835円
三櫻工業のニュース
20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:9月下旬の下落局面で空けたマド下限水準である29500円辺りを次のターゲットに
■リョービ、21/12赤字修正 営業損失▲18.0億円←23.0億円
■前場の注目材料:島津製、米の開発増員、分析技術で脱炭素後押し
■9月下旬の下落局面で空けたマド下限水準である29500円辺りを次のターゲットに
20日の日本株市場は、底堅い展開が見込まれる。19日の米国市場はNYダウが198ドル高だった。製薬会社のジョンソン・アンド・ジョンソンは第3四半期決算で主力事業が好調で利益が予想を上回ったほか、2021年の見通し引き上げが好感され上昇するなど、主要企業の好決算が相次ぎセンチメント改善に繋がった。NYダウは終値ベースで最高値をつけた8月16日以来の水準を回復している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の29390円。円相場は1ドル114円30銭台で推移。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。日経平均は25日線を上回って始まると見られ、同線を支持線としたリバウンド機運が高まりやすい。目先的には9月下旬の下落局面で空けたマド下限水準である29500円辺りを次のターゲットとして意識されやすく、下値は25日線水準での押し目買い意欲が強まろう。先物市場ではBofAのTOPIX先物買いが継続しているほか、昨日はJPモルガンが日経225先物を大幅に買い越していた。海外勢の買い越し基調が再開されるなか、先高期待が高まりやすい。
もっとも、東証1部の売買高は8月27日以来の10億株を下回るなど、市場参加者が限られており、本格化する決算を前に慎重姿勢は続きそうである。そのため、先物主導によるインデックスに絡んだ商いが指数を押し上げる格好になりやすく、指数インパクトの大きい値がさ株などの動向が注目されそうだ。とはいえ衆院選が公示され政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強いだろう。政策に絡んだ銘柄などへの循環的な物色が続きそうである。
その他、個人主体の売買は中小型株に向かいやすいだろうが、昨日のマザーズ指数は反発し、25日、75日線を突破してきた。短期的な商いが中心とはいえ、マザーズ銘柄などには値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。市場全体がこう着感を強めてくる局面においては、より材料株での循環物色が強まりやすく、調整局面においては押し目狙いのスタンスになりそうだ。
■リョービ、21/12赤字修正 営業損失▲18.0億円←23.0億円
リョービ<5851>は2021年12月期業績予想の修正を発表。売上高は2110億円から2020億円、営業損益は23億円から18億円の赤字に下方修正した。半導体不足に加え、コロナ感染拡大による影響から自動車部品の製造が滞っており、各自動車メーカーは生産調整を継続。そのため、回復を見込んでいた自動車メーカーからの受注は想定を下回った。さらに、中国における電力不足の影響も加わり、前回発表時の想定を大きく下回った。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29215.52、+190.06)
・NYダウは上昇(35457.31、+198.70)
・ナスダック総合指数は上昇(15129.09、+107.28)
・シカゴ日経先物は上昇(29390、大阪比+130)
・1ドル114円30-40銭
・SOX指数は上昇(3381.45、+42.68)
・VIX指数は低下(15.70、-0.61)
・米原油先物は上昇(82.44、+0.75)
・大型経済対策への期待
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・島津製<7701>米の開発増員、分析技術で脱炭素後押し
・NTN<6472>鉄道車両用セラ絶縁軸受を開発、保守コスト減
・三菱電機<6503>ソフト設計子会社統合、技術共有・業務標準化
・シャープ<6753>米TV再参入、メキシコ生産、大型「アクオス」
・ソニーG<6758>米ゲーム会社に一部事業売却、1100億円
・三井物産<8031>AIプラント故障予知サービス拡充、シンガポールに新会社
・三井物産<8031>飯野海運と定期用船契約、アンモニア運搬船
・長瀬産業<8012>米に新工場、栄養補助食品の受託製造
・ミクニ<7247>4輪向け部品売上高、30年度に電動車7割に
・日立<6501>日立など、コネクテッドカー向けセキュリティーで協業
・パナソニック<6752>電動自転車の工場増強、レジャー・スポーツ用、存在価値高まる
・三桜工<6584>GaN基板を受託加工、サービス試験展開
・ルネサス<6723>原料不足防ぐ、調達リスク可視化システム、来年構築
・日本製紙<3863>特種東海製紙と衛生用紙事業で協業強化
・カネカ<4118>液体カセイソーダ、キロ20円超値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 9月貿易収支(予想:-5304億円、8月:-6372億円)
<海外>
・10:30 中・1年物ローンプライムレート(3.85%に据え置き予想) <ST>
■株式見通し:9月下旬の下落局面で空けたマド下限水準である29500円辺りを次のターゲットに
■リョービ、21/12赤字修正 営業損失▲18.0億円←23.0億円
■前場の注目材料:島津製、米の開発増員、分析技術で脱炭素後押し
■9月下旬の下落局面で空けたマド下限水準である29500円辺りを次のターゲットに
