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*08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果判明後は動意が強まる展開~
23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■日銀会合の結果判明後は動意が強まる展開
■LIXIL、24/3期第3四半期連結業績予想を発表
■前場の注目材料:日本製紙、肥料原料にバイオマス灰活用、輸入品を代替
■日銀会合の結果判明後は動意が強まる展開
23日の日本株市場は、ハイテク主導での底堅い相場展開が意識されそうだ。22日の米国市場は、NYダウが138ドル高、ナスダックは49ポイント高だった。先週の流れを引き継ぐ格好からハイテク株が買われた。米長期金利の上昇が一服したことも追い風に、主要な株価指数は終日プラス圏での推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の36650円、円相場は1ドル148円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36730円まで買われており、日経平均は連日でバブル後の高値を更新することが見込まれる。米国ではエヌビディアが連日で最高値を更新するなか、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引する可能性が高そうだ。
ただし、日銀の金融政策決定会合の結果待ちから手掛けづらさはあり、結果判明まではこう着感の強い相場展開が見込まれる。また、米国ではハイテク企業に対する好業績への期待が高まっているものの、本格化する国内の決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも次第に強まってくる可能性はありそうだ。そのため、積極的な上値追いの流れも落ち着きをみせてくることになりそうだ。
とはいえ、インデックスに絡んだ資金が中心であるため、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れは継続しそうだ。足もとで中国市場の弱い値動きが続くなか、中国マネーは日本株へシフトする格好であり、下値の堅さは意識されやすいだろう。日銀会合の結果判明後は動意が強まる展開も意識されやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。なお、日経平均は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+2σを突破しており、過熱感が警戒されるものの、バンドの切り上がりに沿った形状であるため、売り仕掛け的なトレードは避けたい。
■LIXIL、24/3期第3四半期連結業績予想を発表
LIXIL<5938>は2024年3月期第3四半期の業績予想を発表。特別損失計上に伴い、営業利益が前年同期比7%増の259億円になりそうだと発表した。売上高にあたる売上収益は微減の1兆1230億円となる見込み。2024年3月期については、修正が必要になった場合に公表する。なお、第3四半期決算は1月31日に公表を予定している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(36546.95、+583.68)
・NYダウは上昇(38001.81、+138.01)
・ナスダック総合指数は上昇(15360.29、+49.32)
・シカゴ日経先物は上昇(36650、大阪比+40)
・SOX指数は上昇(4386.60、+10.95)
・VIX指数は低下(13.19、-0.11)
・米原油先物は上昇(74.56、+1.31)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化観測
・日本製紙<3863>肥料原料にバイオマス灰活用、輸入品を代替
・帝人<3401>「アラミド」長繊維に再生、来年めど技術確立
・大日本印刷<7912>コーデンシとディスプレー不要の「空間入力」システム開発
・ソニーG<6758>インド放送大手と合併交渉終了
・東洋紡<3101>4月上旬に庄川工場の生産再開
・住友商事<8053>CO2排出権を日本で販売へ、ノルウェー社に出資
・富士通<6702>東京海上と、供給網リスク可視化、途絶回避支援クラウド
・三菱電機<6503>AI新興に出資、製造業現場の外観検査強化
・神奈川中央交通<9081>平塚市・三菱商事などと、自動運転バス実証、いすゞも参画
・いすゞ自<7202>運転席後方の空間拡大、「エルフ」に追加
・NTN<6472>軸受診断を高精度化、アプリ改良し本格販売
・日立建機<6305>ペルーに工場、大型ミルライナー生産
・グローリー<6457>屋外設置対応の無人鍵貸出機発売
・日機装<6376>米ジョビー向けeVTOL部品を初出荷・
・横河電機<6841>デジタルツイン提供、韓TIMと販売契約
・加賀電子<8154>グループの加賀FEI、タイで小型無線モジュール量産、BCPを強化
・グリッド<5582>陸・海・鉄道輸送を一元管理、物流効率化システムの開発に着手
・三菱電機<6503>停泊中の船舶へ陸から給電、周波数変換装置付きシステム受注
・KDDI<9433>MWCに初出展、車向け通信基盤など紹介
・TIS<3626>レスコを連結子会社化、ヘルスケア基盤の拡大目指す
・大林組<1802>高圧容器で水素搬送、福島・浪江町に供給網
・岩谷産業<8088>相馬ガスHDなどと、水素混合LPG供給、まず10%を南相馬で実証
・東急不動産HD<3289>大阪に物流拠点、16万平方m超、80%が成約
