1,101円
有沢製作所のニュース
■サンケン <6707> 5,560円 (+700円、+14.4%) ストップ高
サンケン電気 <6707> [東証P]がストップ高。マドを開けて急騰、寄り後も上値を伸ばし前日比700円高と気を吐いた。パワー半導体大手メーカーで、世界的な半導体需給の逼迫を背景に白物家電や自動車向けを中心に好水準の需要を開拓している。12日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が137億2000万円(前の期は11億9800万円の赤字)と急変貌をみせたほか、更に23年3月期についても前期比53%増の210億円と大幅増益で過去最高利益更新を見込んでおり、これを材料視する買いが集中した。
■デジハHD <3676> 1,756円 (+216円、+14.0%)
デジタルハーツホールディングス <3676> [東証P]が急反騰。12日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比40.7%増の27.7億円に拡大し、23年3月期も前期比18.4%増の32.9億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったと発表。19期連続増収、3期連続の増益となることで好感されたようだ。
■Ubicom <3937> 2,778円 (+336円、+13.8%)
Ubicomホールディングス <3937> [東証P]が急反騰。12日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比20.3%増の10.5億円になり、23年3月期も前期比20.5%増の12.7億円に伸びを見込み、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなったと発表。10期連続増収、増益になることで好感されたようだ。
■ワコム <6727> 1,042円 (+126円、+13.8%)
ワコム <6727> [東証P]が5日ぶりに急反騰。12日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比1.8%増の143億円になったが、23年3月期は前期比4.5%減の137億円に減る見通しとなったと発表。同時に、前期の年間配当を15円→20円(前の期は19円)に増額し、今期も20円を継続する方針としたことで好感されたようだ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.52%にあたる400万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施するとしている。買い付け期間は5月13日から23年3月31日まで。
■有沢製 <5208> 1,020円 (+119円、+13.2%)
有沢製作所 <5208> [東証P]が3日ぶりに急反騰。12日の取引終了後、上限を82万株(発行済み株数の2.45%)、または7億5000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視された。取得期間は5月13日から12月30日で、取得した自社株から20万株を控除した株式を23年1月31日付で消却するという。同時に発表した23年3月期業績予想は、売上高484億円(前期比12.3%増)、営業利益34億円(同2.4%増)、純利益28億円(同28.4%減)を見込む。モバイル分野での事業強化や半導体・車載分野での事業化に注力し電子材料の伸長を見込むほか、交通インフラ分野の事業強化などで産業用構造材料・電気絶縁材料も増収を目指す。なお、22年3月期決算は、会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、売上高430億8900万円、営業利益33億2000万円、純利益39億1100万円だった。
■TOYO <5105> 1,702円 (+195円、+12.9%)
TOYO TIRE <5105> [東証P]が続急騰。12日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を4550億円から4850億円(前期比23.2%増)へ、営業利益を445億円から500億円(同5.8%減)へ、純利益を296億円から385億円(同6.9%減)へ上方修正し、あわせて中間26円・期末32円の年58円としていた配当予想を中間30円・期末40円の年70円にすると発表しており、これらが好感された。足もとで特に北米市場においてタイヤ需要が好調であることに加えて、急速な円安進行に伴い為替差益を計上することが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(1-3月)決算は、売上高1017億7300万円(前年同期比16.0%増)、営業利益161億7200万円(同27.3%増)、純利益177億9700万円(同46.4%増)だった。
■コスモHD <5021> 3,485円 (+390円、+12.6%)
コスモエネルギーホールディングス <5021> [東証P]が続急騰。12日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比2.4倍の2330億円に拡大したが、23年3月期は前期比18.5%減の1900億円に減る見通しとなったと発表。同時に、今期の年間配当は前期比50円増の150円に増配する方針とした。また、発行済み株式数(自社株を除く)の9.55%にあたる800万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施するとしており、これが好感されたようだ。買い付け期間は5月13日から11月30日までとなる。
■KNTCT <9726> 1,580円 (+176円、+12.5%)
