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日本軽金属ホールディングスのニュース
*11:16JST 個人投資家hina:非鉄金属関連は「おかるさん」に注目【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年4月15日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。
「イラン イスラエルに無人機やミサイルで大規模攻撃」との報道があったように、中東情勢が緊迫化したことで売り込まれての週末となっていました。イランがイスラエルに対して無人機やミサイルで大規模攻撃を行ったことで、サンデーダウ(休みの日でも動いている取引市場の名前)が週末のNYダウより更に300ドル以上下落するような場面がありました。NY時間の金曜日引け段階での日経先物は700円安程度下落となっていましたが、サンデーダウが今朝、日本市場の始まる前には100ドル安程度まで下げ幅を縮めてきたことで、日経先物は550円安程度で本日始まりました。
寄り付きの日経平均は467円安の39056円からのスタート。寄り後は更に売り込まれていき703円安の38820円までつけていく場面がありました。売り一巡後は徐々に安値からは切り返しとなっていき、39000円を回復し39200円程度まで戻していきました。日経平均の最終は290円安の39232円と本日高値での引けとなりました。今週の日経平均は1000円安の下落スタートになるかも、と一瞬身構えましたがそこまでの下落とはならずに済みました。
中東の紛争がなぜ日本市場の株売りにつながっていくかというと、中東情勢不安によって原油価格の上昇が見込まれることが大きいと思います。アメリカは今、インフレとの戦いの真っただ中にあります。原油価格の上昇は、電気代やガソリン代の高騰としてエネルギー価格の上昇につながり、あらゆる経済活動にコスト高として降りかかってきます。つまりはモノの価格が上昇、インフレ状況に拍車がかかるということになりますので、原油高⇒インフレの長期化⇒米金利の上昇⇒米株安という流れが懸念されるところです。
米株安につながれば日本市場へのマイナスの影響が大きくなりそう。そのような図式が考えられます。原油高は日本にとってもエネルギー価格の高騰となり、日本の経済活動にとってもコスト高として跳ね返ってくるので懸念材料ではあります。中東情勢がかなり緊迫してきているという話は、ここのところニュースでずいぶんと出てきていました。そしてまた更に一段、緊迫の度合いが高まってきています。
本日の日経平均は一時、700円安の後切り返しの展開とはなりましたが、中東のリスク上昇は今後の株式市場にとって懸念事項となりますので、やはりリスク量は減らし気味の方がよさそうです。危ないかもと思ったら減らす。というのは我が身を守る行為だと思います。あの急落が絶好の買い場だったね、なんていうのは後になってみないとわからないことでもあります。まずは身を守りつつ、良い銘柄が売り込まれすぎているように見える、ということなら打診してみる、くらいのスタンスで行くのが安心かなと思っています。
足元では非鉄金属関連の上昇が目立ちますね。4月9日に私のメルマガで取り上げました、住友金属鉱山<5713>は非鉄金属と電子材料に強みがあります。非鉄金属といえば住友金属鉱山、というように個人的には思いつく銘柄です。足元では銅不足で銅の価格が上昇してきています。アルミニウム価格も上昇してきており、住友金属鉱山の価格は3月に入ってから急激に上昇してきています。本日5479円高値までつけてきました。2023年3月に5515円高値があり、そこを抜けたら2022年3月に付けた上場来高値の6625円までチャート上の節目は無い状態です。
アルミニウム価格も急騰してきており、非鉄金属関連である、三菱マテリアル<5711>や三井金属<5706>、日軽金HD<5703>も上昇してきています。日軽金は通称「おかる」。証券会社では日本軽金属の「軽」から、かるい→「おかる」と呼んでいたようです。私は昨年よりEVの素材としてアルミのニーズが上がっていくなら同社にも恩恵があるのでは、と継続して見ています。またアルミ総合メーカーの同社はギガキャストの直接の銘柄ではないかもしれませんが、ギガキャストという技術がメジャーとなっていけばアルミニウムのニーズが上がり、同社にとっても恩恵があるかも?と、複数の材料から注目しています。
昨年6月1日に1322円安値を付けた後は上昇基調となってきています。本日、アルミニウム価格が急騰とのニュースが出ていたことで今朝から買って様子を見ています。日足ベースでは高値圏でもありますので、小すくい気味に打診から少しずつ買い下がっていくところかなと思ってみています。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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※2024年4月15日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。
