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エヌ・ピー・シーのニュース
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:10月は買い場となる可能性大!今注目の有望株をピックアップ【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年10月17日19時に執筆
皆様、おはこんばんちわ。9~10月は株式投資のアノマリーとしては買い場だそうで…ただ、その根拠を問われても、「はん、わからんか、女の勘や。」と…極妻のように軽くあしらえるほどの器量も、豪胆さもない、小心者のさなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや37回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<グロース株売りが止まらない…>
9月相場は前述したアノマリー通りの波乱含みでしたが、今月もまた「10月効果」という事で、日経平均株価は上値が抑えられるような値動きが続いてます。それでも過去を振り返ってみれば、ここらでうまく有望株に仕込んでおけば、年末年始には儲けられるパターンは多いようです。
そして現在のマザーズ指数に目をやると、グロース株市場が散々たる状況になっている事がわかります。振り返ってみれば「そりゃそうね」ですね…それは8月1日、今後3年間に予想される財政の悪化や、高水準で拡大しつつある一般政府債務負担、(他国との比較における)ガバナンスの低下を理由に、大手格付け会社フィッチ・レーティングスが外貨建てのアメリカ国債の格付けを「AAA」から「AA+」に1段階引き下げたと発表した事、さらにその前の7月28日の金融政策決定会合で日銀によるYCC(イールドカーブ・コントロール)が修正される事が決定した事で、日米共に投資家の主眼は企業の業績ではなく、完全に「長短金利」にシフトしたからだと言えます。
この金利上昇の流れはこれまで高PER、PBRであったグロース株にとってはネガティブに働いており、まさにこれから(世界に対して大幅に遅れる形で)金利上昇へと転換しようとする日本においては、上昇へと転換できる条件は「かなり厳しい」と言えます。
しかし、それでも半導体などのハイテク株物色も復調してきており、現在のマザーズ指数チャートを見ると、22年6月の607.33ポイントを意識される展開になってきています。つまり…テクニカル分析からしても反発期待は出てきています。まだメンタル的に買いに行けていない方は、もうそろそろ意識されたほうがよいかもしれませんね。
その上で、今回の当コラムでは「うちはグロース株に、惚れたんやない。惚れた男が、たまたまグロースだったんや。」という気持ちで、わたしが今有望と見ている中小型株を中心にピックアップしていきまっす♪
<直近で目立つ個別株は?>
まずは前回もいくつかご紹介した「2024年の物流問題」から思惑のあるロジザード<4391>、そして海外大手との取引もあり、太陽光パネルのリサイクル業で成長性を握る
エヌ・ピー・シー<6255>も、その中期経営計画の内容から人気化しています。また、医療用画像管理システム「Claio」でその成長性をファインデックス<3649>も強いトレンドを維持…新たな製品ブランド「PiCls(ピクルス)」も注目されていますね。同じ医療・ヘルスケア関連でもあるジェイフロンティア<2934>もチャートが堅調なのでチェック中です。
また、出資先であるフィンテック企業がインドの銀行と合併が承認された事で動意していたGunosy<6047>も底値圏から離脱してきています。同様にフィンテック関連であり、NTTドコモと資本業務提携をしたマネックスグループ<8698>、Web3ゲームの開発などで思惑買いが入っているクシム<2345>も、短期資金の流入が激しくなってきているように見えます。
最後にフロンティア・マネジメント<7038>です。目下、同社のような企業再生やM&A、経営コンサルティングへの需要は堅調であり、業績もしっかり。チャートでも先高感が出てきているように見えますので中長期でも見ておきたい銘柄の一つです。
今回は以上です!
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
<TY>
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※2023年10月17日19時に執筆
皆様、おはこんばんちわ。9~10月は株式投資のアノマリーとしては買い場だそうで…ただ、その根拠を問われても、「はん、わからんか、女の勘や。」と…極妻のように軽くあしらえるほどの器量も、豪胆さもない、小心者のさなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや37回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<グロース株売りが止まらない…>
9月相場は前述したアノマリー通りの波乱含みでしたが、今月もまた「10月効果」という事で、日経平均株価は上値が抑えられるような値動きが続いてます。それでも過去を振り返ってみれば、ここらでうまく有望株に仕込んでおけば、年末年始には儲けられるパターンは多いようです。
そして現在のマザーズ指数に目をやると、グロース株市場が散々たる状況になっている事がわかります。振り返ってみれば「そりゃそうね」ですね…それは8月1日、今後3年間に予想される財政の悪化や、高水準で拡大しつつある一般政府債務負担、(他国との比較における)ガバナンスの低下を理由に、大手格付け会社フィッチ・レーティングスが外貨建てのアメリカ国債の格付けを「AAA」から「AA+」に1段階引き下げたと発表した事、さらにその前の7月28日の金融政策決定会合で日銀によるYCC(イールドカーブ・コントロール)が修正される事が決定した事で、日米共に投資家の主眼は企業の業績ではなく、完全に「長短金利」にシフトしたからだと言えます。
この金利上昇の流れはこれまで高PER、PBRであったグロース株にとってはネガティブに働いており、まさにこれから(世界に対して大幅に遅れる形で)金利上昇へと転換しようとする日本においては、上昇へと転換できる条件は「かなり厳しい」と言えます。
しかし、それでも半導体などのハイテク株物色も復調してきており、現在のマザーズ指数チャートを見ると、22年6月の607.33ポイントを意識される展開になってきています。つまり…テクニカル分析からしても反発期待は出てきています。まだメンタル的に買いに行けていない方は、もうそろそろ意識されたほうがよいかもしれませんね。
その上で、今回の当コラムでは「うちはグロース株に、惚れたんやない。惚れた男が、たまたまグロースだったんや。」という気持ちで、わたしが今有望と見ている中小型株を中心にピックアップしていきまっす♪
<直近で目立つ個別株は?>
まずは前回もいくつかご紹介した「2024年の物流問題」から思惑のあるロジザード<4391>、そして海外大手との取引もあり、太陽光パネルのリサイクル業で成長性を握る
エヌ・ピー・シー<6255>も、その中期経営計画の内容から人気化しています。また、医療用画像管理システム「Claio」でその成長性をファインデックス<3649>も強いトレンドを維持…新たな製品ブランド「PiCls(ピクルス)」も注目されていますね。同じ医療・ヘルスケア関連でもあるジェイフロンティア<2934>もチャートが堅調なのでチェック中です。
また、出資先であるフィンテック企業がインドの銀行と合併が承認された事で動意していたGunosy<6047>も底値圏から離脱してきています。同様にフィンテック関連であり、NTTドコモと資本業務提携をしたマネックスグループ<8698>、Web3ゲームの開発などで思惑買いが入っているクシム<2345>も、短期資金の流入が激しくなってきているように見えます。
最後にフロンティア・マネジメント<7038>です。目下、同社のような企業再生やM&A、経営コンサルティングへの需要は堅調であり、業績もしっかり。チャートでも先高感が出てきているように見えますので中長期でも見ておきたい銘柄の一つです。
今回は以上です!
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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