需給整理待ちだった好業績株のトレンド転換に期待
2017年3月に東証二部上場で、自動ドア装置の販売・施工・保守やステンレス建具の製造・販売を手掛ける。北海道を地盤に東日本36ヵ所の拠点ネットワークを構築しており、バリアフリー、セキュリティ対策、衛星管理のメンテナンス需要など多様なニーズを取り込む。導入事例は大型商業施設から病院、札幌ドームなど身近なところにも多くみられる。
主に北海道、東北地域で高シェアを誇っており、関東圏も開拓。今後は関西圏、中部圏へと展開領域の拡大を見込む。今期の業績は増収増益で、3Q時点での利益進捗率は87.6%で上振れ着地も期待できそう。足元では東証一部への昇格を果たした。
株価推移は、3月に立会外分売発表と地合いの悪化が重なったこともあって軟化しているが、これは東証一部昇格の流動性基準を満たすためには避けられなかったものとみられる。まもなく分売株数と同等の出来高をこなしてくる時期にきており、下値不安は徐々に和らぎつつある。まずは分売価格1441円の回復が焦点となるが、株価の調整も2月安値までの下値確認後は出直ってくると考えられる。来週からは徐々に業績相場への移行も考えられることから、先回り筋の株数集めも始まってくると思われる。
業種:サービス業
時価総額:68.6億円
PER:15.59倍
PBR:1.24倍
主に北海道、東北地域で高シェアを誇っており、関東圏も開拓。今後は関西圏、中部圏へと展開領域の拡大を見込む。今期の業績は増収増益で、3Q時点での利益進捗率は87.6%で上振れ着地も期待できそう。足元では東証一部への昇格を果たした。
株価推移は、3月に立会外分売発表と地合いの悪化が重なったこともあって軟化しているが、これは東証一部昇格の流動性基準を満たすためには避けられなかったものとみられる。まもなく分売株数と同等の出来高をこなしてくる時期にきており、下値不安は徐々に和らぎつつある。まずは分売価格1441円の回復が焦点となるが、株価の調整も2月安値までの下値確認後は出直ってくると考えられる。来週からは徐々に業績相場への移行も考えられることから、先回り筋の株数集めも始まってくると思われる。
業種:サービス業
時価総額:68.6億円
PER:15.59倍
PBR:1.24倍