【買い】小糸製作所(7276):LED化進展の追い風強く、業績好調
増収増益を続ける自動車照明器分野の世界最大手です。
主力の自動車照明分野は国内トップ。
好調な業績を牽引しているのはLEDヘッドランプで、国内シェア60%、世界シェア20%を誇ります。
納入先は約50%がトヨタ自動車ですが、国内外の完成車メーカーと幅広く取引をしています。
世界中で進められている「自動車照明のLED化」の波に乗って最高益を更新。自動車ヘッドランプのLED化により収益が前年を上回っているなど、LEDヘッドランプによる業績拡大が顕著です。
17年3月期第1-3四半期の業績は、円高の影響の逆風の中でも増収増益を確保。LED化の進展の追い風の方が強く吹いています。
国内では軽自動車の販売台数が鈍化したため生産台数は前年並みとなりましたが(6.8%の増収)、北米・欧州・中国・インドなどで増産となったことで海外は好調でした。
通期予想を上方修正。5期連続の最高益更新のみとおしとなりました。
上方修正後の通期業績予想は、売上高が1.3%増の8240億円、営業利益が8.2%増の890億円、経常利益が9.1%増の920億円、純利益が18.8%増の550億円、EPS342.27円の見通しです。
主力の自動車照明分野は国内トップ。
好調な業績を牽引しているのはLEDヘッドランプで、国内シェア60%、世界シェア20%を誇ります。
納入先は約50%がトヨタ自動車ですが、国内外の完成車メーカーと幅広く取引をしています。
世界中で進められている「自動車照明のLED化」の波に乗って最高益を更新。自動車ヘッドランプのLED化により収益が前年を上回っているなど、LEDヘッドランプによる業績拡大が顕著です。
17年3月期第1-3四半期の業績は、円高の影響の逆風の中でも増収増益を確保。LED化の進展の追い風の方が強く吹いています。
国内では軽自動車の販売台数が鈍化したため生産台数は前年並みとなりましたが(6.8%の増収)、北米・欧州・中国・インドなどで増産となったことで海外は好調でした。
通期予想を上方修正。5期連続の最高益更新のみとおしとなりました。
上方修正後の通期業績予想は、売上高が1.3%増の8240億円、営業利益が8.2%増の890億円、経常利益が9.1%増の920億円、純利益が18.8%増の550億円、EPS342.27円の見通しです。