10時の日経平均は284円安の3万707円、ファストリが39.96円押し下げ

　30日10時現在の日経平均株価は前週末比284.01円（-0.92％）安の3万707.68円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は323、値下がりは1307、変わらずは29と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。

　日経平均マイナス寄与度は39.96円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、オムロン <6645>が33.17円、中外薬 <4519>が15.88円、エプソン <6724>が14.72円、ＳＢＧ <9984>が14.59円と続いている。

　プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を30.14円押し上げている。次いで東エレク <8035>が19.48円、キーエンス <6861>が12.05円、日清粉Ｇ <2002>が7.76円、アドテスト <6857>が6.66円と続く。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は電気・ガス、電気機器、証券・商品の3業種にとどまっている。値下がり1位は輸送用機器で、以下、医薬品、ゴム製品、繊維、卸売、機械と並ぶ。

　※10時0分3秒時点

株探ニュース