20日の日本株市場は、底堅い展開が見込まれる。19日の米国市場はNYダウが198ドル高だった。製薬会社のジョンソン・アンド・ジョンソンは第3四半期決算で主力事業が好調で利益が予想を上回ったほか、2021年の見通し引き上げが好感され上昇するなど、主要企業の好決算が相次ぎセンチメント改善に繋がった。NYダウは終値ベースで最高値をつけた8月16日以来の水準を回復している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の29390円。円相場は1ドル114円30銭台で推移。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。日経平均は25日線を上回って始まると見られ、同線を支持線としたリバウンド機運が高まりやすい。目先的には9月下旬の下落局面で空けたマド下限水準である29500円辺りを次のターゲットとして意識されやすく、下値は25日線水準での押し目買い意欲が強まろう。先物市場ではBofAのTOPIX先物買いが継続しているほか、昨日はJPモルガンが日経225先物を大幅に買い越していた。海外勢の買い越し基調が再開されるなか、先高期待が高まりやすい。
もっとも、東証1部の売買高は8月27日以来の10億株を下回るなど、市場参加者が限られており、本格化する決算を前に慎重姿勢は続きそうである。そのため、先物主導によるインデックスに絡んだ商いが指数を押し上げる格好になりやすく、指数インパクトの大きい値がさ株などの動向が注目されそうだ。とはいえ衆院選が公示され政策期待が高まるなか、押し目買い意欲は強いだろう。政策に絡んだ銘柄などへの循環的な物色が続きそうである。
その他、個人主体の売買は中小型株に向かいやすいだろうが、昨日のマザーズ指数は反発し、25日、75日線を突破してきた。短期的な商いが中心とはいえ、マザーズ銘柄などには値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。市場全体がこう着感を強めてくる局面においては、より材料株での循環物色が強まりやすく、調整局面においては押し目狙いのスタンスになりそうだ。
■リョービ、21/12赤字修正 営業損失▲18.0億円←23.0億円
リョービ<5851>は2021年12月期業績予想の修正を発表。売上高は2110億円から2020億円、営業損益は23億円から18億円の赤字に下方修正した。半導体不足に加え、コロナ感染拡大による影響から自動車部品の製造が滞っており、各自動車メーカーは生産調整を継続。そのため、回復を見込んでいた自動車メーカーからの受注は想定を下回った。さらに、中国における電力不足の影響も加わり、前回発表時の想定を大きく下回った。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29215.52、+190.06)
・NYダウは上昇(35457.31、+198.70)
・ナスダック総合指数は上昇(15129.09、+107.28)
・シカゴ日経先物は上昇(29390、大阪比+130)
・1ドル114円30-40銭
・SOX指数は上昇(3381.45、+42.68)
・VIX指数は低下(15.70、-0.61)
・米原油先物は上昇(82.44、+0.75)
・大型経済対策への期待
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・島津製<7701>米の開発増員、分析技術で脱炭素後押し
・NTN<6472>鉄道車両用セラ絶縁軸受を開発、保守コスト減
・三菱電機<6503>ソフト設計子会社統合、技術共有・業務標準化
・シャープ<6753>米TV再参入、メキシコ生産、大型「アクオス」
・ソニーG<6758>米ゲーム会社に一部事業売却、1100億円
・三井物産<8031>AIプラント故障予知サービス拡充、シンガポールに新会社
・三井物産<8031>飯野海運と定期用船契約、アンモニア運搬船
・長瀬産業<8012>米に新工場、栄養補助食品の受託製造
・ミクニ<7247>4輪向け部品売上高、30年度に電動車7割に
・日立<6501>日立など、コネクテッドカー向けセキュリティーで協業
・パナソニック<6752>電動自転車の工場増強、レジャー・スポーツ用、存在価値高まる
・三桜工<6584>GaN基板を受託加工、サービス試験展開
・ルネサス<6723>原料不足防ぐ、調達リスク可視化システム、来年構築
・日本製紙<3863>特種東海製紙と衛生用紙事業で協業強化
・カネカ<4118>液体カセイソーダ、キロ20円超値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 9月貿易収支(予想:-5304億円、8月:-6372億円)
<海外>
・10:30 中・1年物ローンプライムレート(3.85%に据え置き予想) <ST>
この銘柄の最新ニュース
三桜工のニュース一覧- <12月26日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/12/27
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/12/26 2024/12/26
- 人事異動に関するお知らせ 2024/12/26
- (開示事項の経過)製造現場の検査工程における AI 検査機導入について 2024/12/24
- 【QAあり】三桜工業、上期は増収減益で着地 中国や欧州での不振が響く 2024/12/11
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
三櫻工業の取引履歴を振り返りませんか?
三櫻工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。