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アイリックコーポレーションのニュース
<動意株・17日>(大引け)=旭ダイヤ、窪田製薬HD、東宝など
旭ダイヤモンド工業<6140.T>=9連騰で年初来高値更新。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比2.1倍の8億3800万円と好調。炭化ケイ素(SiC)を使うパワー半導体ウエハー加工用ダイヤモンド工具の成長などで業績は拡大基調にある。上期の予想営業利益11億円に対する進捗率は76%に達しており、23年3月通期業績には増額期待が膨らんでいる。また、200万株(発行済み株数の3.60%)、14億円を上限とする自社株買いも発表するなど株主への利益還元に前向きな姿勢も評価されている。
窪田製薬ホールディングス<4596.T>=3日ぶりに急反発。前日まで2日連続ストップ安を演じていたが、この日はリバウンド狙いも視野に入れた短期筋の買いが流入している様子だ。12日取引終了後、同社は「エミクススタト塩酸塩」のスターガルト病を適応症とした第3相臨床試験において、主要項目でエミクススタト投与群のプラセボ(偽薬)投与群に対する優位性を達成しなかったと発表した。これを受け、同社株は15日、16日と大量の売りを浴びた。ただ、東証は16日取引終了後に値幅制限の拡大を発表。17日の取引は制限値幅を下限は200円、上限は通常通り50円とした。具体的には、基準価格149円に対しストップ高は199円、ストップ安は1円に設定された。この値幅制限の拡大もあり、この日の株価は反発に転じ一時前日比約29%高の192円まで上昇する場面があった。ただ、短期的売買の色彩は濃く、株価は当面値の荒い展開が続くとみられている。
東宝<9602.T>=年初来高値を更新。SMBC日興証券が16日付で投資評価「1」、目標株価6200円で新たにカバレッジを開始したことが材料視されているようだ。同証券によると、アニメを牽引役にIPを軸とした中長期成長を予想。収益寄与が見込める有力IPの積み上がりが量・質ともに加速しており、着実に成功実績を重ねることで版元からの信頼獲得に成功し、今後の新規IP獲得が進むとみている。23年2月期は下期にかけて期待作の公開予定が相次ぎ、業績アップサイド材料が豊富に存在しているという。
アイリックコーポレーション<7325.T>=急動意。同社は16日、JMDC<4483.T>のグループ会社であるflixyと、医療機関の問診票における光学的文字認識(OCR)機能の共同普及を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。これはアイリックが子会社と開発したAI-OCRソリューション「スマートOCR」のオプション機能である「スマートOCRクリエイトフォーム」(特許出願済み)を、flixyが手掛ける「メルプWEB問診」に搭載し、共同で全国の医療機関に展開するもの。なお、医療機関への「スマートOCRクリエイトフォーム」を搭載したサービス提供は今回が初めてになるという。
ドリコム<3793.T>=大幅高で800円台回復。今月3日につけた高値800円を上回り年初来高値を更新した。時価は昨年3月下旬以来約1年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。同社はスマートフォン向けを中心とするアプリの開発や運用を行うが、業績は絶好調で22年4~6月期営業利益は前年同期比で6割強の伸びを示した。23年3月期の同利益は前期比26%増の20億円を見込むが、進捗率から一段の上振れが期待される状況だ。野心的な経営戦略も注目され、「Web3事業」への参入を明示していることで、メタバース関連株の一角としても人気素地を開花させている。更に同社は爆発的な人気を博しているアニメ「ワンピース」のスマホ向けゲームを運営し収益に反映させていることで、投資資金の流入を助長している。
メンタルヘルステクノロジーズ<9218.T>=大幅反発。16日の取引終了後、メンタルクリニック運営支援サービス事業やパーソナルジム事業を展開する100%子会社を9月に設立すると発表しており、これが材料視されている。近年、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」の施行など、労働者の健康管理に対する社会的責任の重要性が増しており、企業はこれまで以上に従業員の心身の健康管理への配慮が必要となっていることから、設立を判断したという。なお、現時点では業績に与える影響は軽微としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
窪田製薬ホールディングス<4596.T>=3日ぶりに急反発。前日まで2日連続ストップ安を演じていたが、この日はリバウンド狙いも視野に入れた短期筋の買いが流入している様子だ。12日取引終了後、同社は「エミクススタト塩酸塩」のスターガルト病を適応症とした第3相臨床試験において、主要項目でエミクススタト投与群のプラセボ(偽薬)投与群に対する優位性を達成しなかったと発表した。これを受け、同社株は15日、16日と大量の売りを浴びた。ただ、東証は16日取引終了後に値幅制限の拡大を発表。17日の取引は制限値幅を下限は200円、上限は通常通り50円とした。具体的には、基準価格149円に対しストップ高は199円、ストップ安は1円に設定された。この値幅制限の拡大もあり、この日の株価は反発に転じ一時前日比約29%高の192円まで上昇する場面があった。ただ、短期的売買の色彩は濃く、株価は当面値の荒い展開が続くとみられている。
東宝<9602.T>=年初来高値を更新。SMBC日興証券が16日付で投資評価「1」、目標株価6200円で新たにカバレッジを開始したことが材料視されているようだ。同証券によると、アニメを牽引役にIPを軸とした中長期成長を予想。収益寄与が見込める有力IPの積み上がりが量・質ともに加速しており、着実に成功実績を重ねることで版元からの信頼獲得に成功し、今後の新規IP獲得が進むとみている。23年2月期は下期にかけて期待作の公開予定が相次ぎ、業績アップサイド材料が豊富に存在しているという。
アイリックコーポレーション<7325.T>=急動意。同社は16日、JMDC<4483.T>のグループ会社であるflixyと、医療機関の問診票における光学的文字認識(OCR)機能の共同普及を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。これはアイリックが子会社と開発したAI-OCRソリューション「スマートOCR」のオプション機能である「スマートOCRクリエイトフォーム」(特許出願済み)を、flixyが手掛ける「メルプWEB問診」に搭載し、共同で全国の医療機関に展開するもの。なお、医療機関への「スマートOCRクリエイトフォーム」を搭載したサービス提供は今回が初めてになるという。
ドリコム<3793.T>=大幅高で800円台回復。今月3日につけた高値800円を上回り年初来高値を更新した。時価は昨年3月下旬以来約1年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。同社はスマートフォン向けを中心とするアプリの開発や運用を行うが、業績は絶好調で22年4~6月期営業利益は前年同期比で6割強の伸びを示した。23年3月期の同利益は前期比26%増の20億円を見込むが、進捗率から一段の上振れが期待される状況だ。野心的な経営戦略も注目され、「Web3事業」への参入を明示していることで、メタバース関連株の一角としても人気素地を開花させている。更に同社は爆発的な人気を博しているアニメ「ワンピース」のスマホ向けゲームを運営し収益に反映させていることで、投資資金の流入を助長している。
メンタルヘルステクノロジーズ<9218.T>=大幅反発。16日の取引終了後、メンタルクリニック運営支援サービス事業やパーソナルジム事業を展開する100%子会社を9月に設立すると発表しており、これが材料視されている。近年、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」の施行など、労働者の健康管理に対する社会的責任の重要性が増しており、企業はこれまで以上に従業員の心身の健康管理への配慮が必要となっていることから、設立を判断したという。なお、現時点では業績に与える影響は軽微としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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