837円
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<注目銘柄>=ワコム、手書きインターフェース拡大へ
ワコム<6727.T>は、8月29日安値313円を起点にした上昇基調にあるものの、今期の業績上振れ期待と中期的な成長期待を背景に更なる上値が期待できそうだ。
10月31日に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、営業利益が期初予想の16億1000万円を大きく上回り、30億1000万円(前年同期比10.1%増)で着地した。韓国サムスン社のハイエンドスマートフォン「Galaxy Note10、10+」向けペンセンサーシステムの好調に加えて、タブレット・ノートパソコン向けでもペンセンサーの搭載プロジェクト数が順調に伸びていることが牽引した。上期業績の大幅上振れにもかかわらず、20年3月期通期営業利益予想は52億円(前期比25.2%増)を据え置いており、上振れが期待できる。
中期的には、教育のデジタルトランスフォーメーションにおける活用や、VRや5Gなど先端技術を用いたクリエイターのワークフローの進化などで、手書きインターフェースの普及は拡大が継続するとみられ、これを追い風に業績拡大が続くと予想される。為替動向には注意が必要だが、今期営業利益58億円、21年3月期同75億円を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
10月31日に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、営業利益が期初予想の16億1000万円を大きく上回り、30億1000万円(前年同期比10.1%増)で着地した。韓国サムスン社のハイエンドスマートフォン「Galaxy Note10、10+」向けペンセンサーシステムの好調に加えて、タブレット・ノートパソコン向けでもペンセンサーの搭載プロジェクト数が順調に伸びていることが牽引した。上期業績の大幅上振れにもかかわらず、20年3月期通期営業利益予想は52億円(前期比25.2%増)を据え置いており、上振れが期待できる。
中期的には、教育のデジタルトランスフォーメーションにおける活用や、VRや5Gなど先端技術を用いたクリエイターのワークフローの進化などで、手書きインターフェースの普及は拡大が継続するとみられ、これを追い風に業績拡大が続くと予想される。為替動向には注意が必要だが、今期営業利益58億円、21年3月期同75億円を見込む調査機関もある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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