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「5G」が1位にランク、米「クアルコム」決算を受け再注目も<注目テーマ>
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1 5G
2 全固体電池
3 半導体
4 量子コンピューター
5 人工知能
6 半導体製造装置
7 リチウムイオン電池
8 TOPIXコア30
9 電気自動車関連
10 セルロースナノファイバー
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「5G」がランキング1位となっている。
移動体通信技術大手の米クアルコムは6日、四半期決算の発表時に「20年以降は次世代の高速通信規格5G製品の出荷の恩恵を大きく受け始める」との見通しを示した。現在、主要メーカーのスマホには同社製のチップが使用されているとみられ、次世代通信規格「5G」関連銘柄に対する期待度を高めている。
更にきょう、東京都主催の「東京データハイウェイサミット」が開催される。今回のサミットでは通信キャリア各社のトップが参加し、世界最高のモバイルインターネット網を作り上げることを目指しアンテナの基地局設置などを後押しするために、意見交換を行う予定だ。こうした5Gへの取り組みが加速するなか、関連銘柄の物色が一段と進みそうだ。
注目銘柄は、チップ積層セラミックコンデンサを手掛ける村田製作所<6981.T>や5G端末用計測装置を手掛けるアンリツ<6754.T>。アンリツの製品はクアルコムやインテルにも採用されていることから今後の展開が注目される。
また、5Gの進展によるスマホ及び基地局での電子部品の需要増に伴ってガラス繊維の市場拡大が期待されている。富士紡ホールディングス<3104.T>やガラス繊維活用の産業資材で世界有数メーカーの日東紡績<3110.T>、電子機能材料など非繊維事業部門を育てているグンゼ<3002.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
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