日経平均9日大引け＝3日ぶり反発、623円高の3万2265円

　9日の日経平均株価は前日比623.90円（1.97％）高の3万2265.17円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1521、値下がりは267、変わらずは46と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を157.58円押し上げ。次いでダイキン <6367>が36.09円、アドテスト <6857>が33.89円、第一三共 <4568>が17.18円、コナミＧ <9766>が14.37円と続いた。

　マイナス寄与度は2.24円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、積水ハウス <1928>が0.91円、太陽誘電 <6976>が0.81円、オークマ <6103>が0.35円、ＪＡＬ <9201>が0.25円と並んだ。

　業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は卸売で、以下、電気・ガス、医薬品、ゴム製品が続いた。値下がり上位には海運、空運、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース