Ｅガーディアンが反発、「ロカソリューション」の需要旺盛で高ＲＯＥも評価

　イー・ガーディアン<6050.T>が反発、前週は米国株市場のハイテク株安の流れなども影響して売り物に押されていたが、２０００円大台を割り込んだ水準では値ごろ感からの買いが厚くなっている。人工知能（ＡＩ）型画像認識システムを幅広く展開し、ＡＩ関連有力株の一角としてとして物色人気を集めている。

　広告が不適切な画像などと掲載されることがないように監視する「ロカソリューション」を提供し、「広告主のブランド価値を保護するサービスに需要が高い」（市場関係者）という。１６年９月期の営業７割増益に続き、１７年９月期も営業利益段階で２割近い増益を見込むなど業績変化率の高さが注目されている。ＲＯＥが２３．３％と高水準にあることも株主資本を有効に活用している成長企業の証として、機関投資家目線でも注目度が高い。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）