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Laboro.AIのニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:AI相場継続で注目・期待される銘柄とその思惑に乗る銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年3月18日15時に執筆
「これからはAI(人工知能)の時代だ!」とは言うものの、どうも日本の日常生活にAIが根付いている体感はありませんな。日本はコロナ禍で紙ベースの商習慣が問題視されましたが、AIの導入も出遅れてしまうのでしょうか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日経平均が4万円を突破した直後の調整によって、多くの銘柄が売られました。それでもAI関連には売られた直後に反発も確認しております。直近の地合いは悪化しても、AIの将来性を考えると中長期で見れば上昇へ向かうとの見方が強いようです。
とは言え、日本はお世辞にもAIの導入が進んでいるとは言えませんねぇ。24年1月にNRIセキュアテクノロジーズが発表した調査結果によると、生成AIサービスの導入状況について、セキュリティールールを「整備の上、導入済み」または「整備していないが導入済み」と回答したのは日本で18%との事です。
日本人の実感としては悪くない数字に思えるかもしれません。ただ、同調査で米国は73.5%、オーストラリアでは66.2%ですので、日本は深刻な状況と言えるでしょう。AIの作業効率は人間と比べ物にならないですし、ミスや危険を伴う業務ほどAIにシフトさせるべきです。今後は日本と海外との差がどれほど縮まるのか注視する必要がありますな。
日本のAI導入が遅れている事をポジティブに捉えるなら、これからAI市場が急拡大する余地が残されていると言えそうです。“ものづくり大国”である日本にとって、製造の自動化から製品の検査までAIが活躍する素地は十分にありますし、自動運転やドローンによる配送まで完遂できれば本当に人間が働かなくて済む未来が来るかもしれませんねぇ…。
さて、直近で物色されているAI銘柄をチェックして参りますよ。長い下落基調から2月14日の決算を機に急動意したKudan<4425>は、エヌビディアのエッジAIプラットフォーム向け「Kudan Visual SLAM」のリリースでも材料視されました。急激に短期資金が流入した後は中長期の上昇トレンドへ転換できるのか監視です。
同じくAI関連として物色されているLaboro.AI<5586>も、2月下旬から一気に動意しましたな。幅広いAI関連の中小型株に短期資金が流入している印象を受けますが、同社の24年9月期の業績は過去最高益で黒字着地する見通しです。同社は企業向けにカスタムAIの導入やソリューションを提供しており、日本企業へのAI普及に一役買ってますな。
ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を手掛けるサイエンスアーツ<4412>は、日本マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」と同社の「Buddycom」の連携を発表すると好材料となりました。その連携には保守点検やAIソフト開発を手掛けるJTP<2488>の「Third AI 生成AIソリューション」を活用して開発を行ったとの事。両社とも買いが流入したようですねぇ。AIベンチャーらしく、時価総額100億以下の小型株ながらも実力は折り紙付きですので、今後も監視を強めて参ります。
クラウドソーシング事業を展開するクラウドワークス<3900>には、AIブームによりマッチング事業が業績拡大しておりますな。また、生成AI関連の契約案件数に関しても急拡大しているようで、同社も積極的にAI関連のサービスを拡充させている様子。副業ブームの潮流もあり、24年9月期の売上高・営業利益は過去最高となる見通しです。
最後はデジタル人材の育成支援サービスを展開するアイデミー<5577>です。AIモデル開発のニーズを受けて、チャート(日足)が底値圏からじわじわと切り返しております。4月12日の決算発表でチャートがどうなるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2024年3月18日15時に執筆
「これからはAI(人工知能)の時代だ!」とは言うものの、どうも日本の日常生活にAIが根付いている体感はありませんな。日本はコロナ禍で紙ベースの商習慣が問題視されましたが、AIの導入も出遅れてしまうのでしょうか…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日経平均が4万円を突破した直後の調整によって、多くの銘柄が売られました。それでもAI関連には売られた直後に反発も確認しております。直近の地合いは悪化しても、AIの将来性を考えると中長期で見れば上昇へ向かうとの見方が強いようです。
とは言え、日本はお世辞にもAIの導入が進んでいるとは言えませんねぇ。24年1月にNRIセキュアテクノロジーズが発表した調査結果によると、生成AIサービスの導入状況について、セキュリティールールを「整備の上、導入済み」または「整備していないが導入済み」と回答したのは日本で18%との事です。
日本人の実感としては悪くない数字に思えるかもしれません。ただ、同調査で米国は73.5%、オーストラリアでは66.2%ですので、日本は深刻な状況と言えるでしょう。AIの作業効率は人間と比べ物にならないですし、ミスや危険を伴う業務ほどAIにシフトさせるべきです。今後は日本と海外との差がどれほど縮まるのか注視する必要がありますな。
日本のAI導入が遅れている事をポジティブに捉えるなら、これからAI市場が急拡大する余地が残されていると言えそうです。“ものづくり大国”である日本にとって、製造の自動化から製品の検査までAIが活躍する素地は十分にありますし、自動運転やドローンによる配送まで完遂できれば本当に人間が働かなくて済む未来が来るかもしれませんねぇ…。
さて、直近で物色されているAI銘柄をチェックして参りますよ。長い下落基調から2月14日の決算を機に急動意したKudan<4425>は、エヌビディアのエッジAIプラットフォーム向け「Kudan Visual SLAM」のリリースでも材料視されました。急激に短期資金が流入した後は中長期の上昇トレンドへ転換できるのか監視です。
同じくAI関連として物色されているLaboro.AI<5586>も、2月下旬から一気に動意しましたな。幅広いAI関連の中小型株に短期資金が流入している印象を受けますが、同社の24年9月期の業績は過去最高益で黒字着地する見通しです。同社は企業向けにカスタムAIの導入やソリューションを提供しており、日本企業へのAI普及に一役買ってますな。
ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を手掛けるサイエンスアーツ<4412>は、日本マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」と同社の「Buddycom」の連携を発表すると好材料となりました。その連携には保守点検やAIソフト開発を手掛けるJTP<2488>の「Third AI 生成AIソリューション」を活用して開発を行ったとの事。両社とも買いが流入したようですねぇ。AIベンチャーらしく、時価総額100億以下の小型株ながらも実力は折り紙付きですので、今後も監視を強めて参ります。
クラウドソーシング事業を展開するクラウドワークス<3900>には、AIブームによりマッチング事業が業績拡大しておりますな。また、生成AI関連の契約案件数に関しても急拡大しているようで、同社も積極的にAI関連のサービスを拡充させている様子。副業ブームの潮流もあり、24年9月期の売上高・営業利益は過去最高となる見通しです。
最後はデジタル人材の育成支援サービスを展開するアイデミー<5577>です。AIモデル開発のニーズを受けて、チャート(日足)が底値圏からじわじわと切り返しております。4月12日の決算発表でチャートがどうなるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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