ＴＤＳＥ、今期経常を8％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＴＤＳＥ <7046> [東証Ｇ] が10月31日昼(12:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.1倍の1億2500万円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億2000万円→2億3800万円(前期は2億1900万円)に8.2％上方修正し、増益率が0.5％増→8.7％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比28.9％減の1億1300万円に減る計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比18.3％増の8400万円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の17.0％→14.3％に低下した。

株探ニュース