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ツガミのニュース
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~リスク選好ながらトランプトレードの持続性を見極め~
7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■リスク選好ながらトランプトレードの持続性を見極め
■JFE、25/3下方修正 事業利益1600億円←2600億円
■前場の注目材料:ツガミ、中国の年産2割増2.2万台へ、旋盤・MC製品拡充
■リスク選好ながらトランプトレードの持続性を見極め
7日の日本株市場は、買い先行で始まり、4万円での攻防になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが1508ドル高、ナスダックは544ポイント高だった。大統領選挙通過で不透明感が払拭。規制緩和などが企業の収益増につながるなど、第2次トランプ政権のプロビジネス策への期待に買いが加速し終日堅調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比335円高の40035円。円相場は1ドル154円40銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢の展開から始まりそうだ。日経平均株価は前日に大統領選の開票状況をにらみながらの展開となり、1000円を超える上昇となった。トランプ氏勝利は織り込まれているが、日経225先物はナイトセッションで4万円の大台を回復しており、朝方はインデックスに絡んだ商いが入りやすいだろう。米国においてもトランプ氏が公約に掲げた減税や規制緩和を進めるとの期待からトランプトレードが活発だったこともあり、引き続き金融株や円安を受けた輸出関連株などへの資金流入が意識されそうだ。
日経平均株価は10月15日に付けた40257.34円が目先的なターゲットになりやすく、買い一巡後にこう着感が強まる局面においては押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。ただし、ボリンジャーバンドの+2σが39910円辺りに位置しているため、4万円を回復してくることによってやや過熱感が意識されやすく、いったんは達成感にもつながる可能性はありそうだ。
また、6~7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が集まるほか、決算発表がピークを迎えるなか、インデックスに絡んだ売買以外は積極的な売買は手控えられやすい。そのため、指数インパクトの大きい銘柄など主力株が中心になりそうだ。目先はリスク選好ながら、トランプトレードが落ち着きをみせてくるようだと、関税などマイナス面を警戒したムードも高まってくるだろう。
なお、昨夕に決算を発表したところでは、東武<9001>、京王<9008>、シスメックス<6869>、ウシオ電<6925>、コカBJH<2579>、東海カーボ<5301>、ネットワン<7518>、ダイヘン<6622>、アクセル<6730>、タムロン<7740>、メイコー<6787>などが注目される。
■JFE、25/3下方修正 事業利益1600億円←2600億円
JFE<5411>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上収益は5兆2400億円から4兆9700億円、事業利益を2600億円から1600億円に下方修正した。鉄鋼事業においては、国内建材分野における建設コスト上昇・人手不足等を背景とした一層の需要減速や、アジア向け自動車鋼材需要の停滞等により、単独粗鋼生産量は前回見通しを60万トン下回る2240万トン程度を見込んでいる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39480.67、+1005.77)
・NYダウは上昇(43729.93、+1508.05)
・ナスダック総合指数は上昇(18983.47、+544.29)
・1ドル=154.50-60円
・シカゴ日経先物は上昇(40035、大阪比+335)
・SOX指数は上昇(5215.57、+157.74)
・VIX指数は低下(16.27、-4.22)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ツガミ<6101>中国の年産2割増2.2万台へ、旋盤・MC製品拡充
・NTT<9432>ドコモ、仮想化基地局を来年度本格導入、複数社製品利用可能に
・タダノ<6395>IHI系から運搬システム買収、海外展開を強化
・伊藤忠<8001>ブラジル鉄鉱石に1170億円追加出資
・日野自<7205>フルフラットのEV路線バス投入、利便性・安全性向上
・川崎重<7012>ロボ・水素で未来カワル、羽田に共創の場開設
・日立建機<6305>米で事業買収、鉱山機械部品の再生拡大
・三菱重<7011>ジャワ島の地熱設備改修を受注
・ローム<6963>バイポーラトランジスタの第4世代品発売、車載規格に対応
・アルプスアルパイン<6770>電流リップル検出IC開発、磁気センサー不要
・日清紡HD<3105>日清紡マイクロデバイス、オペアンプ発売、広範囲温度で高精度
・TOPPANHD<7911>ベルギー社買収、欧でIoT事業拡大
・不動テトラ<1813>高橋秋和建設と、筒型漁礁の3Dモデル生成、水中点検に活用
・artience<4634>東洋インキ、複層パッケージを高透明度フィルムに再生
・小松マテーレ<3580>石川・能美市に生地物流倉庫、来夏に竣工
・東京ガス<9531>東京ガスエンジ、IDEC系太陽光設備会社を取得
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 9月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+3.0%、8月:+2.8%)
<海外>
・09:30 豪・9月貿易収支(予想:+52.74億豪ドル、8月:+56.44億豪ドル)
