ジーテクトのニュース
<5970> ジーテクト
四季報によると、欧州は大型の型設備売上が下期に期ずれ。SUBARU減産や北米の労務費増は痛手だが、中国やタイの増産効果で営業増益。連続増配。税効果消える。20年3月期はスロバキア工場寄与、利益上乗せ。19年6月稼働のスロバキア新工場はジャガーに加えBMW受注。量産高級車の受注獲得進め、売上変動抑える。社内研修に注力、管理職女性比率向上も目指す。
11月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+19.8%の171億円、経常利益+16.4%の170億円と4期連続の増収・増益の見通し。金属:自動車部品関連。
2014年10月17日の957円からのゆるやかな下値を切り上げる上昇ライン(A)の中にあります。この中で2016年2月12日の1062円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2016年12月21日の2401円、2017年11月9日の2500円、2018年5月18日の2569円と順上げの三尊天井を形成し、下降トレンド(C)へ転換しました。この中で10月26日の1505円、11月26日の1481円と2点底をつけたかに見えましたが世界的な株価下落につれ安しています。
<4344> ソースネクスト
四季報によると、好採算の刷新版自動通訳機は開発遅延と台風影響で投入予定がやや後ずれ。ただ量販店や法人から需要旺盛で下期挽回。広告費負担をこなし、営業益倍増。20年3月期は通訳機増で広告費補い続伸。刷新版自動通訳機は訪日客に人気の観光、スポーツイベント等へ貸し出し、認知度向上に注力。購入者の利便性向上へ18年度中にも機器運用システム投入。
11月8日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+102.0%の24.99億円、経常利益+98.9%の25.02億円の増収・増益の見通し。通信:セキュリティー、ハガキ、アプリ、PDFなど。
2017年9月5日の119円を安値に上昇トレンド(A)を形成中。この中で2018年8月13日の400円(分割前801円)を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で10月24日の773円、12月3日の760円と2点天井をつけて反落し、12月25日に532円まで下げてもみあっています。
<5301> 東海カーボン
四季報によると、黒鉛電極は需給逼迫で市況が急回復、売価上昇で利益大幅増。半導体向けファインカーボンも順調。19年12月期も黒鉛電極は需給がタイト。カーボンブラックは前下期買収の米国拠点がフル寄与。営業益続伸。前期の段階取得差益の特益はない。米国事業の拡大を狙った買収は一段落、新拠点のマネジメント強化に軸足置く。19年2月に新たな中期計画を公表へ。
11月14日発表時点。2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+553.0%の750億円、経常利益+469.9%の755億円と2期連続の増収・増益の見通し。8月7日時点より営業利益740億円→750億円、経常利益745億円→755億円と小幅に上方修正。
2016年8月3日の236円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月4日の2373円、10月2日の2353円を2点天井に反落となって上昇トレンド(A)を下に切り、10月26日の1532円まで下落しました。ここからいったん反発となるものの11月8日の2004円が戻り高値となって、日経平均の大幅安に連動し、下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で12月25日の1164円まで下落し、反発となっています。
<2429> ワールドホールディングス
四季報によると、臨床試験受託(CRO)が失注で苦戦も、物流、電子・機械向け派遣・請負は好調持続。19年12月期は不動産底堅い。派遣・請負需要なお旺盛。スキルアップ、単価上昇で、研修・教育投資を回収。ポートランドに現法、半導体関連人材を派遣。CROは工程・コスト管理強化、再生医療など先端分野開拓も。RCハウジングの札幌地区建て売り住宅事業譲受。
11月5日発表時点。2018年12月期本決算は、2017年12月期比で営業利益+3.2%の7.88億円、経常利益+1.1%の70.83億円の増収・増益の見通し。サービス:ファクトリー、テクノ、R&D、不動産など。
7~9月期は物流分野や製造業向けに人材派遣業務請負の受注好調。不動産事業で分譲マンションの引き渡しも増加。
2016年1月18日の1038円を安値とする上昇ライン(A)の中で、8月4日の1314円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)に移行し、この中で2018年4月6日の4950円まで上昇しました。ここをピークに7月5日の3100円まで下落し、8月10日の3905円まで戻したあと、再度、下降トレンド(C)に転換しました。日経平均の大幅下落につれ安し、12月25日の1963円まで下げてもみあいとなっています。
<1780> ヤマウラ
四季報によると、12カ月決算復帰。工場、倉庫、店舗等の企業向け建築が好調。オーナー向け賃貸マンション建築も想定以上。労務費等の上昇はあるが、営業益上振れ。20年3月期は首都圏の分譲マンションが貢献。18年10月より駒ヶ根高原水力発電所が事業開始。売電事業参入とともに小水力発電の拡大を進める。中部地方整備局優秀企業を6年連続受賞。土木にも注力。
11月4日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+50.6%の18.30億円、経常利益+47.0%の18.60億円の増収・増益。8月10日時点から営業利益で16.30億円→18.30億円、経常利益16.60億円→18.60億円と上方修正。
手持ちの大型工事が順調に進み、生産性向上や工数削減などで採算も上向き。7-9月期は2四半期連続で「10%増収、20%増益」を達成。
2013年9月19日の350円を高値とし、2014年2月4日の255円を安値とする三角保ち合いの中の煮詰まったところで、5月21日の272円を安値に上昇トレンド(B)へ移行しました。2015年8月18日の617円まで上昇したところで調整入りとなって、2016年1月21日の400円まで押し目を入れ、ここからやや角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で2017年8月23日の1068円の高値をつけ、12月7日の858円まで押し目を入れたあと、三角保ち合い(D)となり、煮詰まったところで今年の10月29日の859円を安値に上放れとなっています。押し目買いの形といえます。
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