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テックポイント・インクのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年4月5日10時に執筆
EVや自動運転の時代が到来するとは前々から言われておりましたが、カメラやセンサーの精度も飛躍的に向上し自動運転技術も現実のものとなりつつあります。ドライバーを補佐する先進運転支援システム(ADAS)から、自動車が主体となる自動運転(AD)に変わる時代に突入しております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月5日、ホンダは自動運転レベル3型式指定を取得した「レジェンド」を発売しました。世界初となるレベル3の実用化は、時代が大きく一歩前進したような気になりますなぁ。コロナで嫌なニュースばかりが目に入ってしまう時期に、嬉しいニュースとなりました。ぜひ他の自動車メーカーも自動運転技術で世界をリードしてもらいたいところです。
自動運転の発展に伴って、懸念されていたのが国内での法整備です。日本は法規制によって新たな産業が育ちにくい環境とも言われてきました。しかし、自動運転に関しては2020年4月に改正道路運送車両法が施行されて、現在ではレベル3の自動運転車が公道を走る事が可能です。これは自動車メーカーにとっては追い風となったに違いありません。
自動運転中の万一の事故の際には、ドライバーでなく自動車メーカーが責任を負うという点もこれまでとは大きく異なります。自動車保険の処理も複雑になるかもしれません。EVでも関連銘柄が豊富ですが、自動運転に関しても幅広い分野に思惑がありそうです。これから技術が発展すると、どんな自動車になるのか楽しみですな。
米テスラが先行しているEVは販売台数を着実に伸ばしています。当然ながらテスラも自動運転技術の研究を進めておりますし、完全自動運転となるレベル4や5を目指していると思われます。日本の部品メーカーなどが海外企業と手を組む機会も更に増えていくでしょう。
自動運転を安全に運行する上で必要とされる技術は多岐に渡ります。ゼンリン<9474>が提供しているような高精度地図も自動運転の要と言える技術でしょう。地図情報と道路のコンディションを連携させて運転へのリスクを減らし、安全運転支援のサービスの実現を目指している模様です。
車載カメラシステム向けの受送信半導体の設計開発を手掛けるテックポイント・インク<6697>は、昨年11月のご紹介後に保ち合いを上抜くと直近では年初来高値を更新しております。車載カメラシステム市場向け半導体製品の業績は上振れし、予想を上回り好調に推移しているようです。また、海外の産業用カメラメーカーと正規代理店契約をしているテクノホライゾン<6629>は1月29日の決算で上方修正を発表すると窓を開け急騰し、その後青天井相場に突入しています。国土交通省が自動車の後方カメラ装備義務化の方針を明らかにしている事も両社には追い風です。
自動運転においてはカメラやレーザーの性能だけでなく、ソフトウェアの重要性も高まっている事は言うまでもありません。車載ソフトやIoT関連に強い東海ソフト<4430>は、自動車業界の復調に合わせて同社の業績も回復基調のようです。2期連続で過去最高益を見込んでいるアートスパークHD<3663>も自動車用のUI/UX事業に定評があります。
ビッグデータ分析においてトヨタと資本業務提携を締結しているALBERT<3906>も自動運転関連としてチェックしておきたいところ。自動運転には運転中の周囲の状況判断やカメラの画像処理に高度なAIが要求される為、自動車においてもAIの精度がその車の心臓部になると言っても過言ではないと思われます。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年4月5日10時に執筆
EVや自動運転の時代が到来するとは前々から言われておりましたが、カメラやセンサーの精度も飛躍的に向上し自動運転技術も現実のものとなりつつあります。ドライバーを補佐する先進運転支援システム(ADAS)から、自動車が主体となる自動運転(AD)に変わる時代に突入しております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
3月5日、ホンダは自動運転レベル3型式指定を取得した「レジェンド」を発売しました。世界初となるレベル3の実用化は、時代が大きく一歩前進したような気になりますなぁ。コロナで嫌なニュースばかりが目に入ってしまう時期に、嬉しいニュースとなりました。ぜひ他の自動車メーカーも自動運転技術で世界をリードしてもらいたいところです。
自動運転の発展に伴って、懸念されていたのが国内での法整備です。日本は法規制によって新たな産業が育ちにくい環境とも言われてきました。しかし、自動運転に関しては2020年4月に改正道路運送車両法が施行されて、現在ではレベル3の自動運転車が公道を走る事が可能です。これは自動車メーカーにとっては追い風となったに違いありません。
自動運転中の万一の事故の際には、ドライバーでなく自動車メーカーが責任を負うという点もこれまでとは大きく異なります。自動車保険の処理も複雑になるかもしれません。EVでも関連銘柄が豊富ですが、自動運転に関しても幅広い分野に思惑がありそうです。これから技術が発展すると、どんな自動車になるのか楽しみですな。
米テスラが先行しているEVは販売台数を着実に伸ばしています。当然ながらテスラも自動運転技術の研究を進めておりますし、完全自動運転となるレベル4や5を目指していると思われます。日本の部品メーカーなどが海外企業と手を組む機会も更に増えていくでしょう。
自動運転を安全に運行する上で必要とされる技術は多岐に渡ります。ゼンリン<9474>が提供しているような高精度地図も自動運転の要と言える技術でしょう。地図情報と道路のコンディションを連携させて運転へのリスクを減らし、安全運転支援のサービスの実現を目指している模様です。
車載カメラシステム向けの受送信半導体の設計開発を手掛けるテックポイント・インク<6697>は、昨年11月のご紹介後に保ち合いを上抜くと直近では年初来高値を更新しております。車載カメラシステム市場向け半導体製品の業績は上振れし、予想を上回り好調に推移しているようです。また、海外の産業用カメラメーカーと正規代理店契約をしているテクノホライゾン<6629>は1月29日の決算で上方修正を発表すると窓を開け急騰し、その後青天井相場に突入しています。国土交通省が自動車の後方カメラ装備義務化の方針を明らかにしている事も両社には追い風です。
自動運転においてはカメラやレーザーの性能だけでなく、ソフトウェアの重要性も高まっている事は言うまでもありません。車載ソフトやIoT関連に強い東海ソフト<4430>は、自動車業界の復調に合わせて同社の業績も回復基調のようです。2期連続で過去最高益を見込んでいるアートスパークHD<3663>も自動車用のUI/UX事業に定評があります。
ビッグデータ分析においてトヨタと資本業務提携を締結しているALBERT<3906>も自動運転関連としてチェックしておきたいところ。自動運転には運転中の周囲の状況判断やカメラの画像処理に高度なAIが要求される為、自動車においてもAIの精度がその車の心臓部になると言っても過言ではないと思われます。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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