830円
東洋エンジニアリングのニュース
29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:需給要因もあって堅調な相場展開が見込まれる
■ライフコーポ、21/2上方修正 営業利益270億円←240億円
■前場の注目材料:ルネサス、工場火災、装置損傷17台に拡大、稼働停止、長期化懸念
■需給要因もあって堅調な相場展開が見込まれる
29日の日本株市場は、堅調な相場展開が見込まれる。26日の米国市場はNYダウが453ドル高だった。バイデン大統領がワクチン接種目標を従来の2倍に引き上げたほか、3月ミシガン大学消費者信頼感指数がパンデミック前の水準に戻したため、強い回復期待が広がった。また、長期金利の上昇がハイテク株の上値を抑制する局面もあったものの、引けにかけて買いの流れが強まっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円高の29415円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行の流れとなり、日経平均は29410円辺りに位置している25日線を突破してくる可能性が高そうである。先週は週前半の調整で75日線まで下落し、同線を支持線にリバウンドをみせていた。目先の抵抗線として意識されやすい25日線をギャップスタートで超えてくるようだと、センチメントを明るくさせることにつながりそうである。円相場は1ドル109円70銭台と円安傾向を強めてきていることも、輸出関連などへの支援材料になりやすいだろう。
また、期末要因からリバランス中心の売買ではあるものの、本日は配当の権利付き最終日となることから配当志向の物色が意識されるほか、本日と明日は配当の再投資に伴う需給要因も見込まれるため、売りを仕掛けてくる流れにはなりづらい。ギャップスタート後も底堅い相場展開が見込まれるため、次第に押し目買いの流れについても下値を切り上げてくる可能性はありそうだ。
また、米国の長期金利上昇に伴うハイテクなどグロース株への戻りの鈍さを警戒した流れもありそうだが、ナスダックの上昇やSOX指数も強い動きをみせていた。足元の調整で割安感が目立ってきたハイテク株などへの押し目狙いの動きもみせてくることが期待される。ナスダックの上昇などは、マザーズなど中小型株の見直しにも影響してくることが見込まれそうである。
■ライフコーポ、21/2上方修正 営業利益270億円←240億円
ライフコーポ<8194>は2021年2月期業績予想の修正を発表。営業利益は240億円から270億円に上方修正している。生活習慣の変化に伴う需要の高まりが継続し、営業収益は前回公表予想を若干下回るものの、想定以上に売上総利益が増加したことで、営業利益・経常利益ともに前回公表予想を上回る見込みとなった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29176.70、+446.82)
・NYダウは上昇(33072.88、+453.40)
・ナスダック総合指数は上昇(13138.72、+161.04)
・シカゴ日経225先物は上昇(29415、大阪比+315)
・1ドル109円60-70銭
・SOX指数は上昇(3106.28、+146.40)
・VIX指数は低下(18.86、-0.95)
・米原油先物は上昇(60.97、+2.41)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ルネサス<6723>工場火災、装置損傷17台に拡大、稼働停止、長期化懸念
・帝国繊維<3302>栃木に防災車両の新工場
・関西電力<9503>グループ中計で再生エネに3400億円、原発7基、稼働目指す
・パナソニック<6752>二色の浜工場に乾電池生産移管
・アイシン精機<7259>東京・秋葉原に新拠点、AI技術開発
・ホンダ<7267>電動2輪バッテリーコンソーシアム、「交換式」標準化で合意
・住友ゴム<5110>旗艦タイヤ、独車連盟テストで総合1位獲得
・クボタ<6326>業務用空気清浄機の生産5倍、今期3000台計画
・洋エンジ<6330>ROE10%目指す新中計、プラントで利益確保
・ダイダン<1980>22年度めどシンガポールに現法、東南アで受注拡大
・JTOWER<4485>通信鉄塔共用化に10億円、郊外5G整備需要に対応
・三菱ガス化学<4182>研究・生産でDX加速、スマート工場化推進
・JSR<4185>コア営業益600億円、新中計、半導体材料など強化
・三菱ケミHD<4188>合成エタノールの製販終了、設備老朽化で来年
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:需給要因もあって堅調な相場展開が見込まれる
