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三井ハイテックのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年6月28日14時に執筆
日経平均が3万円に届くか…という時に米国のFOMCが将来的な利上げを示唆した事で日本株は急落しました。日本株にこれほど米国金利の動向が影響するとなると、これからも米国金利の情報にはアンテナを張っておきたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
6月21日、日経平均は前日比で1000円を超える下落となりました。翌日にはすぐに反発しましたが、今後の米国金利にまつわる動きによっては、投資家は肝を冷やす場面が再びあるかもしれません。
利上げの是非や具体的な時期などに関してもFRB内で意見が割れているとの報道もあり、様々な思惑が絡み合っているような印象も受けます。確かにコロナによる不況を完全に脱したとも言えず、一方ではビットコインが急騰するなど中央銀行としての立場や未来を占うには非常に複雑な状況である事は確かです。
コロナが引き起こした不況は、政府や中央銀行の役割を改めて考えるキッカケとなりました。企業の業績などは投資家にとってもちろん重要ですが、マクロ的な政策が株式市場に与えるインパクトはほぼ回避する事は出来ません。様々な影響を受けながらも、中長期で見れば底堅い値動きをする銘柄を見極める必要があるでしょう。
そこで今回は米国金利上昇の懸念がある中でも強含む銘柄をピックアップしてみましたよ。上昇期待や下落懸念が株価を決めるように、期待インフレ率と実質金利の相関関係などテクニカルな指標で全体的な相場観をチェックしながら、個別の銘柄にはどのような影響が出るのか未来に備えて投資判断をしていきたいですな。
6月11日の決算発表後に窓を開けて急騰した三井ハイテック<6966>は、上値を追い年初来高値を更新しております。6月17日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価を4400円から8000円へ引き上げた事でも人気化するか監視中です。
今勢いのある半導体関連からは、メモリの製造販売を手掛けるAKIBAホールディングス<6840>をピックアップしてみましたよ。5月14日の決算発表も好調で、22年3月期は過去最高益を更新する見通しです。直近では一目均衡表(日足)の雲を上抜きました。
また、電子基板の試作を手掛ける太洋工業<6663>は多層基板の実現へ向けた軽量化・薄型化へのコア技術となるフィルドビア技術を確立したと発表後、急動意しました。業績も黒字転換した事で、中長期的なトレンドとなるか監視中です。
長期で鮮やかな上昇トレンドを描いている岡本工作機械製作所<6125>は、21年は減益着地ながらも22年は増益予想に加えて年間配当を120円に増配すると発表しました。アフターコロナでは工作機械・半導体関連装置の両事業が好況と成り得るか…。
保険者や都道府県向けにデータヘルス関連サービスを展開するデータホライゾン<3628>は、6月22日に1株を3株に株式分割すると発表後に物色されました。効果発生日は10月1日ということで、幅広い投資家に購入機会が与えられて流動性が向上すると思われます。
21年の業績は軟調ながら底を打ったと見てKudan<4425>もチェックしております。6月18日にはアバターロボットの開発を手掛けるugoとパートナーシップ協定の締結を発表すると物色されました。インド工科大学ボンベイ校に所属する自動運転車開発チームのスポンサーにもなっており、テーマとしての素地も見ておきたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年6月28日14時に執筆
日経平均が3万円に届くか…という時に米国のFOMCが将来的な利上げを示唆した事で日本株は急落しました。日本株にこれほど米国金利の動向が影響するとなると、これからも米国金利の情報にはアンテナを張っておきたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
6月21日、日経平均は前日比で1000円を超える下落となりました。翌日にはすぐに反発しましたが、今後の米国金利にまつわる動きによっては、投資家は肝を冷やす場面が再びあるかもしれません。
利上げの是非や具体的な時期などに関してもFRB内で意見が割れているとの報道もあり、様々な思惑が絡み合っているような印象も受けます。確かにコロナによる不況を完全に脱したとも言えず、一方ではビットコインが急騰するなど中央銀行としての立場や未来を占うには非常に複雑な状況である事は確かです。
コロナが引き起こした不況は、政府や中央銀行の役割を改めて考えるキッカケとなりました。企業の業績などは投資家にとってもちろん重要ですが、マクロ的な政策が株式市場に与えるインパクトはほぼ回避する事は出来ません。様々な影響を受けながらも、中長期で見れば底堅い値動きをする銘柄を見極める必要があるでしょう。
そこで今回は米国金利上昇の懸念がある中でも強含む銘柄をピックアップしてみましたよ。上昇期待や下落懸念が株価を決めるように、期待インフレ率と実質金利の相関関係などテクニカルな指標で全体的な相場観をチェックしながら、個別の銘柄にはどのような影響が出るのか未来に備えて投資判断をしていきたいですな。
6月11日の決算発表後に窓を開けて急騰した三井ハイテック<6966>は、上値を追い年初来高値を更新しております。6月17日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価を4400円から8000円へ引き上げた事でも人気化するか監視中です。
今勢いのある半導体関連からは、メモリの製造販売を手掛けるAKIBAホールディングス<6840>をピックアップしてみましたよ。5月14日の決算発表も好調で、22年3月期は過去最高益を更新する見通しです。直近では一目均衡表(日足)の雲を上抜きました。
また、電子基板の試作を手掛ける太洋工業<6663>は多層基板の実現へ向けた軽量化・薄型化へのコア技術となるフィルドビア技術を確立したと発表後、急動意しました。業績も黒字転換した事で、中長期的なトレンドとなるか監視中です。
長期で鮮やかな上昇トレンドを描いている岡本工作機械製作所<6125>は、21年は減益着地ながらも22年は増益予想に加えて年間配当を120円に増配すると発表しました。アフターコロナでは工作機械・半導体関連装置の両事業が好況と成り得るか…。
保険者や都道府県向けにデータヘルス関連サービスを展開するデータホライゾン<3628>は、6月22日に1株を3株に株式分割すると発表後に物色されました。効果発生日は10月1日ということで、幅広い投資家に購入機会が与えられて流動性が向上すると思われます。
21年の業績は軟調ながら底を打ったと見てKudan<4425>もチェックしております。6月18日にはアバターロボットの開発を手掛けるugoとパートナーシップ協定の締結を発表すると物色されました。インド工科大学ボンベイ校に所属する自動運転車開発チームのスポンサーにもなっており、テーマとしての素地も見ておきたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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