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萩原電気HD Research Memo(1):自動車業界向けが約90%を占める半導体商社。ADASやIoT関連にも展開

配信元:フィスコ
投稿:2020/01/07 15:21
■要約

萩原電気ホールディングス<7467>は名古屋を地盤とする半導体、電子部品、電子機器の商社及び自社製品の開発・製造・販売のメーカーである。売上高の約90%が自動車業界向けで、トヨタ自動車<7203>グループを主要顧客に持つ。近年はソリューション事業の伸長が著しい。

1. 2020年3月期第2四半期連結業績(実績)
2020年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が62,336百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益が2,043百万円(同3.5%増)、経常利益が2,001百万円(同1.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1,307百万円(同2.2%減)となり、期初の計画を上回った。自動車関連の主要得意先の生産が堅調であったことに加え、設備投資需要・情報化投資需要に支えられ、2ケタ近い増収を確保した。利益面では、製品ミックスの影響や商流変更の受入などにより売上総利益率は低下したが、増収効果により売上総利益は前年同期比で6.3%増となり、人員増などによる販管費の増加を吸収して営業増益を確保した。

2. 2020年3月期連結業績(予想)
進行中の2020年3月期の連結業績は、売上高124,000百万円(前期比4.2%増)、営業利益4,200百万円(同2.8%減)、経常利益4,120百万円(同3.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,720百万円(同3.1%減)が見込まれている。上期の結果は期初予想をやや上回ったが、米中の貿易戦争の行方など不透明感も強いこと、一部需要が上期に前倒しで出た可能性もあるので、通期予想は期初計画を据え置いている。しかし、主要顧客での先進運転支援システム関連等への投資は引き続き堅調に推移する見込みであり、現在の予想が上方修正される可能性もあると弊社では見ている。

3. 自動車の電子化、各種自動化の恩恵を受け成長余力は高い
同社は単なる商社機能だけでなく、提案力・開発力を生かして企業付加価値を高めている。中長期的にも主要顧客であるトヨタグループのハイブリッド車生産増の恩恵、自動車の各種自動化(自動運転、自動ブレーキ等)の進展、さらには製造現場におけるIoTやM2Mの浸透などにより、さらに大きく成長する可能性を秘めている。

■Key Points
・自動車業界向けが約90%を占める半導体商社。ADASやIoT関連にも展開
・2020年3月期は減益予想だが、堅めの予想のため上方修正の可能性も
・中期経営計画の目標は2021年3月期に売上高1,300億円、営業利益43億円、ROE8.5%以上

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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配信元: フィスコ
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