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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年10月30日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『成長&業績期待の注目株を押し目狙いでピックアップ』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介させて頂きますのは、人工知能による空間認識の技術開発を進めるKudan<4425>です。日本ユニシス<8056>との協業でドローンを活用した工場等の設備点検のサービスを展開しております。カメラ画像から周囲の地図をデジタルデータで製作できる技術を持っており、9月17日には最先端のセンサーシステムを持つマクニカと業務提携を発表。GPSに依存しないドローンの自律飛行や、高精度3D地図の製作が期待されています。
チャートは長らく下落トレンドで底値水準ですが、人工知覚技術のソフトウェアライセンスであるKudanSLAMの提供を拡大している為、11月8日の決算発表前後の値動きに注視したいですな。
2つ目の銘柄は液晶に使われる半導体保護のスペーサーテープ世界シェア70%を誇るアテクト<4241>です。8月8日発表の20.3期1Q決算は為替差損の計上などで最終益が前年同期に比べ僅かに減益となったものの、四半期単独での売上総利益3.71億円は上場以来過去最高を記録しています。
その後8月21日にVGターボの取組み経過を発表すると、株価は急騰。同社が1000度近辺に耐えうるノズルベーンの開発に成功した事で、今まで不可能であったVG方式ガソリンターボ普及への一翼を担う可能性があります。8月27日には上昇前の約2倍となる1,900円に到達し、その後75日線付近で調整。11月8日の決算発表を前に下値を切り上げている様子なので、監視を強めていきます。
3つ目の銘柄はチームスピリット<4397>です。同社のSaaS(Software as a Service)の働き方改革プラットフォームであるTeamSpiritの契約ライセンス数が堅調に伸びている模様です。10月11日に発表した19.8期決算は経常利益が前期比4.49倍の2.44億円と急拡大、連結決算に移行する20.8期も過去最高益を更新する見通しとしています。
企業のテレワークの関心の高まりやDX(デジタルトランスフォーメーション)の対応への需要増を背景に今後も成長すると思われます。チャート(日足)は決算後の市場期待を越えられず売られた後、短期で反発し、25日線・75日線ともに上抜いております。目先は一目均衡表(日足)を上抜いてくるかといった見方ですが、うまく押し目で拾ってみたいところですな。市場期待も高い為、業績向上と共に株価上昇も期待したくなります。
4つ目の銘柄はツクルバ<2978>です。中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営し、リノベーション住宅を中心に仲介業を行っております。9月13日の決算発表では、19.7期経常利益は0.07億円と黒字へ浮上(18.7期は4.86億円の赤字)しましたが、それまでの下落トレンドから反発までには至らず、継続して下降トレンドを示しています。
ただプラットフォームへの投資優先の経営方針においては着実に利益を伸ばしている事もあり、同社社長様は「これからが刈り取り時になる」との見方も示している事も一理あるかと。設立から8年で上場してまだ3ヶ月という企業ですが、低金利時代の中で中古物件が盛況となっている事を背景に、底をつけたと判断出来た折には拾ってみたいですな。
5つ目の銘柄は政府の補助金政策が追い風となり、順調に契約店舗数を拡大しているスマレジ<4431>です。クラウド型POSレジと経営管理システムを提供している同社ですが、9月6日には業績予想の上方修正を発表し株価が上昇。後の9月13日の決算発表直後は、出尽くし感からか売りが優勢となりましたが、20.4期1Q時点で経常利益が通期計画4.18億円に対し2.09億円と進捗率は50.0%と堅調です。
10月に消費税が10%に引き上げられ、軽減税率対応のレジ入れ替えや、キャッシュレス関連需要が大きく業績に寄与したと見受ける事もできます。週足レベルでは下落トレンドが続いてはおりますが、反発の兆しが見えた折には拾ってみたいと見ています。
最後の銘柄はAI翻訳サービスである「T-400」を主力とするロゼッタ<6182>です。10月15日に発表された20.2期上期決算では経常利益が前年同期比3.7倍の3.10億円と大幅に伸長。これを受け10月21日に水戸証券は格付けを「B+」から「A」へ引き上げております。
