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ダイヘンのニュース
2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:やや利食い意識が高まりそう、物色は個別材料株へ
■西松屋チェ、21/2上方修正 営業利益107億円←85.0億円
■前場の注目材料:NTT、ドコモ乗り換え無料へ、値下げ「サブブランド」、NTT社長が方針
■やや利食い意識が高まりそう、物色は個別材料株へ
2日の日本株市場は買い先行後は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。1日の米国市場はNYダウが185ドル高と反発。ペンス副大統領が各州知事にワクチン配布を2週間内に開始する可能性を伝えたことが明らかになったほか、中国の良好な指標を好感した。また、追加経済対策を巡り、マコーネル共和党上院院内総務が年内の成立の必要性を主張したほか、ムニューシン財務長官とペロシ下院議長が協議することが明らかになったことが材料視されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の26915円。円相場は1ドル104円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。ただし、日経225先物のナイトセッションで一時26980円まで上昇しているが、27000円を捉えることが出来ておらず、買い方優位の需給状況ではあるものの、利益確定を進めておきたいニーズも高まってきていると考えられる。押し目買い意欲は相当強そうであるが、上値追いには慎重となりやすいことであろう。ワクチン承認への期待は高まっているが、これまでワクチン期待でショートカバーを誘発していたこともあり、承認後の動向も見極めたいところでもあるようだ。
物色の流れとしては米国市場を引き継ぐ格好からハイテク株への資金流入が意識されやすく、結果的には日経225型優位となり、これによってNT倍率の上昇基調が続きやすい。ただ、NT倍率は最高値を更新していることもあり、いずれ修正が意識されてくるためこのタイミングを見極めたいところでもあるだろう。目先的にはTOPIXの修正があっても良さそうではあるが、こちらも見極めが必要である。
そのため、インデックスに絡んだ売買に振らされやすい状況のなかで、個別に材料の出ている銘柄のほか、脱炭素による再生エネルギー関連など政府主導による対策を手掛かりとしたテーマ株などに来年のテーマを意識した資金が向かいやすくなりそうである。そのほか、足元でマザーズ銘柄が再度注目されてきていることもあり、中小型株への物色も活発化しそうである。
■西松屋チェ、21/2上方修正 営業利益107億円←85.0億円
西松屋チェ<7545>は2021年2月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の1560億円から1590億円、営業利益は85億円から107億円に上方修正している。3Q累計期間は、来店客数が伸び、育児・服飾雑貨、ベビー・マタニティ、子供衣料等、全般的に販売が好調に推移。また、気温の低下にともない秋冬物衣料の販売が伸びており、前回予想を上回る見込み。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26787.54、+353.92)
・NYダウは上昇(29823.92、+185.28)
・ナスダック総合指数は上昇(12355.11、+156.37)
・シカゴ日経225先物は上昇(26915、大阪比+115)
・SOX指数は上昇(2709.73、+46.24)
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・NTT<9432>ドコモ乗り換え無料へ、値下げ「サブブランド」、NTT社長が方針
・ダイヘン<6622>アルミ・鋼板の異材溶接、GA材対応、用途拡大
・有沢製作所<5208>台湾でFPC材料増産 スマホ需要増
・武田薬<4502>非中核医薬を売却、韓国バイオ医薬品に290億円
・住友商事<8053>福利厚生にDX活用、ベトナム工業団地の従業員向け
・長瀬産業<8012>三洋化成にSaaS提供、新素材開発支援
・伊藤忠<8001>ブレインパッドに出資
・丸紅<8002>ナノ材料開発VBと提携
・トヨタ<7203>中国で新車投入加速
・TOWA<6315>樹脂にセラ成膜、車部品向け技術開発
・リコー<7752>有機デバイス、セラミック成膜で高耐久化、新技術
・NEC<6701>ローカル5G構築、企画・導入・運用3メニュー用意
・日本ゼオン<4205>CNTで人工筋肉実用化、介護アシストロボに活用
・信越化<4063>熱硬化性低誘電樹脂を量産、電子デバイスなど向け
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月マネタリーベース(10月:前年比+16.3%)
・10:30 雨宮日銀副総裁あいさつ
<海外>
