ＳＭＮ、今期経常を一転76％減益に下方修正

　ＳＭＮ <6185> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比85.6％減の5700万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8億円→1億8000万円(前期は7億3500万円)に77.5％下方修正し、一転して75.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7億8900万円→1億6900万円(前年同期は4億8100万円)に78.6％減額し、一転して64.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比67.4％減の4600万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.0％→1.6％に大幅悪化した。

株探ニュース