同社は建設業向け自動通訳付帯のハンズフリーシステムの開発を進めており、外国人労働者のテーマ性においても今後は注目したいところですな。オリックス<8591>やアプライド<3020>と業務提携により販売網を拡大させ、9月上旬よりチャート(日足)は勢い良く上昇。前述の決算日には出尽くし売りを浴びたものの、すぐさま反発も見られる為、成長性は相応に高い企業として見られている模様です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年10月30日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『成長&業績期待の注目株を押し目狙いでピックアップ』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずご紹介させて頂きますのは、人工知能による空間認識の技術開発を進めるKudan<4425>です。日本ユニシス<8056>との協業でドローンを活用した工場等の設備点検のサービスを展開しております。カメラ画像から周囲の地図をデジタルデータで製作できる技術を持っており、9月17日には最先端のセンサーシステムを持つマクニカと業務提携を発表。GPSに依存しないドローンの自律飛行や、高精度3D地図の製作が期待されています。
チャートは長らく下落トレンドで底値水準ですが、人工知覚技術のソフトウェアライセンスであるKudanSLAMの提供を拡大している為、11月8日の決算発表前後の値動きに注視したいですな。
2つ目の銘柄は液晶に使われる半導体保護のスペーサーテープ世界シェア70%を誇るアテクト<4241>です。8月8日発表の20.3期1Q決算は為替差損の計上などで最終益が前年同期に比べ僅かに減益となったものの、四半期単独での売上総利益3.71億円は上場以来過去最高を記録しています。
その後8月21日にVGターボの取組み経過を発表すると、株価は急騰。同社が1000度近辺に耐えうるノズルベーンの開発に成功した事で、今まで不可能であったVG方式ガソリンターボ普及への一翼を担う可能性があります。8月27日には上昇前の約2倍となる1,900円に到達し、その後75日線付近で調整。11月8日の決算発表を前に下値を切り上げている様子なので、監視を強めていきます。
3つ目の銘柄はチームスピリット<4397>です。同社のSaaS(Software as a Service)の働き方改革プラットフォームであるTeamSpiritの契約ライセンス数が堅調に伸びている模様です。10月11日に発表した19.8期決算は経常利益が前期比4.49倍の2.44億円と急拡大、連結決算に移行する20.8期も過去最高益を更新する見通しとしています。
企業のテレワークの関心の高まりやDX(デジタルトランスフォーメーション)の対応への需要増を背景に今後も成長すると思われます。チャート(日足)は決算後の市場期待を越えられず売られた後、短期で反発し、25日線・75日線ともに上抜いております。目先は一目均衡表(日足)を上抜いてくるかといった見方ですが、うまく押し目で拾ってみたいところですな。市場期待も高い為、業績向上と共に株価上昇も期待したくなります。
4つ目の銘柄はツクルバ<2978>です。中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営し、リノベーション住宅を中心に仲介業を行っております。9月13日の決算発表では、19.7期経常利益は0.07億円と黒字へ浮上(18.7期は4.86億円の赤字)しましたが、それまでの下落トレンドから反発までには至らず、継続して下降トレンドを示しています。
ただプラットフォームへの投資優先の経営方針においては着実に利益を伸ばしている事もあり、同社社長様は「これからが刈り取り時になる」との見方も示している事も一理あるかと。設立から8年で上場してまだ3ヶ月という企業ですが、低金利時代の中で中古物件が盛況となっている事を背景に、底をつけたと判断出来た折には拾ってみたいですな。
5つ目の銘柄は政府の補助金政策が追い風となり、順調に契約店舗数を拡大しているスマレジ<4431>です。クラウド型POSレジと経営管理システムを提供している同社ですが、9月6日には業績予想の上方修正を発表し株価が上昇。後の9月13日の決算発表直後は、出尽くし感からか売りが優勢となりましたが、20.4期1Q時点で経常利益が通期計画4.18億円に対し2.09億円と進捗率は50.0%と堅調です。
10月に消費税が10%に引き上げられ、軽減税率対応のレジ入れ替えや、キャッシュレス関連需要が大きく業績に寄与したと見受ける事もできます。週足レベルでは下落トレンドが続いてはおりますが、反発の兆しが見えた折には拾ってみたいと見ています。
最後の銘柄はAI翻訳サービスである「T-400」を主力とするロゼッタ<6182>です。10月15日に発表された20.2期上期決算では経常利益が前年同期比3.7倍の3.10億円と大幅に伸長。これを受け10月21日に水戸証券は格付けを「B+」から「A」へ引き上げております。
同社は建設業向け自動通訳付帯のハンズフリーシステムの開発を進めており、外国人労働者のテーマ性においても今後は注目したいところですな。オリックス<8591>やアプライド<3020>と業務提携により販売網を拡大させ、9月上旬よりチャート(日足)は勢い良く上昇。前述の決算日には出尽くし売りを浴びたものの、すぐさま反発も見られる為、成長性は相応に高い企業として見られている模様です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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