7467  東証プライム

萩原電気ホールディングス

148
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(07/12)

3,990.0
-5.0(-0.12%)
買い

目標株価

4,199

株価診断

割安

個人予想

売り

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

萩原電気ホールディングスのニュース

萩原電気ホールディングスのニュース一覧

萩原電気HD Research Memo(5):2020年3月期第2四半期営業利益は予想を上回り3.5%増(1)

配信元:フィスコ
投稿:2020/01/07 15:25
■業績動向

1. 2020年3月期第2四半期の連結業績概要
(1) 損益状況
萩原電気ホールディングス<7467>の2020年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が62,336百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益が2,043百万円(同3.5%増)、経常利益が2,001百万円(同1.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1,307百万円(同2.2%減)となり、期初の計画を上回った。自動車関連の主要得意先の生産が堅調であったことに加え、設備投資需要・情報化投資需要に支えられ2ケタ近い増収を確保した。利益面では、商流の変更などにより売上総利益率は低下したが、増収効果により売上総利益は前年同期比で6.3%増となり、人員増などによる販管費の増加を吸収して営業増益を確保した。

売上総利益率は9.9%(前年同期は10.2%)へ低下した。比較的利益率の高いソリューション事業は堅調に推移したが、商流の変更などに伴いデバイス事業の利益率が低下し、同セグメントは減益となったことが響いた。販管費は、事業拡大を目指して人材を積極的に採用したことから主に人件費が増加したことに加え、商流変更に伴う経費も増加したことなどから前年同期比では7.7%増となったが、増収により販管費率は6.6%(同6.7%)にとどまった。その結果、営業利益は3.5%の増益を確保した。

(2) 財務状況
流動資産は57,126百万円(前期末比891百万円減)となったが、主に現金及び預金の増加881百万円、受取手形及び売掛金の減少1,370百万円、たな卸資産の増加3百万円などによる。固定資産は5,084百万円(同77百万円減)となったが、主に無形固定資産の減少16百万円、投資その他の資産の減少62百万円による。この結果、2020年3月期第2四半期末の資産合計は62,210百万円(同969百万円減)となった。

一方で、負債合計は27,986百万円(前期末比1,743百万円減)となったが、主に流動負債のうち、支払手形及び買掛金が136百万円減、短期借入金が234百万円増、固定負債のうち、長期借入金が1,150百万円増などによる。純資産合計は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加822百万円などを受けて34,223百万円(前期末比774百万円増)となった。この結果、2020年3月期第2四半期末の自己資本比率は51.7%(前期末49.7%)となった。

(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは908百万円の収入となった。主な収入科目は、税金等調整前四半期純利益の計上1,998百万円、減価償却費96百万円、売上債権の減少1,455百万円など。主な支出科目は、仕入債務の減少1,133百万円などとなっている。

投資活動によるキャッシュ・フローは特に大きな投資等がなかったことから133百万円の支出となった。財務活動によるキャッシュ・フローは179百万円の収入だったが、主な収入は、長短借入金の増加683百万円、主な支出は、配当金の支払額485百万円など。この結果、現金及び現金同等物は881百万円の増加となり、2020年3月期第2四半期末残高は8,389百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


<YM>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニング

萩原電気ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?

萩原電気ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。