サクサ、上期経常は黒字浮上で着地

　サクサホールディングス <6675> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1900万円の黒字(前年同期は3億0500万円の赤字)に浮上したが、通期計画の8億円に対する進捗率は2.4％にとどまり、5年平均の26.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.6％増の7億8100万円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3億3600万円の黒字(前年同期は9700万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.9％→4.0％に急改善した。

株探ニュース