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東京計器のニュース
<動意株・20日>(大引け)=マネフォ、古河電、岩崎電など
マネーフォワード<3994.T>=大幅続伸。株価は前日に比べ一時10%超の上昇となっている。SMBC日興証券は19日、同社株の投資評価「1」を継続するとともに、目標株価を5000円から6600円に引き上げた。足もとの株価はグローバルなSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)企業の比較で売上成長率に対して割安とみている。また、長期的に新型コロナウイルスの影響はIT投資の選別やテレワークの拡大によりクラウドシフトを促進させる。特に、会計や請求書、経費精算、電子署名などバックオフィス業務でのクラウド化ニーズは引き続き高まっていくとみられ、同社の業務には追い風になると予想している。
古河電気工業<5801.T>=マド開け急伸。19日取引終了後に発表された20年3月期連結業績は従来予想を上回って着地した。売上高は9000億円の見通しに対し9144億3900万円(前の期比7.8%減)、営業利益は200億円が235億6500万円(同42.3%減)、純利益が100億円に対し176億3900万円(同39.4%減)となった。北米光ケーブルの生産性が改善したほか経費抑制策が貢献した。また持分法投資損益や固定資産の売却なども貢献した。21年3月期の業績予想は未定とされたが、生産性の向上などを評価する買いが流入している。
岩崎電気<6924.T>=大幅反発。この日、空気循環式紫外線清浄機「エアーリア コンパクト」を開発し今月から販売すると発表しており、これが好材料視されている。「エアーリア コンパクト」は筒型の器具内に紫外線ランプを内蔵し、器具内のファンで空気を循環させながら、強力な紫外線ランプにより室内を浮遊する菌やウイルスを死滅させる紫外線清浄機。病院・介護施設や学校・幼稚園・保育園、学習塾、宿泊施設などへ提案し、年5000台の販売を目指すとしている。
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>=5日移動平均線をサポートラインに上値指向を強める。4月17日につけた戻り高値730円を上抜き上げ足に弾みがついてきた。小中学校へのパソコン配備の前倒しなど、教育ICT化については政府主導で注力の動きが強まっている。そのなか、光学機器でこの特需を享受しているのが同社だ。新型コロナウイルス感染を背景としたオンライン教育推進の動きにも子会社のエルモなどを通じ抜かりなく対応、追い風環境が意識されている。
マーチャント<3121.T>=急伸、年初来高値を更新。19日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前の期は400万円の赤字)に浮上して着地。続く21年3月期の同利益は前期比4.6倍の5億円に急拡大する見通しとなり、これを好材料視する買いが向かった。今期は前期に引き続き、企業と不動産向けの投資を行うマーチャント・バンキング事業の収益拡大を見込む。高収益かつ短期間の回収案件への投資を積極化するほか、仮想通貨関連の手数料収入や空き家対策事業などに注力し、収益力の更なる向上を図る。一方、ホテル運営を手掛けるオペレーション事業は新型コロナウイルスの影響で苦戦する見通しだ。併せて、今期の年間配当は2円(前期比1円増)に増配する方針としたことも好感された。
東京計器<7721.T>=ストップ高。同社は19日取引終了後に連結決算を発表。20年3月期の経常利益は前の期比24.4%減の20億1100万円に落ち込んだが、従来予想の17億1000万円を上回って着地。続く21年3月期の同利益は前期比1.9%増の20億5000万円に伸びる見通しとなり、これを好感する買いが入っている。今期は防衛・通信機器事業でレーダー装置大型案件の納入ピークが過ぎたことで減収を見込むものの、製品ミックスの変化による原価率の好転に加え、一層のコストダウンを推進することなどで吸収し、増益を確保する計画だ。併せて、23年3月期に経常利益38億7000万円を目指す中期事業計画も発表している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
古河電気工業<5801.T>=マド開け急伸。19日取引終了後に発表された20年3月期連結業績は従来予想を上回って着地した。売上高は9000億円の見通しに対し9144億3900万円(前の期比7.8%減)、営業利益は200億円が235億6500万円(同42.3%減)、純利益が100億円に対し176億3900万円(同39.4%減)となった。北米光ケーブルの生産性が改善したほか経費抑制策が貢献した。また持分法投資損益や固定資産の売却なども貢献した。21年3月期の業績予想は未定とされたが、生産性の向上などを評価する買いが流入している。
岩崎電気<6924.T>=大幅反発。この日、空気循環式紫外線清浄機「エアーリア コンパクト」を開発し今月から販売すると発表しており、これが好材料視されている。「エアーリア コンパクト」は筒型の器具内に紫外線ランプを内蔵し、器具内のファンで空気を循環させながら、強力な紫外線ランプにより室内を浮遊する菌やウイルスを死滅させる紫外線清浄機。病院・介護施設や学校・幼稚園・保育園、学習塾、宿泊施設などへ提案し、年5000台の販売を目指すとしている。
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>=5日移動平均線をサポートラインに上値指向を強める。4月17日につけた戻り高値730円を上抜き上げ足に弾みがついてきた。小中学校へのパソコン配備の前倒しなど、教育ICT化については政府主導で注力の動きが強まっている。そのなか、光学機器でこの特需を享受しているのが同社だ。新型コロナウイルス感染を背景としたオンライン教育推進の動きにも子会社のエルモなどを通じ抜かりなく対応、追い風環境が意識されている。
マーチャント<3121.T>=急伸、年初来高値を更新。19日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前の期は400万円の赤字)に浮上して着地。続く21年3月期の同利益は前期比4.6倍の5億円に急拡大する見通しとなり、これを好材料視する買いが向かった。今期は前期に引き続き、企業と不動産向けの投資を行うマーチャント・バンキング事業の収益拡大を見込む。高収益かつ短期間の回収案件への投資を積極化するほか、仮想通貨関連の手数料収入や空き家対策事業などに注力し、収益力の更なる向上を図る。一方、ホテル運営を手掛けるオペレーション事業は新型コロナウイルスの影響で苦戦する見通しだ。併せて、今期の年間配当は2円(前期比1円増)に増配する方針としたことも好感された。
東京計器<7721.T>=ストップ高。同社は19日取引終了後に連結決算を発表。20年3月期の経常利益は前の期比24.4%減の20億1100万円に落ち込んだが、従来予想の17億1000万円を上回って着地。続く21年3月期の同利益は前期比1.9%増の20億5000万円に伸びる見通しとなり、これを好感する買いが入っている。今期は防衛・通信機器事業でレーダー装置大型案件の納入ピークが過ぎたことで減収を見込むものの、製品ミックスの変化による原価率の好転に加え、一層のコストダウンを推進することなどで吸収し、増益を確保する計画だ。併せて、23年3月期に経常利益38億7000万円を目指す中期事業計画も発表している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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