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アビックスのニュース
<動意株・16日>(大引け)=アビックス、アスカネット、JTなど
アビックス<7836.T>=後場一段高。同社は15日、映像認識を手掛ける人工知能(AI)ベンチャーのVIZO(川崎市川崎区)と事業提携したと発表。商業施設で取得するビッグデータをもとにマーケティング戦略を構築できる「MAI(マーケティングAIシステム)」のサービス化と販売を開始するとしており、これが材料視されているようだ。「MAI」は、汎用のデジタルサイネージに簡単に搭載できるAIモジュールで「人数、年齢、性別、時間などの情報」をリアルタイムで分析した情報に基づき、有意義なマーケティングデータを提供できるシステム。同社は、「MAI」ソリューションを導入することで、商業施設などに対して、より精緻なマーケティングデータを提供できるようになることから、全国の商業施設や多店舗展開している小売業などに向けて営業活動を始めているという。
アスカネット<2438.T>=ストップ高。同社はきょう正午ごろ、マクセル<6810.T>が開発した空間映像マンマシンインターフェイス「Advanced Floating Man-machine Interface(以下AFMI)」に、アスカネットの空中結像技術であるASKA3Dプレートが採用されたと発表した。AFMIはASKA3Dプレートを採用することで、従来の空間映像表示装置よりも高輝度かつ高精細な空中映像を表示できる。同製品は22年2月に量産を開始するとした。
JT<2914.T>=4日続伸。上げ幅こそ小さいが株価が緩む場面では着実に買いが入りジリジリと水準を切り上げている。きょうは11月8日につけた高値2387円50銭を上回り年初来高値に買われた。国内では紙巻きたばこの販売は減少の一途だが、英国など海外では好調な伸びを示し、同社の21年12月期は増収増益を確保できるとの見方が強い。一方、同社は21年12月期に年140円配当を計画、配当利回りが5.8%と高いほか株主優待も充実していることから、今月末を前にして権利取り狙いの買いも株価の値動きに反映されている。
児玉化学工業<4222.T>=大幅高。自動車部品や住宅関連向け中心にプラスチック加工品を手掛けている。足もとの業績は絶好調といってよく、22年3月期営業利益は前期比87%増の9億5000万円を見込むなど業績変化率が際立つ。PER5倍前後と株価指標面でも超割安圏にあり、見直し買いが急となっている。自動車軽量化に対応した商品戦略にも抜かりなく、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きは、同社にとって追い風となる。
ブラス<2424.T>=一時ストップ高。15日の取引終了後、非開示だった22年7月期の経常利益(非連結)は前期比57.1%増の8億円になりそうだと発表。5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなり、これが好感されている。同時に発表した第1四半期(8~10月)の同利益は7900万円だった。8月と9月は全国的な緊急事態宣言の発出により挙式・披露宴の延期が多数発生し大きく影響を受けたが、10月の施行件数は前年を上回る推移をみせ、平均単価も改善傾向となった。通期は新型コロナワクチンの接種率が上昇するなか、挙式・披露宴実施組数が回復する見通しだ。
サンバイオ<4592.T>=ストップ高。同社が15日取引終了後に発表した21年2~10月期決算は最終損益が31億1500万円の赤字(前年同期は48億4100万円の赤字)となった。一方、同日にりそな銀行とコミットメントラインの契約を締結し、10億円を調達することを発表しており、これが好感される形となっている。なお、全米外傷性脳損傷レジストリ協会の設立会員として参画したこともあわせて発表しており、これも株価を刺激する材料となった。同社株は11月下旬以降急速に水準を切り下げ、前日ザラ場に933円の年初来安値まで売り込まれていたが、大底圏で値ごろ感も意識されやすく、値幅取り狙いの買いを呼び込む形となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アスカネット<2438.T>=ストップ高。同社はきょう正午ごろ、マクセル<6810.T>が開発した空間映像マンマシンインターフェイス「Advanced Floating Man-machine Interface(以下AFMI)」に、アスカネットの空中結像技術であるASKA3Dプレートが採用されたと発表した。AFMIはASKA3Dプレートを採用することで、従来の空間映像表示装置よりも高輝度かつ高精細な空中映像を表示できる。同製品は22年2月に量産を開始するとした。
JT<2914.T>=4日続伸。上げ幅こそ小さいが株価が緩む場面では着実に買いが入りジリジリと水準を切り上げている。きょうは11月8日につけた高値2387円50銭を上回り年初来高値に買われた。国内では紙巻きたばこの販売は減少の一途だが、英国など海外では好調な伸びを示し、同社の21年12月期は増収増益を確保できるとの見方が強い。一方、同社は21年12月期に年140円配当を計画、配当利回りが5.8%と高いほか株主優待も充実していることから、今月末を前にして権利取り狙いの買いも株価の値動きに反映されている。
児玉化学工業<4222.T>=大幅高。自動車部品や住宅関連向け中心にプラスチック加工品を手掛けている。足もとの業績は絶好調といってよく、22年3月期営業利益は前期比87%増の9億5000万円を見込むなど業績変化率が際立つ。PER5倍前後と株価指標面でも超割安圏にあり、見直し買いが急となっている。自動車軽量化に対応した商品戦略にも抜かりなく、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きは、同社にとって追い風となる。
ブラス<2424.T>=一時ストップ高。15日の取引終了後、非開示だった22年7月期の経常利益(非連結)は前期比57.1%増の8億円になりそうだと発表。5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなり、これが好感されている。同時に発表した第1四半期(8~10月)の同利益は7900万円だった。8月と9月は全国的な緊急事態宣言の発出により挙式・披露宴の延期が多数発生し大きく影響を受けたが、10月の施行件数は前年を上回る推移をみせ、平均単価も改善傾向となった。通期は新型コロナワクチンの接種率が上昇するなか、挙式・披露宴実施組数が回復する見通しだ。
サンバイオ<4592.T>=ストップ高。同社が15日取引終了後に発表した21年2~10月期決算は最終損益が31億1500万円の赤字(前年同期は48億4100万円の赤字)となった。一方、同日にりそな銀行とコミットメントラインの契約を締結し、10億円を調達することを発表しており、これが好感される形となっている。なお、全米外傷性脳損傷レジストリ協会の設立会員として参画したこともあわせて発表しており、これも株価を刺激する材料となった。同社株は11月下旬以降急速に水準を切り下げ、前日ザラ場に933円の年初来安値まで売り込まれていたが、大底圏で値ごろ感も意識されやすく、値幅取り狙いの買いを呼び込む形となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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