3,688円
あいちフィナンシャルグループのニュース
■プログリット <9560> 1,070円 (+150円、+16.3%) ストップ高
プログリット <9560> [東証G]がストップ高。岸田首相が衆院本会議で行った所信表明演説で個人のリスキリング(学び直し)支援に5年間で1兆円を投資すると表明した。これを受けて個人向けに教育サービスを手掛けている銘柄への関心が高まっており、英会話サービスを提供する同社に思惑買いが向かったようだ。ベネッセホールディングス <9783> [東証P]、レアジョブ <6096> [東証P]も高かった。このほか、企業研修を手掛ける銘柄群にも物色が波及した。
■クスリアオキ <3549> 7,550円 (+1,000円、+15.3%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。クスリのアオキホールディングス <3549> [東証P]がストップ高。同社は3日取引終了後、23年5月期第1四半期(5月21日-8月20日)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比35.2%増の44億7600万円となり、上半期計画75億8100万円に対する進捗率が59.0%となったことが好感されたようだ。売上高は同13.8%増の917億6600万円で着地。ドラッグストア及びドラッグストア併設調剤薬局の新規出店効果などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。また、9月度の既存店売上高が前年同月比2.8%増となったことや、子会社のクスリのアオキが三崎ストアー(石川県金沢市)からスーパーマーケット事業を譲り受けることもあわせて発表している。
■円谷フィHD <2767> 1,828円 (+232円、+14.5%)
東証プライムの上昇率2位。円谷フィールズホールディングス <2767> [東証P]が3日ぶりに急反騰し、16年4月以来約6年半ぶりの高値をつけた。SBI証券が3日付で投資判断「買い」、目標株価2400円で新規にカバレッジを開始しており、これが好材料視されたようだ。同証券では、パチンコ・パチスロ事業の回復に加え、子会社円谷プロダクションの収益が拡大傾向にある点に注目。国内で公開された劇場映画「シン・ウルトラマン」が老若男女問わず幅広いファンを獲得しているうえ、海外でも18年の米国訴訟の勝訴判決を契機に市場進出のチャンスが到来しており、特に中国市場向けに収益は拡大傾向にあるという。同証券では、今後の「ウルトラマンIP戦略」に大いに期待しているとしており、23年3月期の営業利益予想を53億2400万円(会社予想40億円)と予想。また、24年3月期は営業利益74億円と予想している。
■クルーズ <2138> 1,242円 (+111円、+9.8%)
クルーズ <2138> [東証S]が3日ぶりに急反発。同社はソーシャルゲーム開発を祖業とするが、現在は低価格のブランド衣料品を扱うeコマース事業を主力展開している。100%子会社のCROOZ Blockchain Labが、フィジタルファッションメタバース「SWAGGA」を運営するBlocverse DAOと戦略的パートナーシップを締結するなどWeb3分野の開拓に傾注している。そうしたなか、3日取引終了後、CROOZ Blockchain Labが参画する「PROJECT XENO」のトークン(GXE)が暗号資産取引所「LBANK」に上場決定したことを発表、これを手掛かり材料に投資資金が集中した。
■ウェルビー <6556> 915円 (+78円、+9.3%)
東証プライムの上昇率6位。ウェルビー <6556> [東証P]が5日続急伸。3日の取引終了後、5-アミノレブリン酸(5-ALA)原体及びサプリメントの商品売買契約を締結すると発表しており、これが好感された。売却先はアジアゲートホールディングス <1783> [東証S]連結子会社のハンドレッドイヤーズで、売却代金は非開示。なお、同件に伴う譲渡益は発生する見込みであり、これによる23年3月期業績予想に与える影響は、精査中としている。
■伊藤忠 <8001> 3,859円 (+297円、+8.3%)
東証プライムの上昇率10位。伊藤忠商事 <8001> [東証P]が続急伸。4日寄り付き前、23年3月期の最終利益予想を、従来予想の7000億円から8000億円(前期比2.5%減)へ上方修正したことが好感された。引き続き基礎収益が順調に積み上がっている状況を踏まえたという。また、65円としていた期末配当予想を75円にするとしており、これも好材料視された。年間配当は140円となり、前期実績に対しては30円の増配になる予定だ。同時に上限を1100万株(発行済み株数の0.7%)、または350億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は22年10月4日から23年1月31日までで、機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。
■クリエイトS <3148> 3,210円 (+218円、+7.3%)
クリエイトSDホールディングス <3148> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は3日取引終了後、23年5月期第1四半期(6-8月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比0.2%増の47億3200万円となり、上半期計画72億7000万円に対する進捗率が65%超に達したことが好感されたようだ。売上高は同6.2%増の945億3000万円で着地。同期間は新型コロナウイルス第7波の流行で感染対策商品や抗原検査キットなどの需要が増加したほか、経費抑制効果で主力のドラッグストア事業が増収増益となったことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
