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西松屋チェーンのニュース

西松屋チェーンのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/07/22 05:30

スポーツF <7080>  1,330円 (+300円、+29.1%) ストップ高

 スポーツフィールド <7080> [東証G]がストップ高。20日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を23億9800万円から26億5000万円へ、営業利益を6100万円から4億円へ、純利益を4900万円から2億5400万円へ上方修正したことが好感された。先行き不透明な社会情勢や就職活動の早期化の影響などの事業上のリスクを慎重に見込んでいたが、過去最高業績だった第1四半期に続き、第2四半期も想定を大きく上回る見込みであることが要因としている。なお、会計基準の変更に伴い前期との増減率はない。

オーバル <7727>  502円 (+80円、+19.0%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。オーバル <7727> [東証P]がストップ高。研究用及び産業用測定器・分析機器を製造するアントンパールが同社株を買い増す動きをみせており、直近7月20日発表分で同社株の保有株比率を7.29%から8.38%まで高めている。保有に際しては純投資・政策投資及び経営に関与することを目的としていることから、同社の株価を強く刺激する格好となった。オーバルは流体計測機器のトップメーカーで、その技術力や商品競争力の高さに魅力がある。なお、会社側では「アントンパールに(株式買い増しの具体的な理由について)質問状を送付したが、まだその回答を得られていない状況」としている。

モイ <5031>  669円 (+100円、+17.6%) ストップ高

 モイ <5031> [東証G]がストップ高。同社は21日、ブラウザーだけでユーザー同士が3Dキャラクターを使って自由に交流できる3Dバーチャル空間「ツイキャスVV(ついきゃす・ぶいぶい)」をβリリースしたと発表。「ツイキャスVV」では、各ユーザーが自分の空間(ルーム)を作成することができ、3D空間内で使用するキャラクターは、あらかじめ用意してあるキャラクターや他のユーザーが公開登録したキャラクターから自由に選択することができるという。

■第一商品 <8746>  166円 (+23円、+16.1%) 一時ストップ高

 第一商品 <8746> [東証S]が急反騰、一時ストップ高となった。20日の取引終了後、金価格と連動した暗号資産の開発に関する進捗状況を明らかにしており、これを受けて今後の展開への期待が高まったようだ。暗号資産の名称は「Kinka」。1トロイオンスの価値に連動するよう設計されており、現物の金と交換できるようにする予定という。今年中のサービス開始を目指している。

インフォMT <2492>  445円 (+56円、+14.4%)

 東証プライムの上昇率3位。インフォマート <2492> [東証P]が続急騰。20日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を109億8600万円から111億1300万円(前期比13.0%増)へ、営業利益を1億円から4億6000万円(同55.3%減)へ、純利益を4300万円から2億8300万円(同47.4%減)へ上方修正し、あわせて中間・期末各9銭の年18銭としていた配当予想を中間・期末各36銭の年72銭(前期1円43銭)にすると発表したことが好感された。「BtoB-PF FOOD事業」で、管理システム・クラウド化を求めるフード業界の買い手企業(外食チェーン、ホテル、給食、テイクアウト・デリバリーなど)とその店舗の新規契約数が計画を上回っており、下期も引き続き順調な増加が見込まれることが要因。また、「BtoB-PF ES事業」で、引き続き「BtoBプラットフォーム 請求書」の新規有料契約数の増加及び稼働が順調に推移する見込みであることも寄与する。

Fスターズ <3687>  1,111円 (+128円、+13.0%)

 東証プライムの上昇率4位。フィックスターズ <3687> [東証P]が3日続急騰。20日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、営業利益を11億円から16億円(前期比64.8%増)へ、純利益を7億円から10億円(同84.2%増)へ上方修正し、あわせて6円を予定していた期末一括配当予想を9円(前期5円)に引き上げたことが好感された。 SaaS事業が想定を下回って推移していることから売上高は65億円から63億円(同14.5%増)へ下方修正したが、主力のソリューション事業が高速化サービスを中心に好調に推移していることに加えて、SaaS事業における事業投資拡大のタイミングの見直しを行ったことが寄与する。

ロボペイ <4374>  1,661円 (+131円、+8.6%)

 ROBOT PAYMENT <4374> [東証G]が3日続急伸。21日の寄り付き前、「ITreview Grid Award 2022 Summer」において、「請求管理ロボ」が「請求書作成・見積書作成部門」で3期連続で最高位「Leader」に選ばれたと発表しており、これを好感した買いが流入した。「ITreview Grid Award」は、B2B向けIT製品/SaaSのレビュープラットフォーム「ITreview」で投稿されたレビューをもとに、四半期に一度ユーザーに支持された製品を表彰するアワード。「請求管理ロボ」は、帳票類の電子化対応や業務フローの見直しを推進している企業の増加を背景に注目を集めており、直近では「Salesforceとの連携性」「自動消込機能の効果」「請求・決済・消込をカバーした対応領域の広さ」などで高評価を得ているとしている。

