旭精機、上期経常を赤字拡大に下方修正

　旭精機工業 <6111> [名証２] が9月2日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の7000万円の赤字→3億4000万円の赤字(前年同期は1億5100万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億2000万円(前期は3億5900万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第2四半期累計期間の業績につきましては、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益（特別利益）が発生したものの、主にプレス機械及び精密金属加工品等の売上が当初予想より下回る見込みとなったため、業績予想を修正いたします。　通期業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響等により今後の業績推移が不透明であることから、今後の業績動向を踏まえ、修正が必要と判断した場合は速やかに公表いたします。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。