同社はきょう午後1時に、直近の業績推移と経営環境を総合的に勘案し、22年3月期の年間配当予想を170円から220円(前期は50円)へ上方修正すると発表した。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は73億5300万円(前年同期比2.6倍)だった。通期計画86億円(前期比93.1%増)に対する進捗率は85.5%。全事業セグメントが増益となっており、鉄鋼セグメントでは国内外の自動車、建築、造船業界において需要回復傾向が見られ、線材・鋼板製品ともに取扱数量が増加し、価格も上昇したことにより、増益を確保したとしている。
富士電機<6504.T>=急反発。27日の取引終了後、22年3月期利益見通しの上方修正を発表。営業利益を670億円から720億円(前期比48.2%増)に引き上げており、これを好感した買いが入っているようだ。同時に発表した第3四半期累計(21年4~12月)の決算は、売上高6199億8100万円(前年同期比10.5%増)、営業利益326億6000万円(同2.3倍)だった。製造業の設備投資の持ち直しの動きが継続するなか、工作機械関連の需要が高水準で推移したほか、自動車の電動化や省エネニーズの高まりなどが追い風となった。
トレードワークス<3997.T>=一時ストップ高。27日の取引終了後、暗号資産関連システムやブロックチェーン関連システムなどに強みを持つフィンテック企業のCXRエンジニアリング(東京都千代田区)と資本・業務提携すると発表しており、これが好感されている。今回の提携は、次世代金融領域における金融機関向けサービスに関する共同開発及びサービスの共同運営を目的としたもの。今後両社は連携しブロックチェーンを基礎技術とするNFT(非代替性トークン)、STO(ブロックチェーン技術を活用した資金調達)、DeFi(分散型金融)などのシステムの共同開発及び運営や、FX及び暗号資産CFDなどの店頭取引システムの共同開発及び運営、暗号資産取引所システムの共同開発及び運営を行うという。また、TワークスはCXRエンジニアリングの第三者割当増資を引き受けるとしている。
アスカネット<2438.T>=急伸。同社はきょう、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン-イレブン・ジャパンで、自社のASKA3Dプレートを使用した非接触・空中ディスプレーPOSレジ「デジPOS」の実証実験を開始すると発表。これが材料視されているようだ。実証実験は2月1日から都内のセブン-イレブン6店舗で順次開始する予定。空中ディスプレーがセルフPOSレジに採用された実証実験は世界初で、顧客の新しい買い物体験や店舗従業員の安心・安全なレジ操作、レジカウンタースペースの効率化の検証を行うとしている。
太洋工業<6663.T>=底値圏から急浮上。フレキシブルプリント基板の試作品メーカーで多品種小ロットの一貫生産に強みを持つ。27日取引終了後、21年12月期業績予想の修正を発表、売上高は期初見通しから減額したものの、好採算案件の受注が増加したことで利益率が改善、営業利益は従来予想の5900万円から1億2100万円(前の期は4億2500万円の赤字)に増額した。また、これに合わせて年間配当も従来計画に2円上乗せの5円(前期実績は3円)とすることも発表、これが株価を強く刺激している。同社株は前日に安値引けで昨年来安値を更新していたが、それだけに目先リバウンド余地の大きさに着目した買いを呼び込む格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
神鋼商事<8075.T>=後場一段高。同社はきょう午後1時に、直近の業績推移と経営環境を総合的に勘案し、22年3月期の年間配当予想を170円から220円(前期は50円)へ上方修正すると発表した。22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は73億5300万円(前年同期比2.6倍)だった。通期計画86億円(前期比93.1%増)に対する進捗率は85.5%。全事業セグメントが増益となっており、鉄鋼セグメントでは国内外の自動車、建築、造船業界において需要回復傾向が見られ、線材・鋼板製品ともに取扱数量が増加し、価格も上昇したことにより、増益を確保したとしている。
富士電機<6504.T>=急反発。27日の取引終了後、22年3月期利益見通しの上方修正を発表。営業利益を670億円から720億円(前期比48.2%増)に引き上げており、これを好感した買いが入っているようだ。同時に発表した第3四半期累計(21年4~12月)の決算は、売上高6199億8100万円(前年同期比10.5%増)、営業利益326億6000万円(同2.3倍)だった。製造業の設備投資の持ち直しの動きが継続するなか、工作機械関連の需要が高水準で推移したほか、自動車の電動化や省エネニーズの高まりなどが追い風となった。
トレードワークス<3997.T>=一時ストップ高。27日の取引終了後、暗号資産関連システムやブロックチェーン関連システムなどに強みを持つフィンテック企業のCXRエンジニアリング(東京都千代田区)と資本・業務提携すると発表しており、これが好感されている。今回の提携は、次世代金融領域における金融機関向けサービスに関する共同開発及びサービスの共同運営を目的としたもの。今後両社は連携しブロックチェーンを基礎技術とするNFT(非代替性トークン)、STO(ブロックチェーン技術を活用した資金調達)、DeFi(分散型金融)などのシステムの共同開発及び運営や、FX及び暗号資産CFDなどの店頭取引システムの共同開発及び運営、暗号資産取引所システムの共同開発及び運営を行うという。また、TワークスはCXRエンジニアリングの第三者割当増資を引き受けるとしている。
アスカネット<2438.T>=急伸。同社はきょう、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン-イレブン・ジャパンで、自社のASKA3Dプレートを使用した非接触・空中ディスプレーPOSレジ「デジPOS」の実証実験を開始すると発表。これが材料視されているようだ。実証実験は2月1日から都内のセブン-イレブン6店舗で順次開始する予定。空中ディスプレーがセルフPOSレジに採用された実証実験は世界初で、顧客の新しい買い物体験や店舗従業員の安心・安全なレジ操作、レジカウンタースペースの効率化の検証を行うとしている。
太洋工業<6663.T>=底値圏から急浮上。フレキシブルプリント基板の試作品メーカーで多品種小ロットの一貫生産に強みを持つ。27日取引終了後、21年12月期業績予想の修正を発表、売上高は期初見通しから減額したものの、好採算案件の受注が増加したことで利益率が改善、営業利益は従来予想の5900万円から1億2100万円(前の期は4億2500万円の赤字)に増額した。また、これに合わせて年間配当も従来計画に2円上乗せの5円(前期実績は3円)とすることも発表、これが株価を強く刺激している。同社株は前日に安値引けで昨年来安値を更新していたが、それだけに目先リバウンド余地の大きさに着目した買いを呼び込む格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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