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アーレスティのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年2月16日14時に執筆
日経平均が30年ぶりの高値となり株高がいつまで続くのか世界中の投資家が注目しております。バイデン大統領が政策に掲げていた増税への警戒感もあり、実体経済と合わせて株式市場の動向を注視すべきかもしれません。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
昭和62年から平成初期あたりまでの日本の景気はバブルと呼ばれていますが、新型コロナを経て30年ぶりの高値となった日経平均の数字を見ると期待してしまうのも頷けますねぇ。先進国の場合は実体経済に先行する形で株高が起こる現象はよく見られますが、この兆候は果たしてバブルへ進んでいるのでしょうか…。
世界各国が同時に新型コロナ対策で金融緩和をした為、マネーが先進国の株式市場を中心に集まっています。ニューヨーク株式市場ダウ平均株価も最高値を更新するなど歴史に残る株高になっている事は間違いありません。
ただ、バブルへ向かっているのであれば具体的な金融引き締め時期について警戒する投資家も多いでしょう。その時には株式市場から世界規模でのマネーの流出もあり得ますからねぇ。米バイデン大統領がキャピタルゲインへの増税を課すのか不安もありますが、実体経済の回復が十分でないうちは行わないとの見方が定石だとあたくしは考えております。
新型コロナが終息する目途が立ち、企業の業績をはじめ雇用統計など実体経済の回復が目に見えれば、FRBや各国の中央銀行が徐々に金融緩和を縮小させていく可能性もあるかもしれません。しかし現状として、そこに至るまではまだ時間がかかるように思えます。
ここ最近は自動車関連や半導体など力強いテーマ株の飛躍が目立っておりました。上昇相場は歓迎すべき反面、常にリスク管理をしながら相場観を見定めたいところです。新型コロナが終息するまでは、依然として不確実性が高い相場に違いありません。
米中の対立構造による貿易戦争を懸念する声も多いようで、国の指導者の意向によって一瞬で状況が変わる市場に慣れるのは難しいですな。環境分野やEVにイマイチ乗り遅れている印象を持たれている日本は、どのように世界と足並みを揃えるのか注目です。
そのような相場の中で、こちらの記事ではチャートが良くなってきた銘柄をピックアップしてみました。75日線を下値サポートに推移していた粘着剤大手である綜研化学<4972>は2月5日の決算後に窓を開け急騰しております。
半導体関連もそうですが自動車や電子部品など製造業の復調は著しく、ソニーのEV関連としても思惑があるムトー精工<7927>も買われています。2月8日に赤字縮小で上方修正したアーレスティ<5852>は年初来高値を更新し、車体軽量化で物色されている模様です。
大型プリンター製造を手掛けるミマキエンジニアリング<6638>も、2月3日に21年3月期の経常利益を赤字予想から黒字転換に上方修正すると下値を切り上げております。「ALPS処理水に含まれるトリチウムの分離技術」の実証実験の進捗が良好で物色されたイメージワン<2667>は底堅い動きとなっており、今年はドローン関連としても注目中です。
新型コロナの影響が薄れてきた事で、自動車や半導体などの製造業の業績回復だけでなく今後は航空関連の日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>、スターフライヤー<9206>などにも中長期で期待したいところですな。航空・旅行業界は新型コロナによって一番打撃を受けたと言っても過言では無いかもしれませんからねぇ…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年2月16日14時に執筆
日経平均が30年ぶりの高値となり株高がいつまで続くのか世界中の投資家が注目しております。バイデン大統領が政策に掲げていた増税への警戒感もあり、実体経済と合わせて株式市場の動向を注視すべきかもしれません。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
昭和62年から平成初期あたりまでの日本の景気はバブルと呼ばれていますが、新型コロナを経て30年ぶりの高値となった日経平均の数字を見ると期待してしまうのも頷けますねぇ。先進国の場合は実体経済に先行する形で株高が起こる現象はよく見られますが、この兆候は果たしてバブルへ進んでいるのでしょうか…。
世界各国が同時に新型コロナ対策で金融緩和をした為、マネーが先進国の株式市場を中心に集まっています。ニューヨーク株式市場ダウ平均株価も最高値を更新するなど歴史に残る株高になっている事は間違いありません。
ただ、バブルへ向かっているのであれば具体的な金融引き締め時期について警戒する投資家も多いでしょう。その時には株式市場から世界規模でのマネーの流出もあり得ますからねぇ。米バイデン大統領がキャピタルゲインへの増税を課すのか不安もありますが、実体経済の回復が十分でないうちは行わないとの見方が定石だとあたくしは考えております。
新型コロナが終息する目途が立ち、企業の業績をはじめ雇用統計など実体経済の回復が目に見えれば、FRBや各国の中央銀行が徐々に金融緩和を縮小させていく可能性もあるかもしれません。しかし現状として、そこに至るまではまだ時間がかかるように思えます。
ここ最近は自動車関連や半導体など力強いテーマ株の飛躍が目立っておりました。上昇相場は歓迎すべき反面、常にリスク管理をしながら相場観を見定めたいところです。新型コロナが終息するまでは、依然として不確実性が高い相場に違いありません。
米中の対立構造による貿易戦争を懸念する声も多いようで、国の指導者の意向によって一瞬で状況が変わる市場に慣れるのは難しいですな。環境分野やEVにイマイチ乗り遅れている印象を持たれている日本は、どのように世界と足並みを揃えるのか注目です。
そのような相場の中で、こちらの記事ではチャートが良くなってきた銘柄をピックアップしてみました。75日線を下値サポートに推移していた粘着剤大手である綜研化学<4972>は2月5日の決算後に窓を開け急騰しております。
半導体関連もそうですが自動車や電子部品など製造業の復調は著しく、ソニーのEV関連としても思惑があるムトー精工<7927>も買われています。2月8日に赤字縮小で上方修正したアーレスティ<5852>は年初来高値を更新し、車体軽量化で物色されている模様です。
大型プリンター製造を手掛けるミマキエンジニアリング<6638>も、2月3日に21年3月期の経常利益を赤字予想から黒字転換に上方修正すると下値を切り上げております。「ALPS処理水に含まれるトリチウムの分離技術」の実証実験の進捗が良好で物色されたイメージワン<2667>は底堅い動きとなっており、今年はドローン関連としても注目中です。
新型コロナの影響が薄れてきた事で、自動車や半導体などの製造業の業績回復だけでなく今後は航空関連の日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>、スターフライヤー<9206>などにも中長期で期待したいところですな。航空・旅行業界は新型コロナによって一番打撃を受けたと言っても過言では無いかもしれませんからねぇ…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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