■ライフコーポ、21/2上方修正 営業利益270億円←240億円
■前場の注目材料:ルネサス、工場火災、装置損傷17台に拡大、稼働停止、長期化懸念
■需給要因もあって堅調な相場展開が見込まれる
29日の日本株市場は、堅調な相場展開が見込まれる。26日の米国市場はNYダウが453ドル高だった。バイデン大統領がワクチン接種目標を従来の2倍に引き上げたほか、3月ミシガン大学消費者信頼感指数がパンデミック前の水準に戻したため、強い回復期待が広がった。また、長期金利の上昇がハイテク株の上値を抑制する局面もあったものの、引けにかけて買いの流れが強まっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円高の29415円。円相場は1ドル109円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行の流れとなり、日経平均は29410円辺りに位置している25日線を突破してくる可能性が高そうである。先週は週前半の調整で75日線まで下落し、同線を支持線にリバウンドをみせていた。目先の抵抗線として意識されやすい25日線をギャップスタートで超えてくるようだと、センチメントを明るくさせることにつながりそうである。円相場は1ドル109円70銭台と円安傾向を強めてきていることも、輸出関連などへの支援材料になりやすいだろう。
また、期末要因からリバランス中心の売買ではあるものの、本日は配当の権利付き最終日となることから配当志向の物色が意識されるほか、本日と明日は配当の再投資に伴う需給要因も見込まれるため、売りを仕掛けてくる流れにはなりづらい。ギャップスタート後も底堅い相場展開が見込まれるため、次第に押し目買いの流れについても下値を切り上げてくる可能性はありそうだ。
また、米国の長期金利上昇に伴うハイテクなどグロース株への戻りの鈍さを警戒した流れもありそうだが、ナスダックの上昇やSOX指数も強い動きをみせていた。足元の調整で割安感が目立ってきたハイテク株などへの押し目狙いの動きもみせてくることが期待される。ナスダックの上昇などは、マザーズなど中小型株の見直しにも影響してくることが見込まれそうである。
■ライフコーポ、21/2上方修正 営業利益270億円←240億円
ライフコーポ<8194>は2021年2月期業績予想の修正を発表。営業利益は240億円から270億円に上方修正している。生活習慣の変化に伴う需要の高まりが継続し、営業収益は前回公表予想を若干下回るものの、想定以上に売上総利益が増加したことで、営業利益・経常利益ともに前回公表予想を上回る見込みとなった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29176.70、+446.82)
・NYダウは上昇(33072.88、+453.40)
・ナスダック総合指数は上昇(13138.72、+161.04)
・シカゴ日経225先物は上昇(29415、大阪比+315)
・1ドル109円60-70銭
・SOX指数は上昇(3106.28、+146.40)
・VIX指数は低下(18.86、-0.95)
・米原油先物は上昇(60.97、+2.41)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ルネサス<6723>工場火災、装置損傷17台に拡大、稼働停止、長期化懸念
・帝国繊維<3302>栃木に防災車両の新工場
・関西電力<9503>グループ中計で再生エネに3400億円、原発7基、稼働目指す
・パナソニック<6752>二色の浜工場に乾電池生産移管
・アイシン精機<7259>東京・秋葉原に新拠点、AI技術開発
・ホンダ<7267>電動2輪バッテリーコンソーシアム、「交換式」標準化で合意
・住友ゴム<5110>旗艦タイヤ、独車連盟テストで総合1位獲得
・クボタ<6326>業務用空気清浄機の生産5倍、今期3000台計画
・洋エンジ<6330>ROE10%目指す新中計、プラントで利益確保
・ダイダン<1980>22年度めどシンガポールに現法、東南アで受注拡大
・JTOWER<4485>通信鉄塔共用化に10億円、郊外5G整備需要に対応
・三菱ガス化学<4182>研究・生産でDX加速、スマート工場化推進
・JSR<4185>コア営業益600億円、新中計、半導体材料など強化
・三菱ケミHD<4188>合成エタノールの製販終了、設備老朽化で来年
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
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