後場の日経平均は558円高でスタート、ダイキンや東日本旅客鉄道が高い

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;29337.78;+558.59TOPIX;1921.66;+30.71

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前営業日比558.59円高の29337.78円と前引け値（29378.18円）から上げ幅をやや縮めて取引を開始した。また、ランチタイムの日経225先物は高値圏での推移ながら、若干上げ幅を縮めての推移。前場の日経平均は大方の市場想定を大きく上回る強含みの展開となった。アジア株も堅調さを見せる中、後場の日経平均は前引けから若干上げ幅を縮めたものの、引き続ききょうの高値圏を維持している。なお、今日は日経平均のけん引役の1つとなっているソフトバンクG<9984>が四半期決算の発表を予定しており、市場の関心を集めている。

　売買代金上位では、ダイキン<6367>や東日本旅客鉄道<9020>の上げが目立つ他、三菱UFJ<8306>などメガバンク、レーザーテック<6920>、花王<4452>、日立<6501>など主力処は軒並み上昇。一方、ダイフク<6383>、ルネサス<6723>などは下落。業種別では33業種が揃って上昇しており、鉱業、鉄鋼、海運が上昇率上位にランクイン。

＜CS＞