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日銀金融政策決定会合(最終日)
<海外>
・特になし <ST>
■日銀会合の結果判明後は動意が強まる展開
■LIXIL、24/3期第3四半期連結業績予想を発表
■前場の注目材料:日本製紙、肥料原料にバイオマス灰活用、輸入品を代替
■日銀会合の結果判明後は動意が強まる展開
23日の日本株市場は、ハイテク主導での底堅い相場展開が意識されそうだ。22日の米国市場は、NYダウが138ドル高、ナスダックは49ポイント高だった。先週の流れを引き継ぐ格好からハイテク株が買われた。米長期金利の上昇が一服したことも追い風に、主要な株価指数は終日プラス圏での推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の36650円、円相場は1ドル148円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時36730円まで買われており、日経平均は連日でバブル後の高値を更新することが見込まれる。米国ではエヌビディアが連日で最高値を更新するなか、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引する可能性が高そうだ。
ただし、日銀の金融政策決定会合の結果待ちから手掛けづらさはあり、結果判明まではこう着感の強い相場展開が見込まれる。また、米国ではハイテク企業に対する好業績への期待が高まっているものの、本格化する国内の決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも次第に強まってくる可能性はありそうだ。そのため、積極的な上値追いの流れも落ち着きをみせてくることになりそうだ。
とはいえ、インデックスに絡んだ資金が中心であるため、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れは継続しそうだ。足もとで中国市場の弱い値動きが続くなか、中国マネーは日本株へシフトする格好であり、下値の堅さは意識されやすいだろう。日銀会合の結果判明後は動意が強まる展開も意識されやすく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。なお、日経平均は昨日の上昇でボリンジャーバンドの+2σを突破しており、過熱感が警戒されるものの、バンドの切り上がりに沿った形状であるため、売り仕掛け的なトレードは避けたい。
■LIXIL、24/3期第3四半期連結業績予想を発表
LIXIL<5938>は2024年3月期第3四半期の業績予想を発表。特別損失計上に伴い、営業利益が前年同期比7%増の259億円になりそうだと発表した。売上高にあたる売上収益は微減の1兆1230億円となる見込み。2024年3月期については、修正が必要になった場合に公表する。なお、第3四半期決算は1月31日に公表を予定している。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(36546.95、+583.68)
・NYダウは上昇(38001.81、+138.01)
・ナスダック総合指数は上昇(15360.29、+49.32)
・シカゴ日経先物は上昇(36650、大阪比+40)
・SOX指数は上昇(4386.60、+10.95)
・VIX指数は低下(13.19、-0.11)
・米原油先物は上昇(74.56、+1.31)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化観測
・日本製紙<3863>肥料原料にバイオマス灰活用、輸入品を代替
・帝人<3401>「アラミド」長繊維に再生、来年めど技術確立
・大日本印刷<7912>コーデンシとディスプレー不要の「空間入力」システム開発
・ソニーG<6758>インド放送大手と合併交渉終了
・東洋紡<3101>4月上旬に庄川工場の生産再開
・住友商事<8053>CO2排出権を日本で販売へ、ノルウェー社に出資
・富士通<6702>東京海上と、供給網リスク可視化、途絶回避支援クラウド
・三菱電機<6503>AI新興に出資、製造業現場の外観検査強化
・神奈川中央交通<9081>平塚市・三菱商事などと、自動運転バス実証、いすゞも参画
・いすゞ自<7202>運転席後方の空間拡大、「エルフ」に追加
・NTN<6472>軸受診断を高精度化、アプリ改良し本格販売
・日立建機<6305>ペルーに工場、大型ミルライナー生産
・グローリー<6457>屋外設置対応の無人鍵貸出機発売
・日機装<6376>米ジョビー向けeVTOL部品を初出荷・
・横河電機<6841>デジタルツイン提供、韓TIMと販売契約
・加賀電子<8154>グループの加賀FEI、タイで小型無線モジュール量産、BCPを強化
・グリッド<5582>陸・海・鉄道輸送を一元管理、物流効率化システムの開発に着手
・三菱電機<6503>停泊中の船舶へ陸から給電、周波数変換装置付きシステム受注
・KDDI<9433>MWCに初出展、車向け通信基盤など紹介
・TIS<3626>レスコを連結子会社化、ヘルスケア基盤の拡大目指す
・大林組<1802>高圧容器で水素搬送、福島・浪江町に供給網
・岩谷産業<8088>相馬ガスHDなどと、水素混合LPG供給、まず10%を南相馬で実証
・東急不動産HD<3289>大阪に物流拠点、16万平方m超、80%が成約
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日銀金融政策決定会合(最終日)
<海外>
・特になし <ST>
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