「イラン イスラエルに無人機やミサイルで大規模攻撃」との報道があったように、中東情勢が緊迫化したことで売り込まれての週末となっていました。イランがイスラエルに対して無人機やミサイルで大規模攻撃を行ったことで、サンデーダウ(休みの日でも動いている取引市場の名前)が週末のNYダウより更に300ドル以上下落するような場面がありました。NY時間の金曜日引け段階での日経先物は700円安程度下落となっていましたが、サンデーダウが今朝、日本市場の始まる前には100ドル安程度まで下げ幅を縮めてきたことで、日経先物は550円安程度で本日始まりました。
寄り付きの日経平均は467円安の39056円からのスタート。寄り後は更に売り込まれていき703円安の38820円までつけていく場面がありました。売り一巡後は徐々に安値からは切り返しとなっていき、39000円を回復し39200円程度まで戻していきました。日経平均の最終は290円安の39232円と本日高値での引けとなりました。今週の日経平均は1000円安の下落スタートになるかも、と一瞬身構えましたがそこまでの下落とはならずに済みました。
中東の紛争がなぜ日本市場の株売りにつながっていくかというと、中東情勢不安によって原油価格の上昇が見込まれることが大きいと思います。アメリカは今、インフレとの戦いの真っただ中にあります。原油価格の上昇は、電気代やガソリン代の高騰としてエネルギー価格の上昇につながり、あらゆる経済活動にコスト高として降りかかってきます。つまりはモノの価格が上昇、インフレ状況に拍車がかかるということになりますので、原油高⇒インフレの長期化⇒米金利の上昇⇒米株安という流れが懸念されるところです。
米株安につながれば日本市場へのマイナスの影響が大きくなりそう。そのような図式が考えられます。原油高は日本にとってもエネルギー価格の高騰となり、日本の経済活動にとってもコスト高として跳ね返ってくるので懸念材料ではあります。中東情勢がかなり緊迫してきているという話は、ここのところニュースでずいぶんと出てきていました。そしてまた更に一段、緊迫の度合いが高まってきています。
本日の日経平均は一時、700円安の後切り返しの展開とはなりましたが、中東のリスク上昇は今後の株式市場にとって懸念事項となりますので、やはりリスク量は減らし気味の方がよさそうです。危ないかもと思ったら減らす。というのは我が身を守る行為だと思います。あの急落が絶好の買い場だったね、なんていうのは後になってみないとわからないことでもあります。まずは身を守りつつ、良い銘柄が売り込まれすぎているように見える、ということなら打診してみる、くらいのスタンスで行くのが安心かなと思っています。
足元では非鉄金属関連の上昇が目立ちますね。4月9日に私のメルマガで取り上げました、住友金属鉱山<5713>は非鉄金属と電子材料に強みがあります。非鉄金属といえば住友金属鉱山、というように個人的には思いつく銘柄です。足元では銅不足で銅の価格が上昇してきています。アルミニウム価格も上昇してきており、住友金属鉱山の価格は3月に入ってから急激に上昇してきています。本日5479円高値までつけてきました。2023年3月に5515円高値があり、そこを抜けたら2022年3月に付けた上場来高値の6625円までチャート上の節目は無い状態です。
アルミニウム価格も急騰してきており、非鉄金属関連である、三菱マテリアル<5711>や三井金属<5706>、日軽金HD<5703>も上昇してきています。日軽金は通称「おかる」。証券会社では日本軽金属の「軽」から、かるい→「おかる」と呼んでいたようです。私は昨年よりEVの素材としてアルミのニーズが上がっていくなら同社にも恩恵があるのでは、と継続して見ています。またアルミ総合メーカーの同社はギガキャストの直接の銘柄ではないかもしれませんが、ギガキャストという技術がメジャーとなっていけばアルミニウムのニーズが上がり、同社にとっても恩恵があるかも?と、複数の材料から注目しています。
昨年6月1日に1322円安値を付けた後は上昇基調となってきています。本日、アルミニウム価格が急騰とのニュースが出ていたことで今朝から買って様子を見ています。日足ベースでは高値圏でもありますので、小すくい気味に打診から少しずつ買い下がっていくところかなと思ってみています。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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