983円
浜井産業のニュース
■マイクロ波 <9227> 2,147円 (+400円、+22.9%) ストップ高
マイクロ波化学 <9227> [東証G]がストップ高。16日午前11時、三井化学 <4183> [東証P]との間で、マイクロ波を用いた炭素繊維製造用の実証設備供給に関する契約を締結することについて決議したと発表。これを材料視した買いが集まった。両社は2018年から環境負荷の低い炭素繊維製造技術の確立を目指し、共同開発を進めてきた。23年12月の完工を目指し、三井化学の名古屋工場内に実証設備を導入する。マイクロ波は対価として7億6800万円を受け取るとしている。
■T&S <4055> 1,590円 (+286円、+21.9%) 一時ストップ高
ティアンドエス <4055> [東証G]が5日続急騰、一時ストップ高となった。前日15日時点で5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現していたが、16日は1300円台後半に位置する75日移動平均線も一気に上回ってきた。生産管理システム受託開発のほか、半導体工場の保守・運営も行っている。半導体関連の中小型株に投資資金が向かうなか、同社はフラッシュメモリーのリーディングカンパニーであるキオクシア向けで大型案件を確保していることで、同関連有力株として急速に見直される方向となった。22年11月期はトップラインが2ケタ増収を見込み、営業利益は前期比34%増の5億5000万円予想と急拡大、連続過去最高利益更新となる見通し。
■アミタHD <2195> 871円 (+150円、+20.8%) ストップ高
アミタホールディングス <2195> [東証G]がストップ高。同社は15日、グループ会社であるCodo Advisoryが、三菱UFJ銀行(東京都千代田区)、東京海上日動火災保険(東京都千代田区)と業務提携契約を締結したと発表しており、これが好材料視された。Codo Advisoryは、アミタHDとアジア最大級の独立系資産運用会社「MCPグループ」の日本本社であるMCPジャパン・ホールディングスが22年3月に設立した合弁会社。今回の提携により、2022年度内をメドに、顧客企業の脱炭素移行に向けた「戦略立案」や「戦略評価」を支援する、包括的かつ実効性のあるサービス提供を開始するとしている。
■ヘッドウォ <4011> 4,345円 (+560円、+14.8%) 一時ストップ高
ヘッドウォータース <4011> [東証G]が3日続急騰、一時ストップ高となった。15日の取引終了後、エッジAIの機械学習を全自動化するシステム「SyncLect Edge AI Automation(シンクレクト・エッジ・エーアイ・オートメーション)」を開発したと発表しており、好材料視された。同システムは従来、多大な人手と時間が必要だったエッジAIの機械学習コストを大幅削減し、さらにクラウドAIで推論精度を向上させるシステム。エッジAIカメラで収集した大量データを高精度かつタイムリーに画像解析する必要がある環境において特に高い効果を生み出すことが期待できるとしており、スマートストアやスマートビルディングにおける商品管理や混雑状況把握、スマートシティにおける画像解析、メーカー製造ラインにおける不良品検知などへの活用が考えられている。なお、同件による22年12月期業績への影響は軽微としている。
■AIins <4488> 5,600円 (+700円、+14.3%) ストップ高
AI inside <4488> [東証G]がストップ高。16日午前11時ごろ、TIS <3626> [東証P]が提供する経費精算クラウドサービス 「Spendia」のAI-OCRエンジンとして、文字認識APIが採用されたと発表しており、これが好材料視された。「Spendia」は、TISが経費精算システムを20年以上提供してきた知見をもとに、日本の制度や商習慣に合わせて開発した経費精算クラウドサービス。同サービスは今回、機能強化を行い、AI-OCRによる紙・電子ファイルの読み取り機能を実装し、請求書支払い業務の更なる効率化を実現したが、このAI-OCRによる読み取り機能において、同社のAI・インテリジェンスAPI群「Developer’s API」の一つ、文字認識APIがAI-OCRエンジンとして採用されたという。この採用により、従来のOCRでは読み取りが困難とされていた手書き文字を高精度に読み取り、あらゆる形式の画像から情報を抽出することができるようになるとしている。
■エフ・コード <9211> 4,420円 (+540円、+13.9%) 一時ストップ高
エフ・コード <9211> [東証G]が急反騰、一時ストップ高となった。15日の取引終了後、11月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ投資家が投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性を高め、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。効力発生日は12月1日。
■メタリアル <6182> 1,306円 (+158円、+13.8%)
メタリアル <6182> [東証G]が続急騰。15日の取引終了後、子会社MATRIXが運営するメタバース先端技術研究組織「MATRIX GENESIS LABS」が、人工知能(AI)を用いて360度映像を6Dof(疑似的な360度の視覚と自由な移動)化することに成功したと発表しており、これが好材料視された。これまで、360度カメラで撮影された映像の視聴位置は、その撮影時のカメラの位置に固定されていたが、MATRIX GENESIS LABSでは360度映像の深度を予測するAIモデルを生成し、それを、位置移動機能を備えたメタバースワールド表示アプリケーションと統合することで、360度映像内での擬似的な移動を実現したという。同技術によって、これまでの膨大な360度映像内を視聴者が自由に歩き回るための技術的な可能性が開け、 メタバースワールドの作成にかかるコストを大幅に圧縮することにつながるとしている。
■三陽商 <8011> 1,278円 (+151円、+13.4%)
東証プライムの上昇率トップ。三陽商会 <8011> [東証P]が急反騰、後場に上げ幅を拡大した。16日正午に自社株買いの実施を発表し、これを材料視した買いが集まった。取得総数50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.1%)、取得総額7億円を上限とする。11月17日から23年2月20日の間、東京証券取引所における市場買付けを通じ取得する。
■浜井産 <6131> 1,074円 (+114円、+11.9%)
浜井産業 <6131> [東証S]が5日続急騰。上値指向鮮明、フシ目の1000円大台回復を果たした。同社は精密工作機械メーカーだが、半導体向け研磨機で高い商品技術力を有し、半導体メーカーの設備投資需要を捉えている。23年3月期上期(22年4-9月)の営業利益は前年同期比25%増の3億900万円と好調、対通期進捗率も6割近くに達している。次世代パワー半導体への需要が高まるなか、同社は省電力型SiC(炭化ケイ素) パワー半導体素材加工用装置を手掛けており、マーケットの注目度が高い。
■DIT <3916> 2,060円 (+204円、+11.0%)
東証プライムの上昇率3位。デジタル・インフォメーション・テクノロジー <3916> [東証P]が続急騰、年初来高値を連日で更新した。15日取引終了後、ランサムウェア攻撃などから重要データを保護する機能を搭載したセキュリティー製品の販売を開始したと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。大手金融機関が導入する同社製品「WebARGUS」が持つ改ざん検知・復旧機能に、データプロテクション機能を搭載した。2024年6月までに累計ライセンス金額1億5000万円とする販売目標を掲げる。
■トムソン <6480> 600円 (+57円、+10.5%)
東証プライムの上昇率4位。日本トムソン <6480> [東証P]が続急騰。半導体製造装置向け直動案内機器が好調で収益を押し上げている。少量多品種型のニードルベアリングで培った技術力にも定評があり、今後も需要開拓が続く見通し。23年3月期上期(22年4-9月)は営業利益が前年同期比92%増の43億4000万円と急拡大、通期見通しも期初予想の76億円から90億円(前期比53%増)に大幅増額修正している。PER5倍台、PBR0.6倍前後と割安感が際立っていることも買い安心感につながったようだ。
※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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