KNT-CTホールディングス <9726> [東証S]が急反騰。12日の取引終了後、22年3月期の連結最終損益は57.7億円の赤字(前の期は284億円の赤字)に赤字幅が縮小し、23年3月期は40億円の黒字に浮上する見通しとなったと発表。直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は0.3億円の黒字(前年同期は68.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率も前年同期の-3.3%→0.2%に大幅改善しており、好感されたようだ。
■SBG <9984> 5,040円 (+549円、+12.2%)
ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が6日ぶりに急反騰。12日取引終了後に発表した22年3月期の最終損益は1兆7080億円の損失となり、同社としては過去最大の赤字となった。前の期は5兆円近い利益で過去最高を記録していたが、世界的な成長株の下落を背景に、業績が一転して急速に落ち込む状況に陥っている。同社傘下の巨額ファンドであるビジョン・ファンドは、米ウーバーテクノロジーズなどをはじめ投資先企業の株価が大幅に水準を切り下げたことで、3兆7388億円の投資損失を計上した。ただ、前日12日は空売りを交えて400円近い急落で安値引けとなっていたことで、13日は目先突っ込み警戒感からの買い戻しなども入りやすい状況にあったようだ。
■IIJ <3774> 4,170円 (+440円、+11.8%)
インターネットイニシアティブ <3774> [東証P]が7日ぶりに急反騰。13日正午ごろに発表した23年3月期連結業績予想で、売上高2500億円(前期比10.5%増)、営業利益272億円(同15.5%増)、純利益175億円(同11.7%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を前期比10円50銭増の58円50銭と予定していることが好感された。ネットワークサービス部門で前期からの旺盛な需要が継続していることに加えて、大型複合案件の売り上げが順次加算されることが寄与する。また、システムインテグレーション部門ではオフィスITなどのネットワークインテグレーション需要に加え、大口・開発案件などでシステムインテグレーション構築売り上げの大幅な増加が期待できるとしている。22年3月期決算は、売上高2263億3500万円(前の期比6.3%増)、営業利益235億4700万円(同65.3%増)、純利益156億7200万円(同61.4%増)だった。
■レオン <6272> 1,216円 (+115円、+10.5%)
レオン自動機 <6272> [東証P]が急反騰。12日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比9.5%減の14.6億円になったが、23年3月期は前期比73.7%増の25.5億円に拡大する見通しとなったと発表。同時に、従来未定としていた前期の期末配当を8円(年間配当は16円)実施するとし、今期も前期比8円増の24円に増配する方針としたことで好感されたようだ。
■ダイワボウ <3107> 1,766円 (+163円、+10.2%)
ダイワボウホールディングス <3107> [東証P]が3日ぶりに急反騰。12日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比31.4%減の245億円に落ち込んだが、23年3月期は前期比12.0%増の275億円にV字回復する見通しとなったと発表。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.52%にあたる240万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施するとしており、好感されたようだ。買い付け期間は5月13日から10月31日までとなる。
■丸井G <8252> 2,386円 (+206円、+9.5%)
丸井グループ <8252> [東証P]が続急伸。同社は5月12日大引け後に決算を発表、22年3月期の連結経常利益は前の期比2.4倍の355億円に急拡大し、23年3月期も前期比8.3%増の385億円に伸びる見通しとなった。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の6.99%にあたる1400万株(金額で240億円)を上限に自社株買いを実施するとしており、好感されたようだ。買い付け期間は8月1日から23年3月31日までとなる。
■第一興商 <7458> 3,830円 (+330円、+9.4%)
第一興商 <7458> [東証P]が5日ぶりに急反発。12日の取引終了後、22年3月期の連結営業損益は2.8億円の赤字(前の期は26.9億円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来予想の10億円の赤字を上回って着地。23年3月期は100億円の黒字に浮上する見通しとなったと発表。好感されたようだ。
■リログループ <8876> 1,970円 (+165円、+9.1%)
リログループ <8876> [東証P]が4日ぶりに急反発。12日の取引終了後、22年3月期の連結最終利益は前の期比87.0%増の156億円に拡大し、従来予想の114億円を上回って着地、23年3月期は前期比1.0%増の158億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったと発表。同時に、前期の年間配当を22円→29円(前の期は19円)に増額し、今期も前期比2円増の31円に増配する方針としており、好感されたようだ。
※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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