3,498円
三菱化工機のニュース
<株式トピックス>=“燃料電池車関連相場”の先行きに強弱感対立
週末27日の東京株式市場は、前日の米株式の反落に加え、後場寄り付き前に外国為替市場で1ドル=101円30銭台と円高・ドル安が進行したことをきっかけに、株価指数先物主導で仕掛け的な売りが出たようだ。ただ、日経平均株価終は、前日比213円安の1万5095円と、25日移動平均線(1万5033円)を割り込まずとどまったことや、今後1万5000円を下回る水準では、年金資金による買いへの期待感もあるようだ。
トヨタ自動車<7203.T>が、25日に今年度内にセダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)を発売すると発表したことがきっかけとなり、26日にはFCVの実用化を支える水素や水素充填施設(水素ステーション)関連の銘柄群が一斉に買い進まれた。きょう27日も、スチームリフォーミング(水蒸気改質)型水素製造装置など水素ステーションのエンジニアリング技術で定評のある三菱化工機<6331.T>は引き続き大商いを集めて大幅続伸となり、水素ステーションの展開でリーダー役を果たす岩谷産業<8088.T>も、前日に匹敵する大商いを伴って、前日比3円安の722円と比較的頑強な値動きで踏みとどまった。
市場関係者のあいだでも、この“燃料電池車関連相場”の先行きについては、強弱感が対立しているようだ。短期的にみれば、人気が過熱した銘柄については、当然反動の売りで調整を強いられることになるが、中長期的には今後も折に触れて話題となる息の長い相場となる可能性もある。また、まだまだ過熱とは言えない関連銘柄も多いことから、今後も注視していく必要がありそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
トヨタ自動車<7203.T>が、25日に今年度内にセダンタイプの新型燃料電池自動車(FCV)を発売すると発表したことがきっかけとなり、26日にはFCVの実用化を支える水素や水素充填施設(水素ステーション)関連の銘柄群が一斉に買い進まれた。きょう27日も、スチームリフォーミング(水蒸気改質)型水素製造装置など水素ステーションのエンジニアリング技術で定評のある三菱化工機<6331.T>は引き続き大商いを集めて大幅続伸となり、水素ステーションの展開でリーダー役を果たす岩谷産業<8088.T>も、前日に匹敵する大商いを伴って、前日比3円安の722円と比較的頑強な値動きで踏みとどまった。
市場関係者のあいだでも、この“燃料電池車関連相場”の先行きについては、強弱感が対立しているようだ。短期的にみれば、人気が過熱した銘柄については、当然反動の売りで調整を強いられることになるが、中長期的には今後も折に触れて話題となる息の長い相場となる可能性もある。また、まだまだ過熱とは言えない関連銘柄も多いことから、今後も注視していく必要がありそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
化工機のニュース一覧- 【QAあり】三菱化工機、高水準の受注残高が寄与し、売上高は前期比+21.4%を見込む 水素社会実現へ製品開発と事業化を加速 2024/12/11
- 三菱化工機、猪名川流域下水道原田処理場3系ガスホルダ設備更新工事を受注 2024/12/09
- 化工機が3日続伸、猪名川流域下水道原田処理場3系ガスホルダ設備更新工事を受注 2024/12/09
- 三菱化工機、売上高・営業利益共に前年同期比プラスで推移 油清浄機、船舶環境規制対応機器の売上好調が寄与 2024/11/29
- 従業員持株会に対する第三者割当による自己株式処分の払込完了及び一部失権に関するお知らせ 2024/11/26
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
三菱化工機の取引履歴を振り返りませんか?
三菱化工機の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。