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■業績動向
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>の2021年3月期の業績予想は、売上高1,320百万円、営業利益38百万円、経常利益56百万円を見込んでいる。コロナ禍により不透明感が強いなか、売上高及び各利益の予想数値にレンジを持たせていたが、通期の見通しがある程度定まってきたため、業績予想数値を修正した。既存案件で規模の縮小及び新規取り組みの先送りなど、フロービジネスを中心に影響がある一方、2020年3月期と比較してフロービジネスの新規顧客の獲得及びストックビジネスは一定の伸びを示している。
利益面については、将来に向けてデジタルマーケティングの強化や計画通り人員増加を図っている一方で、業務効率化及びコロナ禍のなかで急を要しない経費を抑制することで、営業利益、経常利益及び当期純利益は予想のレンジを上回る見通しに修正している。
現時点では既存顧客とヒアリングを実施するなかで、コロナ禍の影響があった企業は方針を変更するという動きは出ていないようである。ただし、該当する顧客企業の業績が戻るまでは難しいと同社では考えている。一方で、2021年3月期に新規で獲得できた企業は、データ活用に注力したいという企業であることから、この部分については、大規模・長期化を狙っていく。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<NB>
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>の2021年3月期の業績予想は、売上高1,320百万円、営業利益38百万円、経常利益56百万円を見込んでいる。コロナ禍により不透明感が強いなか、売上高及び各利益の予想数値にレンジを持たせていたが、通期の見通しがある程度定まってきたため、業績予想数値を修正した。既存案件で規模の縮小及び新規取り組みの先送りなど、フロービジネスを中心に影響がある一方、2020年3月期と比較してフロービジネスの新規顧客の獲得及びストックビジネスは一定の伸びを示している。
利益面については、将来に向けてデジタルマーケティングの強化や計画通り人員増加を図っている一方で、業務効率化及びコロナ禍のなかで急を要しない経費を抑制することで、営業利益、経常利益及び当期純利益は予想のレンジを上回る見通しに修正している。
現時点では既存顧客とヒアリングを実施するなかで、コロナ禍の影響があった企業は方針を変更するという動きは出ていないようである。ただし、該当する顧客企業の業績が戻るまでは難しいと同社では考えている。一方で、2021年3月期に新規で獲得できた企業は、データ活用に注力したいという企業であることから、この部分については、大規模・長期化を狙っていく。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<NB>
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