426円
QDレーザのニュース
今週の新興市場では、国内外の株式市場が持ち直すとともに、マザーズ指数や日経ジャスダック平均も上昇した。米国の過剰投機問題、中国人民銀行(中央銀行)の金融引き締め観測に端を発する金融市場の動揺がひとまず落ち着き、新興市場でも投資家心理が上向いた。主要企業の決算発表が相次いでいることから、新興市場の売買は盛り上がりを欠いたが、マザーズ指数は大きく売りに押される場面もなく堅調だった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+4.0%であったのに対して、マザーズ指数は+4.4%、日経ジャスダック平均は+1.7%だった。
個別では、マザーズ時価総額上位のフリー<4478>が週間で7.9%高、ラクス<3923>が同5.8%高、BASE<4477>が同11.9%高などと堅調。売買代金上位ではバルミューダ<6612>やアンジェス<4563>が上昇し、ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>は決算が好感されて大きく買われた。また、決算とともに業績上方修正や増配を発表したプロパティデータバンク<4389>は週間のマザーズ上昇率トップとなった。一方、時価総額トップのメルカリ<4385>は同1.4%安。第2四半期決算での流通総額の伸び鈍化などをネガティブ視する向きがあり、週末にかけて売りが出た。売買代金上位ではKaizen Platform<4170>が利益確定売りに押され、Jストリーム<4308>などが下落率上位に顔を出した。ジャスダック主力では、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が景気敏感株の上昇に乗って同6.3%高。1月既存店売上が堅調だった日本マクドナルドHD<2702>は同1.6%高となった。売買代金上位ではシンバイオ製薬<4582>やテクノホライゾン<6629>、ニッポン高度紙工業<3891>が大幅に上昇。一方、ワークマン<7564>が同1.2%安となり、前の週に急騰したジオマテック<6907>は反動安となった。IPOでは、今年最初のQDレーザ<6613>が公開価格のおよそ2.3倍となる初値を付けた。
来週の新興市場では、マザーズ指数は引き続きしっかりか。10-12月期決算発表が佳境を迎えるが、ここまではコロナ禍での落ち込みから持ち直しつつある企業の株価が好反応を示す一方、コロナ禍中も堅調だった企業は材料出尽くし感から売られるケースが多く見られる。こうした地合いはIT関連中心のマザーズ主力企業にとって追い風とは言えないが、一方で成長期待を大きく後退させるような決算も見受けられない。米ナスダック総合指数は直近でも最高値を更新する場面があり、日本でも新興株が循環的に買われる場面は出てきそうだ。
来週は、2月8日にJMDC<4483>、ハーモニック、ワークマン、9日にマクドナルド、10日にGMOフィナンシャルゲート<4051>、BASE、フリー、AI inside<4488>、12日にラクス、メドレー<4480>、そーせいグループ<4565>、モダリス<4883>、フェローテックHD<6890>などが決算発表を予定している。新興市場全体としては500社超の決算発表が予定されており、バルミューダ<6612>やウェルスナビ<7342>など上場後初の決算発表も多数ある。
IPO関連では、2月10日にアールプランナー<2983>がマザーズへ新規上場する。愛知県地盤の住宅会社とあって、ITベンチャーなどと比べ地味な印象との見方もある。ただ、株式需給は良好とみられ、ハウスメーカーで好業績が相次いでいることもあり、堅調な初値が期待できそうだ。
<HK>
個別では、マザーズ時価総額上位のフリー<4478>が週間で7.9%高、ラクス<3923>が同5.8%高、BASE<4477>が同11.9%高などと堅調。売買代金上位ではバルミューダ<6612>やアンジェス<4563>が上昇し、ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>は決算が好感されて大きく買われた。また、決算とともに業績上方修正や増配を発表したプロパティデータバンク<4389>は週間のマザーズ上昇率トップとなった。一方、時価総額トップのメルカリ<4385>は同1.4%安。第2四半期決算での流通総額の伸び鈍化などをネガティブ視する向きがあり、週末にかけて売りが出た。売買代金上位ではKaizen Platform<4170>が利益確定売りに押され、Jストリーム<4308>などが下落率上位に顔を出した。ジャスダック主力では、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が景気敏感株の上昇に乗って同6.3%高。1月既存店売上が堅調だった日本マクドナルドHD<2702>は同1.6%高となった。売買代金上位ではシンバイオ製薬<4582>やテクノホライゾン<6629>、ニッポン高度紙工業<3891>が大幅に上昇。一方、ワークマン<7564>が同1.2%安となり、前の週に急騰したジオマテック<6907>は反動安となった。IPOでは、今年最初のQDレーザ<6613>が公開価格のおよそ2.3倍となる初値を付けた。
来週の新興市場では、マザーズ指数は引き続きしっかりか。10-12月期決算発表が佳境を迎えるが、ここまではコロナ禍での落ち込みから持ち直しつつある企業の株価が好反応を示す一方、コロナ禍中も堅調だった企業は材料出尽くし感から売られるケースが多く見られる。こうした地合いはIT関連中心のマザーズ主力企業にとって追い風とは言えないが、一方で成長期待を大きく後退させるような決算も見受けられない。米ナスダック総合指数は直近でも最高値を更新する場面があり、日本でも新興株が循環的に買われる場面は出てきそうだ。
来週は、2月8日にJMDC<4483>、ハーモニック、ワークマン、9日にマクドナルド、10日にGMOフィナンシャルゲート<4051>、BASE、フリー、AI inside<4488>、12日にラクス、メドレー<4480>、そーせいグループ<4565>、モダリス<4883>、フェローテックHD<6890>などが決算発表を予定している。新興市場全体としては500社超の決算発表が予定されており、バルミューダ<6612>やウェルスナビ<7342>など上場後初の決算発表も多数ある。
IPO関連では、2月10日にアールプランナー<2983>がマザーズへ新規上場する。愛知県地盤の住宅会社とあって、ITベンチャーなどと比べ地味な印象との見方もある。ただ、株式需給は良好とみられ、ハウスメーカーで好業績が相次いでいることもあり、堅調な初値が期待できそうだ。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
QDレーザのニュース一覧- 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、DWセラピ研、クオリプスがS高 2024/12/17
- 出来高変化率ランキング(14時台)~アシロ、MIXIなどがランクイン 2024/12/17
- 出来高変化率ランキング(13時台)~アシロ、サンバイオなどがランクイン 2024/12/17
- 出来高変化率ランキング(10時台)~アシロ、象印などがランクイン 2024/12/17
- <12月09日の十字足示現銘柄(買いシグナル)> 2024/12/10
マーケットニュース
- 交通空白解消の切り札、普及加速に向かう「ライドシェア」関連を追う <株探トップ特集> (12/24)
- 明日の株式相場に向けて=「ホンダ・日産」サプライズ統合で化ける株 (12/24)
- 住信SBIネット銀、三菱紙、ホンダなど (12/24)
- 24日香港・ハンセン指数=終値20098.29(+215.16) (12/24)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
QDレーザの取引履歴を振り返りませんか?
QDレーザの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。