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助川電気工業のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年5月10日14時に執筆
21年3月期の決算発表が5月に出揃い、半導体関連の好業績が続いています。ここのところ日経平均も3万円前後で落ち着いてきた中で、半導体業界が日本株全体を牽引するような存在になってもらえると投資家としては嬉しい限りですなぁ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
EVや新しいデバイスへの需要が高まっている昨今、半導体の進化も止まりません。5月6日には米IBMが300mmウェーハ上で、2nmプロセスチップを生み出したと発表しました。7nmプロセッサより性能が約45%向上し、75%程度の電力削減が見込めるとの事です。
新しい技術が生み出されれば、数珠繋ぎのようにそれを使った新しい製品が生み出されます。EVが普及すれば電力使用量が急増すると言われていますが、半導体の進化はその問題の解決に一役買う事となるでしょう。
活況となっている半導体業界で、代表的な銘柄は既に物色されております。これからは出遅れとして狙われそうな銘柄にまで視野を広げてチェックする必要がありそうですねぇ。半導体市場の成長が続いている事と、日中韓台と地理的に近い場所に半導体業界をリードする企業が集まっている事は、東アジア全体の技術の底上げに繋がると思われます。
中国や台湾メーカーと主な取引があるタツモ<6266>は、台湾TSMCが発表した巨額投資の報道で思惑があります。剥離装置や洗浄装置などの半導体製造装置から液晶用塗布装置でも一目置かれる同社は、独自性のある装置を作り上げる事に注力している模様。5月14日の決算後の値動きがどうなるか監視していきたいです。
半導体業界の積極的な設備投資を受けて、生産ラインの増強に踏み切ったアドテック プラズマ テクノロジー<6668>は、4月9日の決算発表で営業利益が増益着地しております。高周波プラズマ電源装置最大手である同社は、研究機関・大学関連事業(IDX)での売上高が前年のおよそ2.2倍に拡大した点も注目ですねぇ。
筆頭株主である信越化学工業から<4063>シリコンウエハ研磨加工を受託している三益半導体工業<8155>もピックアップしてみました。ウエハーの再生事業も手掛ける同社は、パワー半導体関連としての思惑からも物色されておりますよ。
3月31日の決算発表で経常利益が黒字浮上したテクノアルファ<3089>は、パワー半導体用ワイヤボンダなどの半導体製造装置も取り扱う電子機器の専門商社で、受注も増えているとの事。5月6日の決算発表で同じく黒字転換となった助川電気工業<7711>は、半導体製造装置関連製品の受注が想定を上回っているようで、監視を強めていきたいです。
最後にご紹介します安永<7271>は、過去にトヨタ<7203>とFCV用セルの電極接合シート検査ユニットを開発したとの報道で急動意した経緯があります。直近のチャート(日足)は軟調ではありますが、半導体関連としても検査測定装置を手掛けており、旬なテーマ性で拾われる可能性もあるか…。5月13日の決算後は注視したいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年5月10日14時に執筆
21年3月期の決算発表が5月に出揃い、半導体関連の好業績が続いています。ここのところ日経平均も3万円前後で落ち着いてきた中で、半導体業界が日本株全体を牽引するような存在になってもらえると投資家としては嬉しい限りですなぁ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
EVや新しいデバイスへの需要が高まっている昨今、半導体の進化も止まりません。5月6日には米IBMが300mmウェーハ上で、2nmプロセスチップを生み出したと発表しました。7nmプロセッサより性能が約45%向上し、75%程度の電力削減が見込めるとの事です。
新しい技術が生み出されれば、数珠繋ぎのようにそれを使った新しい製品が生み出されます。EVが普及すれば電力使用量が急増すると言われていますが、半導体の進化はその問題の解決に一役買う事となるでしょう。
活況となっている半導体業界で、代表的な銘柄は既に物色されております。これからは出遅れとして狙われそうな銘柄にまで視野を広げてチェックする必要がありそうですねぇ。半導体市場の成長が続いている事と、日中韓台と地理的に近い場所に半導体業界をリードする企業が集まっている事は、東アジア全体の技術の底上げに繋がると思われます。
中国や台湾メーカーと主な取引があるタツモ<6266>は、台湾TSMCが発表した巨額投資の報道で思惑があります。剥離装置や洗浄装置などの半導体製造装置から液晶用塗布装置でも一目置かれる同社は、独自性のある装置を作り上げる事に注力している模様。5月14日の決算後の値動きがどうなるか監視していきたいです。
半導体業界の積極的な設備投資を受けて、生産ラインの増強に踏み切ったアドテック プラズマ テクノロジー<6668>は、4月9日の決算発表で営業利益が増益着地しております。高周波プラズマ電源装置最大手である同社は、研究機関・大学関連事業(IDX)での売上高が前年のおよそ2.2倍に拡大した点も注目ですねぇ。
筆頭株主である信越化学工業から<4063>シリコンウエハ研磨加工を受託している三益半導体工業<8155>もピックアップしてみました。ウエハーの再生事業も手掛ける同社は、パワー半導体関連としての思惑からも物色されておりますよ。
3月31日の決算発表で経常利益が黒字浮上したテクノアルファ<3089>は、パワー半導体用ワイヤボンダなどの半導体製造装置も取り扱う電子機器の専門商社で、受注も増えているとの事。5月6日の決算発表で同じく黒字転換となった助川電気工業<7711>は、半導体製造装置関連製品の受注が想定を上回っているようで、監視を強めていきたいです。
最後にご紹介します安永<7271>は、過去にトヨタ<7203>とFCV用セルの電極接合シート検査ユニットを開発したとの報道で急動意した経緯があります。直近のチャート(日足)は軟調ではありますが、半導体関連としても検査測定装置を手掛けており、旬なテーマ性で拾われる可能性もあるか…。5月13日の決算後は注視したいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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