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キトーのニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:エーザイの上昇が日経平均を下支え
■ACCESS、1Q営業損失 赤字縮小▲10.17億円
■前場の注目材料:川重、産ロボ—周辺機器の接続仕様を公開、導入を迅速化
■エーザイの上昇が日経平均を下支え
8日の日本株市場は引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。7日の米国市場ではNYダウが126ドル安だった。5月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見姿勢が強いなか、足元で株価上昇が続いていた景気敏感株を中心に利益確定の売りに押され、終日マイナス圏での推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の29140円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。なお、米食品医薬品局(FDA)は、エーザイ<4523>と米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬候補「アデュカヌマブ」を承認した。米当局がアルツハイマー治療薬を承認するのは初めてとなり、これを受けてバイオジェンは38%超の上昇となった。ナスダッは上昇したものの、バイオ株のインパクトによる影響が大きく、ハイテク株は全般弱含みであった。
そのため、シカゴ先物にサヤ寄せする形となったとしてもエーザイのインパクトによるところであり、市場全体への物色に広がりをみせてくる動きは期待しづらいところ。昨日の先物市場の手口を見てもロールオーバー中心の取引と観測される。限月間スプレッドの商いも膨らんでいる状況であることから、方向性は出にくいと考えられる。エーザイの上昇分をヘッジする形で先物への買いも見られそうだが、インパクトは限られそうである。
そのため、日経平均は引き続き75日線を上値抵抗としたこう着感の強い相場展開になりそうであり、物色としては個別の材料株への短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすいだろう。そのほか、米国では景気敏感株を中心に利益確定の動きが目立っていたこともあり、ややグロース株への物色を意識した動きも出てくる可能性があるため、注目しておきたいところ。
■ACCESS、1Q営業損失 赤字縮小▲10.17億円
ACCESS<4813>は2022年1月期第1四半期決算を発表。売上高は前期比30.4%増の17.37億円、営業損失は10.17億円(前期は16.60億円の損失)だった。概ね計画どおりに推移しており、前年同四半期との比較においては、国内事業における受託案件やロイヤリティ収入が増加したほか、海外事業におけるロイヤリティ収入が増加した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29019.24、+77.72)
・ナスダック総合指数は上昇(13881.72、+67.23)
・シカゴ日経225先物は上昇(29140、大阪比+120)
・VIX指数は変わらず(16.42、±0.00)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・川重<7012>産ロボ—周辺機器の接続仕様を公開、導入を迅速化
・加地テック<6391>新型圧縮機、水素拠点のコスト削減
・日立<6501>遠隔医療ビジネス脚光、日立・ソニーなど、英新興に出資
・東芝<6502>1000億円で自己株取得、特別配当は500億円
・トヨタ<7203>サブスクに対応車種、ソフト更新で機能拡充
・ヤマハ発<7272>電動自転車でシニア深耕、免許返納後の移動手段に
・日ピストン<6461>31年3月期目標、売上高1000億円、新規事業4割超
・キトー<6409>中国生産見直し、ワイヤホイスト、タイ移管有力
・NEC<6701>農業ICT基盤拡充、営農改善機能追加、豪で実証
・ダイキン<6367>経営計画で8000億円投資、省エネ・デジタル推進
・ロート薬<4527>季節に合わせた薬草湯で元気に、三重に温浴施設
・武田薬<4502>国内工場で100%再エネ電力、温室ガス年4万トン減
・協和キリン<4151>アムジェンと共同開発契約、アトピー性皮膚炎薬で
・大王製紙<3880>世界売上高26年度1兆円、家庭向け、紙・板紙超えへ
・中外薬<4519>創薬研究加速、クライオ電子顕微鏡を導入
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 4月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.8%、3月:+0.6%)
・08:30 4月実質賃金総額(前年比予想:+1.4%、3月:+0.8%)
・08:50 1-3月期GDP2次速報(前期比年率予想:-5.0%、1次速報:-5.1%)
