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<話題の焦点>=約26年ぶり株高で注目の資産運用ビジネス
今秋、日経平均株価は一時92年1月以来、約26年ぶりとなる2万3000円台に急上昇した。この株高に伴い、今後、個人投資家は株式や投信など資産運用に積極的に乗り出すことが期待されている。
ただ、東証が発表する投資主体別売買動向では、個人投資家は9月第2週以降、8週連続の売り越し。投資信託協会が発表した10月の投資信託概況も、株式投信は5380億円の資金純減だった。個人投資家は、今秋の株高局面では買いより売りを先行させたようだ。バブル崩壊後の高値水準まで株価が戻ったことで、塩漬けとしていた株や投信をやれやれの売りに出した姿がうかがえる。
もっとも、日本の高齢化社会が進むなか資産運用ニーズは高まっており、今回の株高を機に今後、株式や債券、投信などへの投資は活発化することが予想される。資産運用ビジネスでは、野村ホールディングス<8604.T>や大和証券グループ本社<8601.T>など証券会社の活躍の場が広がるが、日本郵政<6178.T>傘下の郵便局やゆうちょ銀行<7182.T>での投信販売も順調に拡大している。
さらに投信分析や金融情報提供のモーニングスター<4765.T>やアイフィスジャパン<7833.T>、資産運用会社のスパークス・グループ<8739.T>、目論見書印刷の宝印刷<7921.T>やプロネクサス<7893.T>、それに不動産投資のロードスターキャピタル<3482.T>、資産管理にも活用できる家計簿ソフトのマネーフォワード<3994.T>などにも注目したい。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ただ、東証が発表する投資主体別売買動向では、個人投資家は9月第2週以降、8週連続の売り越し。投資信託協会が発表した10月の投資信託概況も、株式投信は5380億円の資金純減だった。個人投資家は、今秋の株高局面では買いより売りを先行させたようだ。バブル崩壊後の高値水準まで株価が戻ったことで、塩漬けとしていた株や投信をやれやれの売りに出した姿がうかがえる。
もっとも、日本の高齢化社会が進むなか資産運用ニーズは高まっており、今回の株高を機に今後、株式や債券、投信などへの投資は活発化することが予想される。資産運用ビジネスでは、野村ホールディングス<8604.T>や大和証券グループ本社<8601.T>など証券会社の活躍の場が広がるが、日本郵政<6178.T>傘下の郵便局やゆうちょ銀行<7182.T>での投信販売も順調に拡大している。
さらに投信分析や金融情報提供のモーニングスター<4765.T>やアイフィスジャパン<7833.T>、資産運用会社のスパークス・グループ<8739.T>、目論見書印刷の宝印刷<7921.T>やプロネクサス<7893.T>、それに不動産投資のロードスターキャピタル<3482.T>、資産管理にも活用できる家計簿ソフトのマネーフォワード<3994.T>などにも注目したい。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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