タダノ、今期経常を24％上方修正

　タダノ <6395> が1月28日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は22億円の黒字(前年同期は23.3億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の34億円の黒字→42億円の黒字(前期は46.8億円の赤字)に23.5％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の11.5億円の黒字→19.5億円の黒字(前年同期は30.9億円の赤字)に69.3％増額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は0.4億円の赤字(前年同期は7.4億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-1.9％→-0.4％に改善した。

株探ニュース