■KeePer <6036> 3,925円 (+265円、+7.2%)
KeePer技研 <6036> [東証P]が3日ぶりに急反発。3日の取引終了後に発表した9月度のキーパーラボ運営事業の月次速報で、既存店売上高が前年同月比15.9%増となり、引き続き前年実績を上回ったことが好感された。中旬に連続して発生した台風の影響を受けたものの、3連休以降は振り替えられた予約に加え、新車へのコーティングニーズも多く、来店台数は同5.9%増、平均単価は同9.4%増とともに伸長した。なお、全店の売上高は同24.2%増だった。
■あいちFG <7389> 1,699円 (+96円、+6.0%)
あいちフィナンシャルグループ <7389> [東証P]が急伸。同社は3日の取引終了後に23年3月期業績・配当見通しを発表、最終利益は840億円、期末配当は50円実施する方針としたことが好感されたようだ。また、同時に株主優待制度の導入を発表。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、株主優遇定期預金を適用する。300株以上を1年以上継続保有する株主には保有株数に応じて3000円または5000円の優待品(カタログギフト)を追加で贈呈する。
■アドヴァンG <7463> 857円 (+46円、+5.7%)
アドヴァングループ <7463> [東証S]が4日ぶりに急反発。3日の取引終了後、第2四半期累計(22年4-9月)の連結決算を発表した。売上高は従来予想の90億円から96億1200万円(前年同期比10.7%増)、最終利益は14億5000万円から43億5900万円(同2.5倍)に上振れて着地し、好決算を好感した買いが入った。急速な円安進行を背景に、営業外収益にデリバティブ評価益として34億6900万円を計上した。23年3月期(通期)の連結業績予想については、為替相場の見通しが難しいとして、22年4月時点の予測を据え置いた。
■INPEX <1605> 1,475円 (+75円、+5.4%)
INPEX <1605> [東証P]が続急伸。そのほか、石油資源開発 <1662> [東証P]など石油関連株が高かった。3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が前週末比4.14ドル高の1バレル=83.63ドルと上昇した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」が予定している5日の閣僚級会合で「日量100万バレル以上の減産を検討する」と報じられたことを材料視する買いが流入した。市場では大幅減産による原油需給の引き締まりへの期待感が膨らんだ。
■FPG <7148> 1,215円 (+61円、+5.3%)
FPG <7148> [東証P]が続急伸。3日の取引終了後、不動産小口化商品の累計販売額が、9月末時点で1000億円を突破したと発表しており、これが好材料視された。なお、同件による22年9月期業績予想の変更はないとしている。
■SBG <9984> 5,235円 (+254円、+5.1%)
ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が続急伸。ここ5000円大台を巡る攻防が繰り広げられている。前日3日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高に買われた。米長期金利の急低下を受け米ハイテク株への買い戻しを誘発、ナスダック市場と株価連動性の高い同社株にはポジティブに作用した。株式需給面では信用買い残はピーク時からは減少しているものの約900万株前後で高止まりしており、売り残も減少していることから信用倍率は3倍を超えており、8月上旬のような取り組み妙味は見込みにくい状況にある。
■三越伊勢丹 <3099> 1,240円 (+46円、+3.9%)
三越伊勢丹ホールディングス <3099> [東証P]が大幅反発。同社をはじめ百貨店大手が軒並み高となった。3日の取引終了後に百貨店大手が発表した9月の既存店売上高(速報値)が、全社ともに前年実績を上回ったことが好感された。一部店舗では台風の影響により臨時休業や営業時間の短縮などがあったものの、 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて行動制限が実施された前年の反動増があったほか、引き続き高付加価値な商品への購買意欲が高かった。三越伊勢丹の国内百貨店合計の売上高が前年同月比30.2%増となったほか、J.フロント リテイリング <3086> [東証P]の大丸松坂屋百貨店合計は同22.4%増、高島屋 <8233> [東証P]の髙島屋各店及び国内百貨店子会社計売上高は同20.1%増、松屋 <8237> [東証P]の銀座本店売上高は同37.6%増、エイチ・ツー・オー リテイリング <8242> [東証P]の全店売上高は同36.1%増と軒並み大幅に伸長した。
※4日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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