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大泉製作所のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:疑心暗鬼!?それでも人気化するテーマ・話題株には注目【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年3月13日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
27000円台での膠着状態が続いていた日経平均は、3月3日を皮切りに連騰すると一気に28000円台へ到達しました。昨年11月24日につけた高値である28502円も上抜いてきましたねぇ。
3月3日に米長期金利が急落した事を受けて、これまで売られていた米ハイテク株を中心に物色が入りました。その影響は日本相場へも波及して、見事に日経平均28000円台を超えてきたという事ですな。日本株は3月末に配当や優待の権利確定されるシーズンでもあり、配当目的のバリュー株への物色は相変わらず強いように見えます。
ただし、ここで世界市場が一気に疑心暗鬼と陥ったのは、SVB(Silicon Valley Bank)の破綻の報道です。その財務悪化の背景に、FRBの利上げによる資金調達コストの急激な上昇を挙げられています。「そりゃそうだ、無理もない」と思う方もいらっしゃるでしょうが…ところがどっこい、そのFRBは次のFOMC(21~22日)で再び利上げ幅を0.5%に広げるのではとの噂も出ています。
このSVBの株価急落はまさに債券ベアムードが最高潮に至ったところで起こった事なのでタイミングが良すぎるのではと、さらに疑心暗鬼になりそうですが、株式市場においては今後さらに3月末の権利確定日後から4月にかけて、株価の調整も想定しておかなければなりません。JPモルガンのストラテジストも「世界の株式相場は1~3月に上昇後、下げに転じる。」と予想しているとの事です。つまりは、目先の市場では警戒感が台頭する可能性が高いと言えます。
ただ、これはあくまで相場全体の概要であって、個別株では強含む銘柄は存在するものと、個人的には見通しを立てております。今回はそういった銘柄に注目してみたいと思います。
底堅いチャートで下値を切り上げているプラスアルファ・コンサルティング<4071>は、同社の主力サービスである「見える化エンジン」や「タレントパレット」において顧客数を順調に増やしているようです。直近のチャート(日足)も25日線から上放れしており、SBI証券は同社の目標株価を5560円に引き上げました。
企業PR・ブランディング事業のほか、メタバース型バーチャルプラットフォームを提供しているBirdman<7063>は好調な業績を背景に、こちらも底堅いチャートを築いています。今週の相場でも再び25日線を上抜いてきており、このまま一目均衡表(日足)の雲を上抜いて推移できるかと監視中です。
ChatGPTなどを用いたコンテンツ制作やマーケティング強化の実証実験の開始を発表後に動意したデジタルプラス<3691>は、キャッシュレスで金券を贈呈するデジタルギフトサービスなどを手掛けております。ChatGPTブームでAI関連への物色から、フィンテックなどAIと親和性の高い分野へ波及する可能性があるか注視ですな。
エアコンなどの温度センサーを手掛ける大泉製作所<6618>は、主要顧客であるデンソー<6902>との「電池モジュール」に関する特許登録が好材料となり3月8日に急動意しました。直近では調整しましたが、業績と併せて監視を強めていきたいところです。
太陽電池の製造装置大手のエヌ・ピー・シー<6255>は、主要取引先である米太陽光パネルメーカーのファースト・ソーラー社の好業績を受けて思惑買いが入ったようです。じわじわと下値を切り上げており、4月12日発表の同社の決算も注視しております。
不動産物件のサブリースを専業とするJPMC<3276>は、日本最大級の外国人向け求人メディアを運営するYOLO JAPANと資本業務提携を発表し好感されました。外国人労働者の国策関連としても思惑があるか。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年3月13日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
27000円台での膠着状態が続いていた日経平均は、3月3日を皮切りに連騰すると一気に28000円台へ到達しました。昨年11月24日につけた高値である28502円も上抜いてきましたねぇ。
3月3日に米長期金利が急落した事を受けて、これまで売られていた米ハイテク株を中心に物色が入りました。その影響は日本相場へも波及して、見事に日経平均28000円台を超えてきたという事ですな。日本株は3月末に配当や優待の権利確定されるシーズンでもあり、配当目的のバリュー株への物色は相変わらず強いように見えます。
ただし、ここで世界市場が一気に疑心暗鬼と陥ったのは、SVB(Silicon Valley Bank)の破綻の報道です。その財務悪化の背景に、FRBの利上げによる資金調達コストの急激な上昇を挙げられています。「そりゃそうだ、無理もない」と思う方もいらっしゃるでしょうが…ところがどっこい、そのFRBは次のFOMC(21~22日)で再び利上げ幅を0.5%に広げるのではとの噂も出ています。
このSVBの株価急落はまさに債券ベアムードが最高潮に至ったところで起こった事なのでタイミングが良すぎるのではと、さらに疑心暗鬼になりそうですが、株式市場においては今後さらに3月末の権利確定日後から4月にかけて、株価の調整も想定しておかなければなりません。JPモルガンのストラテジストも「世界の株式相場は1~3月に上昇後、下げに転じる。」と予想しているとの事です。つまりは、目先の市場では警戒感が台頭する可能性が高いと言えます。
ただ、これはあくまで相場全体の概要であって、個別株では強含む銘柄は存在するものと、個人的には見通しを立てております。今回はそういった銘柄に注目してみたいと思います。
底堅いチャートで下値を切り上げているプラスアルファ・コンサルティング<4071>は、同社の主力サービスである「見える化エンジン」や「タレントパレット」において顧客数を順調に増やしているようです。直近のチャート(日足)も25日線から上放れしており、SBI証券は同社の目標株価を5560円に引き上げました。
企業PR・ブランディング事業のほか、メタバース型バーチャルプラットフォームを提供しているBirdman<7063>は好調な業績を背景に、こちらも底堅いチャートを築いています。今週の相場でも再び25日線を上抜いてきており、このまま一目均衡表(日足)の雲を上抜いて推移できるかと監視中です。
ChatGPTなどを用いたコンテンツ制作やマーケティング強化の実証実験の開始を発表後に動意したデジタルプラス<3691>は、キャッシュレスで金券を贈呈するデジタルギフトサービスなどを手掛けております。ChatGPTブームでAI関連への物色から、フィンテックなどAIと親和性の高い分野へ波及する可能性があるか注視ですな。
エアコンなどの温度センサーを手掛ける大泉製作所<6618>は、主要顧客であるデンソー<6902>との「電池モジュール」に関する特許登録が好材料となり3月8日に急動意しました。直近では調整しましたが、業績と併せて監視を強めていきたいところです。
太陽電池の製造装置大手のエヌ・ピー・シー<6255>は、主要取引先である米太陽光パネルメーカーのファースト・ソーラー社の好業績を受けて思惑買いが入ったようです。じわじわと下値を切り上げており、4月12日発表の同社の決算も注視しております。
不動産物件のサブリースを専業とするJPMC<3276>は、日本最大級の外国人向け求人メディアを運営するYOLO JAPANと資本業務提携を発表し好感されました。外国人労働者の国策関連としても思惑があるか。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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