・08:50 4月経常収支(予想:+1兆5006億円、3月:+2兆6501億円)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:エーザイの上昇が日経平均を下支え
■ACCESS、1Q営業損失 赤字縮小▲10.17億円
■前場の注目材料:川重、産ロボ—周辺機器の接続仕様を公開、導入を迅速化
■エーザイの上昇が日経平均を下支え
8日の日本株市場は引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。7日の米国市場ではNYダウが126ドル安だった。5月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見姿勢が強いなか、足元で株価上昇が続いていた景気敏感株を中心に利益確定の売りに押され、終日マイナス圏での推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の29140円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。なお、米食品医薬品局(FDA)は、エーザイ<4523>と米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬候補「アデュカヌマブ」を承認した。米当局がアルツハイマー治療薬を承認するのは初めてとなり、これを受けてバイオジェンは38%超の上昇となった。ナスダッは上昇したものの、バイオ株のインパクトによる影響が大きく、ハイテク株は全般弱含みであった。
そのため、シカゴ先物にサヤ寄せする形となったとしてもエーザイのインパクトによるところであり、市場全体への物色に広がりをみせてくる動きは期待しづらいところ。昨日の先物市場の手口を見てもロールオーバー中心の取引と観測される。限月間スプレッドの商いも膨らんでいる状況であることから、方向性は出にくいと考えられる。エーザイの上昇分をヘッジする形で先物への買いも見られそうだが、インパクトは限られそうである。
そのため、日経平均は引き続き75日線を上値抵抗としたこう着感の強い相場展開になりそうであり、物色としては個別の材料株への短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすいだろう。そのほか、米国では景気敏感株を中心に利益確定の動きが目立っていたこともあり、ややグロース株への物色を意識した動きも出てくる可能性があるため、注目しておきたいところ。
■ACCESS、1Q営業損失 赤字縮小▲10.17億円
ACCESS<4813>は2022年1月期第1四半期決算を発表。売上高は前期比30.4%増の17.37億円、営業損失は10.17億円(前期は16.60億円の損失)だった。概ね計画どおりに推移しており、前年同四半期との比較においては、国内事業における受託案件やロイヤリティ収入が増加したほか、海外事業におけるロイヤリティ収入が増加した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29019.24、+77.72)
・ナスダック総合指数は上昇(13881.72、+67.23)
・シカゴ日経225先物は上昇(29140、大阪比+120)
・VIX指数は変わらず(16.42、±0.00)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・川重<7012>産ロボ—周辺機器の接続仕様を公開、導入を迅速化
・加地テック<6391>新型圧縮機、水素拠点のコスト削減
・日立<6501>遠隔医療ビジネス脚光、日立・ソニーなど、英新興に出資
・東芝<6502>1000億円で自己株取得、特別配当は500億円
・トヨタ<7203>サブスクに対応車種、ソフト更新で機能拡充
・ヤマハ発<7272>電動自転車でシニア深耕、免許返納後の移動手段に
・日ピストン<6461>31年3月期目標、売上高1000億円、新規事業4割超
・キトー<6409>中国生産見直し、ワイヤホイスト、タイ移管有力
・NEC<6701>農業ICT基盤拡充、営農改善機能追加、豪で実証
・ダイキン<6367>経営計画で8000億円投資、省エネ・デジタル推進
・ロート薬<4527>季節に合わせた薬草湯で元気に、三重に温浴施設
・武田薬<4502>国内工場で100%再エネ電力、温室ガス年4万トン減
・協和キリン<4151>アムジェンと共同開発契約、アトピー性皮膚炎薬で
・大王製紙<3880>世界売上高26年度1兆円、家庭向け、紙・板紙超えへ
・中外薬<4519>創薬研究加速、クライオ電子顕微鏡を導入
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 4月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.8%、3月:+0.6%)
・08:30 4月実質賃金総額(前年比予想:+1.4%、3月:+0.8%)
・08:50 1-3月期GDP2次速報(前期比年率予想:-5.0%、1次速報:-5.1%)
・08:50 4月経常収支(予想:+1兆5006億円、3月:+2兆6501億円)
<海外>
・特になし <ST>
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