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愛知製鋼のニュース
10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:利食い優勢も押し目買い意欲の強さが意識されやすい
■ホンダ、21/3上方修正 営業利益5200億円←4200億円
■前場の注目材料:OKI<6703>オンライン工場見学拡大、OKI・TDKラムダ、コロナ禍で高信頼性証明
■利食い優勢も押し目買い意欲の強さが意識されやすい
10日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。9日の米国市場ではNYダウが9ドル安に対してナスダックは20ポイント高だった。史上高値付近では上昇をけん引してきた景気敏感株を中心とした利益確定売りが先行している。ただし、追加経済対策の早期成立や景気先行きへの期待に加えハイテクが下値を支える場面もみられている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の29410円。円相場は1ドル104円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうである。祝日を控えていることも手掛けづらくさせよう。日経平均は急ピッチの上昇で29500円を回復していることもあり、利食い自体は想定内である。一方で、米国についても利食い優勢ではあるが経済対策への期待から底堅さが意識されており、押し目買い意欲の強さが意識されやすい。そのため、29500円辺りでは上値を抑えられそうであるが、先物権利行使価格の29375円、29250円辺りでは押し目を拾う動きが期待される。
また、祝日前であることから積極的な売買は手控えられようが、本日にも外出自粛の一部地域の解除の検討が行われる予定である。感染者数も足元で減少傾向にあるなか、海外勢においては祝日前に前倒しで買ってくる可能性も意識されるところである。また、決算発表が続いているが、上方修正を発表してくる企業が目立っており、経済活動が進むとの見方なども押し目を拾う動きに向かわせそうである。
物色としてはこう着のなかでは、決算を手掛かりとした個別対応のほか、短期的な値幅取り狙いから中小型の材料株などに資金が集中しやすいだろう。また、引き続き政策関連のテーマ株などでの循環物色も意識されやすい。
■ホンダ、21/3上方修正 営業利益5200億円←4200億円
ホンダ<7267>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を4200億円から5200億円に上方修正している。コンセンサス(4700億円程度)を上回る。半導体不足などを背景に四輪の販売台数予想を小幅に引き下げるが、コスト削減効果などが寄与。第3四半期期業績は、売上収益が前年同期比17%減の9兆5467億円、営業利益は30%減の4470億円だった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29505.93、+117.43)
・ナスダック総合指数は上昇(14007.70、+20.06)
・米原油先物は上昇(58.36、+0.39)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・OKI<6703>オンライン工場見学拡大、OKI・TDKラムダ、コロナ禍で高信頼性証明
・日産自<7201>通期見通し上方修正 当期赤字850億円縮小
・住友ゴム<5110>タイヤ増強、日・米・タイで200億円投資
・住友商事<8053>製造加工分野でKPI可視化、コイルセンターのDX推進
・伊藤忠<8001>伊藤忠など、買い物かご開発、海洋プラゴミ原材料に
・丸紅<8002>蘭サーキュライズと業務提携、化学品向け基盤提供
・愛知製鋼<5482>愛知製鋼など、ネオジム系磁石の性能向上、電動アクスル小型化可能
・豊田通商<8015>アフリカでトヨタ車拡販、大型SUV強み
・KDDI<9433>5G網AIで自動復旧、日立・NEC・OKI、SA方式を23年以降実用化
・大日本住友製薬<4506>抗がん剤「ナパブカシン」、臨床で評価項目未達
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 1月企業物価指数(前年比予想:-1.6%、12月:-2.0%)
・10:30 中村日銀審議委員あいさつ(高知県)
・中村日銀審議委員会見
<海外>
・10:30 中・1月消費者物価指数(前年比予想:0.0%、12月:+0.2%)
・10:30 中・1月生産者物価指数(前年比予想:+0.3%、12月:-0.4%) <ST>
■株式見通し:利食い優勢も押し目買い意欲の強さが意識されやすい
■ホンダ、21/3上方修正 営業利益5200億円←4200億円
■前場の注目材料:OKI<6703>オンライン工場見学拡大、OKI・TDKラムダ、コロナ禍で高信頼性証明
■利食い優勢も押し目買い意欲の強さが意識されやすい
10日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。9日の米国市場ではNYダウが9ドル安に対してナスダックは20ポイント高だった。史上高値付近では上昇をけん引してきた景気敏感株を中心とした利益確定売りが先行している。ただし、追加経済対策の早期成立や景気先行きへの期待に加えハイテクが下値を支える場面もみられている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の29410円。円相場は1ドル104円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや利食い優勢の展開になりそうである。祝日を控えていることも手掛けづらくさせよう。日経平均は急ピッチの上昇で29500円を回復していることもあり、利食い自体は想定内である。一方で、米国についても利食い優勢ではあるが経済対策への期待から底堅さが意識されており、押し目買い意欲の強さが意識されやすい。そのため、29500円辺りでは上値を抑えられそうであるが、先物権利行使価格の29375円、29250円辺りでは押し目を拾う動きが期待される。
また、祝日前であることから積極的な売買は手控えられようが、本日にも外出自粛の一部地域の解除の検討が行われる予定である。感染者数も足元で減少傾向にあるなか、海外勢においては祝日前に前倒しで買ってくる可能性も意識されるところである。また、決算発表が続いているが、上方修正を発表してくる企業が目立っており、経済活動が進むとの見方なども押し目を拾う動きに向かわせそうである。
物色としてはこう着のなかでは、決算を手掛かりとした個別対応のほか、短期的な値幅取り狙いから中小型の材料株などに資金が集中しやすいだろう。また、引き続き政策関連のテーマ株などでの循環物色も意識されやすい。
■ホンダ、21/3上方修正 営業利益5200億円←4200億円
ホンダ<7267>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を4200億円から5200億円に上方修正している。コンセンサス(4700億円程度)を上回る。半導体不足などを背景に四輪の販売台数予想を小幅に引き下げるが、コスト削減効果などが寄与。第3四半期期業績は、売上収益が前年同期比17%減の9兆5467億円、営業利益は30%減の4470億円だった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29505.93、+117.43)
・ナスダック総合指数は上昇(14007.70、+20.06)
・米原油先物は上昇(58.36、+0.39)
・日銀のETF購入
・海外コロナ向けワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・OKI<6703>オンライン工場見学拡大、OKI・TDKラムダ、コロナ禍で高信頼性証明
・日産自<7201>通期見通し上方修正 当期赤字850億円縮小
・住友ゴム<5110>タイヤ増強、日・米・タイで200億円投資
・住友商事<8053>製造加工分野でKPI可視化、コイルセンターのDX推進
・伊藤忠<8001>伊藤忠など、買い物かご開発、海洋プラゴミ原材料に
・丸紅<8002>蘭サーキュライズと業務提携、化学品向け基盤提供
・愛知製鋼<5482>愛知製鋼など、ネオジム系磁石の性能向上、電動アクスル小型化可能
・豊田通商<8015>アフリカでトヨタ車拡販、大型SUV強み
・KDDI<9433>5G網AIで自動復旧、日立・NEC・OKI、SA方式を23年以降実用化
・大日本住友製薬<4506>抗がん剤「ナパブカシン」、臨床で評価項目未達
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 1月企業物価指数(前年比予想:-1.6%、12月:-2.0%)
・10:30 中村日銀審議委員あいさつ(高知県)
・中村日銀審議委員会見
<海外>
・10:30 中・1月消費者物価指数(前年比予想:0.0%、12月:+0.2%)
・10:30 中・1月生産者物価指数(前年比予想:+0.3%、12月:-0.4%) <ST>
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