・09:30 豪・7-9月期GDP(前年比予想:-4.4%、4-6月期:-6.3%) <ST>
■株式見通し:やや利食い意識が高まりそう、物色は個別材料株へ
■西松屋チェ、21/2上方修正 営業利益107億円←85.0億円
■前場の注目材料:NTT、ドコモ乗り換え無料へ、値下げ「サブブランド」、NTT社長が方針
■やや利食い意識が高まりそう、物色は個別材料株へ
2日の日本株市場は買い先行後は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。1日の米国市場はNYダウが185ドル高と反発。ペンス副大統領が各州知事にワクチン配布を2週間内に開始する可能性を伝えたことが明らかになったほか、中国の良好な指標を好感した。また、追加経済対策を巡り、マコーネル共和党上院院内総務が年内の成立の必要性を主張したほか、ムニューシン財務長官とペロシ下院議長が協議することが明らかになったことが材料視されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の26915円。円相場は1ドル104円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。ただし、日経225先物のナイトセッションで一時26980円まで上昇しているが、27000円を捉えることが出来ておらず、買い方優位の需給状況ではあるものの、利益確定を進めておきたいニーズも高まってきていると考えられる。押し目買い意欲は相当強そうであるが、上値追いには慎重となりやすいことであろう。ワクチン承認への期待は高まっているが、これまでワクチン期待でショートカバーを誘発していたこともあり、承認後の動向も見極めたいところでもあるようだ。
物色の流れとしては米国市場を引き継ぐ格好からハイテク株への資金流入が意識されやすく、結果的には日経225型優位となり、これによってNT倍率の上昇基調が続きやすい。ただ、NT倍率は最高値を更新していることもあり、いずれ修正が意識されてくるためこのタイミングを見極めたいところでもあるだろう。目先的にはTOPIXの修正があっても良さそうではあるが、こちらも見極めが必要である。
そのため、インデックスに絡んだ売買に振らされやすい状況のなかで、個別に材料の出ている銘柄のほか、脱炭素による再生エネルギー関連など政府主導による対策を手掛かりとしたテーマ株などに来年のテーマを意識した資金が向かいやすくなりそうである。そのほか、足元でマザーズ銘柄が再度注目されてきていることもあり、中小型株への物色も活発化しそうである。
■西松屋チェ、21/2上方修正 営業利益107億円←85.0億円
西松屋チェ<7545>は2021年2月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の1560億円から1590億円、営業利益は85億円から107億円に上方修正している。3Q累計期間は、来店客数が伸び、育児・服飾雑貨、ベビー・マタニティ、子供衣料等、全般的に販売が好調に推移。また、気温の低下にともない秋冬物衣料の販売が伸びており、前回予想を上回る見込み。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(26787.54、+353.92)
・NYダウは上昇(29823.92、+185.28)
・ナスダック総合指数は上昇(12355.11、+156.37)
・シカゴ日経225先物は上昇(26915、大阪比+115)
・SOX指数は上昇(2709.73、+46.24)
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・NTT<9432>ドコモ乗り換え無料へ、値下げ「サブブランド」、NTT社長が方針
・ダイヘン<6622>アルミ・鋼板の異材溶接、GA材対応、用途拡大
・有沢製作所<5208>台湾でFPC材料増産 スマホ需要増
・武田薬<4502>非中核医薬を売却、韓国バイオ医薬品に290億円
・住友商事<8053>福利厚生にDX活用、ベトナム工業団地の従業員向け
・長瀬産業<8012>三洋化成にSaaS提供、新素材開発支援
・伊藤忠<8001>ブレインパッドに出資
・丸紅<8002>ナノ材料開発VBと提携
・トヨタ<7203>中国で新車投入加速
・TOWA<6315>樹脂にセラ成膜、車部品向け技術開発
・リコー<7752>有機デバイス、セラミック成膜で高耐久化、新技術
・NEC<6701>ローカル5G構築、企画・導入・運用3メニュー用意
・日本ゼオン<4205>CNTで人工筋肉実用化、介護アシストロボに活用
・信越化<4063>熱硬化性低誘電樹脂を量産、電子デバイスなど向け
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月マネタリーベース(10月:前年比+16.3%)
・10:30 雨宮日銀副総裁あいさつ
<海外>
・09:30 豪・7-9月期GDP(前年比予想:-4.4%、4-6月期:-6.3%) <ST>
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