イード <6038>  885円 (+62円、+7.5%)

 イード <6038> [東証G]が3日続急伸。21日、DeNA SOMPO Mobility(東京都渋谷区)が運営するカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」と共同企画した「Anyca Official シェアカー カスタム」のサービス提供を開始すると発表しており、これが好感された。同サービスは、DeNA SOMPO Mobilityが所有するレンタカー型カーシェアリングサービス「Anyca Official シェアカー」の車両に、イードが運営する自動車総合情報プラットフォーム「レスポンス」やカーオーディオを中心としたアフターマーケットをフォローする「プッシュオン!マイカーライフ」が魅力的な製品をプロデュースすることで、購入前に試す機会が少なかったアフターマーケット製品をユーザーが体験できる取り組み。第1弾として、パイオニア(東京都文京区)のカーエレクトロニクスブランド「カロッツェリア」商品を搭載した「ジムニーシエラ」(SUZUKI)を2台配備し、エンタメ機能の充実を図った車両でより快適なワンランク上のドライブを提供するとしている。

ネクスG <6634>  180円 (+10円、+5.9%)

 ネクスグループ <6634> [東証S]が急反発。前日20日、主力商品だったLTE_USBドングルに変わる製品として 5G対応のモデム「UNX-05G」を今秋に販売開始すると発表。これを受けて今後の業容拡大への期待が足もと急速に高まったようだ。同製品は、5Gに対応した携帯ネットワークデータ通信サービスを利用するためのバッテリーレスのルーター・モデム。メタバース関連サービスの通信インフラとしての活用などが想定されている。

モビルス <4370>  706円 (+36円、+5.4%)

 モビルス <4370> [東証G]が3日ぶりに急反発。21日午後2時ごろ、同社の自治体向けソリューションが東京都中央区のLINE公式アカウントに採用され、21日から利用が開始されたと発表しており、これが好感された。今回採用されたのは、自治体向けソリューションのうち利用者が希望するセグメント配信を実現する「情報配信サービス」と、シナリオやAIを用いたFAQ自動回答をLINEやwebで実現する「FAQ自動回答サービス」。これまでは中央区LINE公式アカウントと友だちになると、区がLINEで発信する全ての情報が配信されていたが、今回のサービス開始により、利用者が希望する項目を事前に設定し、必要な情報のみを受け取ることができるようなった。特に防災・安全情報の希望者に対して「ちゅうおう安全・安心メール」で配信する情報の自動転送を行うほか、「ごみ・資源分別」の問い合せに自動で応答するAIチャットボット機能の追加を行ったとしている。

CDS <2169>  1,950円 (+96円、+5.2%)

 CDS <2169> [東証S]が急反発。20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1-6月)の連結業績について、売上高が45億5000万円から50億7500万円(前年同期比37.4%増)へ、営業利益が6億7700万円から8億8000万円(同2.6倍)へ、純利益が4億4600万円から5億9000万円(同70.5%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入った。ITインフラ案件やシステム開発案件に加えて、エンジニアリング事業で、学校向け製品事業での新規案件の受注が想定を上回ったことが寄与した。なお、第2四半期累計期間の業績を踏まえ、中間・期末各28円の年56円としていた配当予想について、中間30円・期末28円の年58円へ引き上げた。前期実績に対しては2円の増配となる予定だ。

パレモ・HD <2778>  218円 (+10円、+4.8%)

 パレモ・ホールディングス <2778> [東証S]が3連騰。株価は5日移動平均線を絡め上値指向にあり、7月1日につけた年初来高値227円奪回を視界に捉えた。同社は女性層を対象としたアパレルや雑貨をチェーン展開している。西松屋チェーン <7545> [東証P]が17%超の株式を保有する筆頭株主で協業関係を築いている。業績はリストラ効果により、収益体質の改善が進んでおり、22年5月期第1四半期(3-5月)は営業損益が1億7200万円の黒字(前期実績は2億4600万円の赤字)と改善色を強めている。通期計画の営業利益3億5000万円に対する進捗率も第1四半期時点でほぼ5割に達し、通期見通しの上振れも視野に入る。更に、今期を初年度とする中期経営計画では事業の構造改革に着手、来々期にあたる25年2月期に営業利益9億円を目指しており、時価200円台前半は見直し余地が大きいとの見方が浮上している。

フロンテオ <2158>  1,072円 (+47円、+4.6%)

 FRONTEO <2158> [東証G]が大幅続伸。20日の取引終了後、介護施設向け転倒転落予測AIシステム「Coroban Care」の販売を開始したと発表しており、これが好材料視された。同社では、電子カルテに記載された看護記録から入院患者の転倒転落リスクを予測してアラートを表示する医療機関向けの転倒転落予測AIシステム「Coroban」を19年から販売している。「Coroban Care」は新機能開発により、介護施設における介護記録に基づく利用者の転倒転落予測解析を可能としたもので、介護施設向けの新たな製品として本格的に展開を開始するとしている。

