日本マイクロ、今期経常を1％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も12円増額

　日本マイクロニクス <6871> が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は66.6億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の82億円→83億円に1.2％上方修正し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の41.5億円→42.5億円に2.4％増額した計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の46円→58円(前期は27円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は26.1億円となった。

　※20年12月期(15ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース