418円
明治機械のニュース
日経平均株価
始値 22267.07
高値 22288.31(09:18)
安値 22150.75(10:24)
大引け 22199.00(前日比 -71.38 、 -0.32% )
売買高 9億8322万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆6766億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、米中貿易協議を前に薄商いのなか下値探る展開
2.中国株が冴えない動きで、ドル安円高含みの為替も買い手控え要因に
3.中国景気減速懸念が重荷、さみだれ的な先物への売りも上値押さえる
4.売買代金は1兆6000億円台にとどまり、約4ヵ月半ぶりの低水準
5.任天堂が活況高、一方でユニーファミマは急落し日経平均押し下げる
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは110ドル高と続伸した。米中貿易摩擦の緩和への期待が膨らみ、中国関連のキャタピラーなどが買われ指数を押し上げた。
週明けの東京市場ではリスクオフの流れとなり、日経平均株価は下値を探る展開。売り圧力はそれほど強くないものの、買い意欲の乏しいなか上値の重い展開だった。
20日の東京市場は、リスクを回避する売りに押される展開となった。前週末の米国株高も足もと外国為替市場で1ドル=110円台半ばと円高含みに推移、中国・上海株市場が冴えない動きを続けたこともあって、買い意欲は限定的だった。米中貿易摩擦問題は次官級の協議の開催を控え、投資家の不安心理は後退しているが、この結果を見極めたいとの思惑も強く、中国景気減速への懸念がくすぶるなか、機関投資家のポジション調整の売りが続いている。さみだれ的な株価指数先物への売りも地合いを悪くした。業種別には非鉄や、海運株が売られ、不動産や銀行などがしっかりだったものの、小売セクターが売られるなど内需株もまだら模様。全体の7割強の銘柄が下落、売買代金も1兆6000億円台にとどまり、4月2日以来4ヵ月半ぶりの低い水準だった。
個別では、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>が急落、リンクアンドモチベーション<2170>、あいホールディングス<3076>なども大幅安となった。東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>なども冴えない。システナ<2317>、エン・ジャパン<4849>が大きく下げたほか、ネクステージ<3186>、レノバ<9519>、TATERU<1435>なども下落した。
半面、任天堂<7974>が断トツの売買代金をこなして1200円高に買われたほか、ファーストリテイリング<9983>も上昇した。資生堂<4911>も堅調。グローバルグループ<6189>、オープンハウス<3288>が値を飛ばし、エムアップ<3661>、セレス<3696>も物色人気を集めた。パイオニア<6773>が買いを集め、ネオス<3627>、東京個別指導学院<4745>も高い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、京セラ <6971> 、資生堂 <4911> 、キッコマン <2801> 、太陽誘電 <6976> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約47円。うち28円はファストリ1銘柄によるもの。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はユニファミマ <8028> 、東エレク <8035> 、信越化 <4063> 、テルモ <4543> 、KDDI <9433> 。押し下げ効果は約71円。うち48円はユニファミマ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)不動産業、(3)パルプ・紙、(4)石油石炭製品、(5)鉱業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)倉庫運輸関連、(3)金属製品、(4)海運業、(5)卸売業。
■個別材料株
△ジーエヌアイ <2160> [東証M]
京大の臨床研究計画の届出報道受けiPS関連銘柄として買い。
△イートアンド <2882>
関東工場に「たれ製造ライン」を導入。
△オープンH <3288>
三菱UFJMS証券が目標株価を7500円に引き上げ。
△メディアF <6067> [東証M]
サンプリング×ラウンダーサービスを開始。
△富士ソSB <6188> [JQ]
国税庁のコールセンター運用業務を受託。
△明治機 <6334> [東証2]
大型配合飼料生産プラント工事を受注。
△セブン銀 <8410>
大和証券が投資判断を引き上げ。
△オプティマス <9268>
今期最終を51%上方修正・2期ぶり最高益、未定だった配当は31円増配。
△ショーエイ <9385>
株主優待制度を導入。
△MHグループ <9439> [JQ]
今期経常は7%増益、3期ぶり0.2円で復配へ。
▼北川精機 <6327> [JQ]
今期経常は33%減益へ。
▼大塚家具 <8186> [JQ]
米ブランデス・インベストメントが保有する同社株をすべて売却。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)グローバルG <6189> 、(2)オープンH <3288> 、(3)アイフィス <7833> 、(4)エムアップ <3661> 、(5)セレス <3696> 、(6)Sサイエンス <5721> 、(7)T-BASE <3415> 、(8)中外炉 <1964> 、(9)パイオニア <6773> 、(10)T&Gニーズ <4331> 。
値下がり率上位10傑は(1)ユニファミマ <8028> 、(2)日総工産 <6569> 、(3)ツナグS <6551> 、(4)ビーグリー <3981> 、(5)LINK&M <2170> 、(6)あいHD <3076> 、(7)ダントーHD <5337> 、(8)RSテクノ <3445> 、(9)トラスト・T <2154> 、(10)ソリトン <3040> 。
【大引け】
日経平均は前日比71.38円(0.32%)安の2万2199.00円。TOPIXは前日比5.38(0.32%)安の1692.15。出来高は概算で9億8322万株。東証1部の値上がり銘柄数は482、値下がり銘柄数は1550となった。日経ジャスダック平均は3689.94円(11.76円安)。
[2018年8月20日]
株探ニュース
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