技研製 <6289>  3,255円 (+120円、+3.8%)

 技研製作所 <6289> [東証P]が大幅高で3日続伸。20日の取引終了後、最適自動施工「PPTシステム」が国土交通省が運営するデータベースであるNETIS(新技術情報提供システム)の準推奨技術に選定されたと発表しており、これが好材料視された。「PPTシステム」は、同社の杭圧入引抜機「サイレントパイラー」Fシリーズに搭載することで地盤情報の推定や、圧入条件設定から圧入の実行までを自動化するICT技術。今回の選定により、「PPTシステム」の普及を後押しすることが期待されたようだ。

バーチャレク <6193>  1,128円 (+41円、+3.8%)

 バーチャレクス・ホールディングス <6193> [東証G]が大幅続伸。20日の取引終了後、FRAIM(東京都港区)に対して、サブスクリプションビジネス運営管理基盤構築の支援を行ったと発表しており、これが好感された。FRAIMではSalesforce Sales Cloudで商談を管理し、顧客の契約情報などのKPI管理の煩雑さに課題を抱えていたが、これによりSalesforce環境上で最新の顧客の状況がリアルタイムに可視化されるようになり、スムーズな業務運営を実現したとしている。

ラクーンHD <3031>  1,528円 (+54円、+3.7%)

 ラクーンホールディングス <3031> [東証P]が大幅続伸。21日午前11時ごろ、子会社のラクーンフィナンシャルが大垣共立銀行 <8361> [東証P]とビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、これが好感された。今回のビジネスマッチングにより、取引先の支払い遅延や倒産による売掛金の未回収を解決する、業界初のオンライン完結型売掛保証「URIHO(ウリホ)」を、大垣共立大垣共立銀行の顧客に提供する。これにより大垣共立は、地域の中小企業の経営支援の一環として、万が一の未入金に備える売掛保証サービスを提案できるようになるとしている。

アルインコ <5933>  915円 (+32円、+3.6%)

 アルインコ <5933> [東証P]が大幅高で3日続伸。建設機材大手でフィットネス器具なども展開している。業績好調で、収益の主柱を担う仮設機材の販売及びレンタルが会社側の想定を上回るほか、円安を背景とした為替差益計上が収益押し上げに寄与している。20日取引終了後に発表した22年4-6月期決算は最終利益が前年同期比31%増の6億400万円と大幅な伸びを達成、上期計画の1億6000万円を大きく超過した。これをポジティブ視する買いを呼び込んだ。株価はテクニカル的にも13週移動平均線が上向きに転換し、26週移動平均線とのゴールデンクロスが接近している。

バイセル <7685>  5,130円 (+165円、+3.3%)

 BuySell Technologies <7685> [東証G]が大幅続伸し連日の年初来高値更新となった。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が20日付で、新規に投資判断「バイ」目標株価6500円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券では、リユース市場の拡大やブランド品出張訪問買い取りの優位性などから、高い利益成長が期待できる点を評価。また寡占化が進んでいないBtoCリユース市場でM&Aでの成長ポテンシャルが高く、それらを支えるデータドリブン経営も同社の大きな強みであるとしている。また、同社が中期経営計画で掲げる24年12月期経常利益60億円も十分に達成可能とみている。

アクシス <4012>  1,406円 (+43円、+3.2%)

 アクシス <4012> [東証G]が7日続伸。21日正午ごろ、エン・ジャパン <4849> [東証P]とデジタル人材 の育成分野で業務提携契約を締結すると発表しており、これが好感された。今回の業務提携は、共同でデジタルコンサルティングサービスで活用するデジタル人材教育用コンテンツの開発などに取り組むことが目的。アクシスでは、今年3月にデジタルコンサルティング事業を開始し、デジタル人材育成サービスでエンジャパンの「エンカレッジオンライン」を利用した 教育プログラムを提供しているが、業務提携により今後は、顧客・市場ニーズを把握しながらデジタル人材教育用コンテンツの開発や新たな学習形態の開発に取り組むという。なお、同件による業績への影響は軽微としている。

フェローテク <6890>  2,564円 (+77円、+3.1%)

 フェローテックホールディングス <6890> [東証S]が大幅高で3日続伸。20日の取引終了後、 パワー半導体用絶縁放熱基板の製造を行う中国子会社が、新工場を建設すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。新工場建設は、成長著しいパワー半導体市場の需要を取り込むことが狙い。四川省内江市に約171億円を投じて建設するとしており、今年7月に建設工事に着工し、24年1月の操業開始を予定している。なお、同件による23年3月期業績への影響は軽微としている。

※21日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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