・時間未定 中・10月輸出(前年比予想:+5.0%、9月:+2.4%)
・時間未定 中・10月輸入(前年比予想:-2.0%、9月:+0.3%) <ST>
■リスク選好ながらトランプトレードの持続性を見極め
■JFE、25/3下方修正 事業利益1600億円←2600億円
■前場の注目材料:ツガミ、中国の年産2割増2.2万台へ、旋盤・MC製品拡充
■リスク選好ながらトランプトレードの持続性を見極め
7日の日本株市場は、買い先行で始まり、4万円での攻防になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが1508ドル高、ナスダックは544ポイント高だった。大統領選挙通過で不透明感が払拭。規制緩和などが企業の収益増につながるなど、第2次トランプ政権のプロビジネス策への期待に買いが加速し終日堅調に推移。シカゴ日経225先物清算値は大阪比335円高の40035円。円相場は1ドル154円40銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢の展開から始まりそうだ。日経平均株価は前日に大統領選の開票状況をにらみながらの展開となり、1000円を超える上昇となった。トランプ氏勝利は織り込まれているが、日経225先物はナイトセッションで4万円の大台を回復しており、朝方はインデックスに絡んだ商いが入りやすいだろう。米国においてもトランプ氏が公約に掲げた減税や規制緩和を進めるとの期待からトランプトレードが活発だったこともあり、引き続き金融株や円安を受けた輸出関連株などへの資金流入が意識されそうだ。
日経平均株価は10月15日に付けた40257.34円が目先的なターゲットになりやすく、買い一巡後にこう着感が強まる局面においては押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。ただし、ボリンジャーバンドの+2σが39910円辺りに位置しているため、4万円を回復してくることによってやや過熱感が意識されやすく、いったんは達成感にもつながる可能性はありそうだ。
また、6~7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心が集まるほか、決算発表がピークを迎えるなか、インデックスに絡んだ売買以外は積極的な売買は手控えられやすい。そのため、指数インパクトの大きい銘柄など主力株が中心になりそうだ。目先はリスク選好ながら、トランプトレードが落ち着きをみせてくるようだと、関税などマイナス面を警戒したムードも高まってくるだろう。
なお、昨夕に決算を発表したところでは、東武<9001>、京王<9008>、シスメックス<6869>、ウシオ電<6925>、コカBJH<2579>、東海カーボ<5301>、ネットワン<7518>、ダイヘン<6622>、アクセル<6730>、タムロン<7740>、メイコー<6787>などが注目される。
■JFE、25/3下方修正 事業利益1600億円←2600億円
JFE<5411>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上収益は5兆2400億円から4兆9700億円、事業利益を2600億円から1600億円に下方修正した。鉄鋼事業においては、国内建材分野における建設コスト上昇・人手不足等を背景とした一層の需要減速や、アジア向け自動車鋼材需要の停滞等により、単独粗鋼生産量は前回見通しを60万トン下回る2240万トン程度を見込んでいる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39480.67、+1005.77)
・NYダウは上昇(43729.93、+1508.05)
・ナスダック総合指数は上昇(18983.47、+544.29)
・1ドル=154.50-60円
・シカゴ日経先物は上昇(40035、大阪比+335)
・SOX指数は上昇(5215.57、+157.74)
・VIX指数は低下(16.27、-4.22)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ツガミ<6101>中国の年産2割増2.2万台へ、旋盤・MC製品拡充
・NTT<9432>ドコモ、仮想化基地局を来年度本格導入、複数社製品利用可能に
・タダノ<6395>IHI系から運搬システム買収、海外展開を強化
・伊藤忠<8001>ブラジル鉄鉱石に1170億円追加出資
・日野自<7205>フルフラットのEV路線バス投入、利便性・安全性向上
・川崎重<7012>ロボ・水素で未来カワル、羽田に共創の場開設
・日立建機<6305>米で事業買収、鉱山機械部品の再生拡大
・三菱重<7011>ジャワ島の地熱設備改修を受注
・ローム<6963>バイポーラトランジスタの第4世代品発売、車載規格に対応
・アルプスアルパイン<6770>電流リップル検出IC開発、磁気センサー不要
・日清紡HD<3105>日清紡マイクロデバイス、オペアンプ発売、広範囲温度で高精度
・TOPPANHD<7911>ベルギー社買収、欧でIoT事業拡大
・不動テトラ<1813>高橋秋和建設と、筒型漁礁の3Dモデル生成、水中点検に活用
・artience<4634>東洋インキ、複層パッケージを高透明度フィルムに再生
・小松マテーレ<3580>石川・能美市に生地物流倉庫、来夏に竣工
・東京ガス<9531>東京ガスエンジ、IDEC系太陽光設備会社を取得
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 9月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+3.0%、8月:+2.8%)
<海外>
・09:30 豪・9月貿易収支(予想:+52.74億豪ドル、8月:+56.44億豪ドル)
・時間未定 中・10月輸出(前年比予想:+5.0%、9月:+2.4%)
・時間未定 中・10月輸入(前年比予想:-2.0%、9月:+0.3%) <ST>
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