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*16:42JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、外部環境の不透明感拭えず幅広い銘柄が下落
東証グロース市場指数 943.17 -23.04/出来高 1億3655万株/売買代金 1286億円東証マザーズ指数 738.35 -17.49/出来高 1億3652万株/売買代金 1301億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅続落、値上がり銘柄数は51、値下り銘柄数は452、変わらずは7。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。週明け13日の米国株式市場のダウ平均は続落。連鎖的な金融危機への警戒感がくすぶり下落。ただ、バイデン大統領が金融システムや預金の安全性を強調、警戒感が後退して買戻しが優勢となった。また、長期金利が大幅に低下したこともハイテク株の買戻しに拍車をかけた。ナスダック総合指数は反発、まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は大幅に続落した。マザーズ指数は下落スタートとなり軟調に推移した後、前場中ごろに下げ渋った。後場前半にかけて下げ幅を縮小したものの、その後は再度売り優勢の展開となりじりじりと下げ幅を広げてほぼ安値引けとなった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、軟調もみ合い展開となり後場始めにプラス圏に浮上した。ただ、即座に失速して再度マイナス圏に転落、その後はマザーズ指数と同様にじりじりと下げ幅を広げた。外部環境の不透明感が強まるなか、終日買い進む動きは乏しかった。また、今晩に米消費者物価指数の発表を控えていることも投資家心理に影響した。値下り銘柄数が452と幅広い銘柄が下落して東証マザーズ指数は2.31%安、東証グロース市場Core指数は0.94%安で時価総額上位銘柄は一部堅調に推移した。
個別では、前日まで大幅に上昇していたインフォネット<4444>が利食い売り優勢から20%安で値下がり率トップに、第1四半期営業利益の進捗率が21%にとどまったことが嫌気されたtripla<5136>が17%安のストップ安となった。また、今期の営業利益が前期に続いて大幅減益となる見通しを示したモイ<5031>が13%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やそーせい<4565>などが軟調に推移、値下り率上位には、サイフューズ<4892>、東京通信<7359>などが顔を出した。
一方、前日まで大幅に下落していたTORICO<7138>が押し目買い優勢から26%高のストップ高で値上がり率トップに、ChatGPT搭載の人材採用アプリを提供するNGAと業務提携したライトアップ<6580>が18%高のストップ高となった。また、eスポーツ関連報道で物色が向かったウェルプレイドR<9565>が3%高となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やM&A総合研究所<9552>が堅調に推移、値上がり率上位には、データホライゾン<3628>、ハイアス<6192>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、そーせい、TKP<3479>などが下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7138|TORICO | 1921| 400| 26.30|
2| 6580|ライトアップ | 981| 150| 18.05|
3| 3628|データHR | 2792| 179| 6.85|
4| 6192|ハイアス | 125| 5| 4.17|
5| 4478|フリー | 3600| 130| 3.75|
6| 9565|ウェルプレイドR | 3945| 130| 3.41|
7| 7386|JWS | 3120| 95| 3.14|
8| 4268|エッジテクノロジ | 966| 29| 3.09|
9| 3698|CRI・MW | 1020| 30| 3.03|
10| 6046|リンクバル | 248| 7| 2.90|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4444|インフォネット | 1058| -276| -20.69|
2| 4892|サイフューズ | 1028| -252| -19.69|
3| 5136|tripla | 2402| -500| -17.23|
4| 7359|東京通信 | 2648| -522| -16.47|
5| 7776|セルシード | 484| -88| -15.38|
6| 4884|クリングル | 969| -174| -15.22|
7| 5031|モイ | 331| -51| -13.35|
8| 4388|エーアイ | 1179| -177| -13.05|
9| 5025|マーキュリーRI | 771| -96| -11.07|
10| 5247|BTM | 5110| -520| -9.24|
<TY>
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅続落、値上がり銘柄数は51、値下り銘柄数は452、変わらずは7。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。週明け13日の米国株式市場のダウ平均は続落。連鎖的な金融危機への警戒感がくすぶり下落。ただ、バイデン大統領が金融システムや預金の安全性を強調、警戒感が後退して買戻しが優勢となった。また、長期金利が大幅に低下したこともハイテク株の買戻しに拍車をかけた。ナスダック総合指数は反発、まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は大幅に続落した。マザーズ指数は下落スタートとなり軟調に推移した後、前場中ごろに下げ渋った。後場前半にかけて下げ幅を縮小したものの、その後は再度売り優勢の展開となりじりじりと下げ幅を広げてほぼ安値引けとなった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、軟調もみ合い展開となり後場始めにプラス圏に浮上した。ただ、即座に失速して再度マイナス圏に転落、その後はマザーズ指数と同様にじりじりと下げ幅を広げた。外部環境の不透明感が強まるなか、終日買い進む動きは乏しかった。また、今晩に米消費者物価指数の発表を控えていることも投資家心理に影響した。値下り銘柄数が452と幅広い銘柄が下落して東証マザーズ指数は2.31%安、東証グロース市場Core指数は0.94%安で時価総額上位銘柄は一部堅調に推移した。
個別では、前日まで大幅に上昇していたインフォネット<4444>が利食い売り優勢から20%安で値下がり率トップに、第1四半期営業利益の進捗率が21%にとどまったことが嫌気されたtripla<5136>が17%安のストップ安となった。また、今期の営業利益が前期に続いて大幅減益となる見通しを示したモイ<5031>が13%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やそーせい<4565>などが軟調に推移、値下り率上位には、サイフューズ<4892>、東京通信<7359>などが顔を出した。
一方、前日まで大幅に下落していたTORICO<7138>が押し目買い優勢から26%高のストップ高で値上がり率トップに、ChatGPT搭載の人材採用アプリを提供するNGAと業務提携したライトアップ<6580>が18%高のストップ高となった。また、eスポーツ関連報道で物色が向かったウェルプレイドR<9565>が3%高となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やM&A総合研究所<9552>が堅調に推移、値上がり率上位には、データホライゾン<3628>、ハイアス<6192>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、そーせい、TKP<3479>などが下落した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7138|TORICO | 1921| 400| 26.30|
2| 6580|ライトアップ | 981| 150| 18.05|
3| 3628|データHR | 2792| 179| 6.85|
4| 6192|ハイアス | 125| 5| 4.17|
5| 4478|フリー | 3600| 130| 3.75|
6| 9565|ウェルプレイドR | 3945| 130| 3.41|
7| 7386|JWS | 3120| 95| 3.14|
8| 4268|エッジテクノロジ | 966| 29| 3.09|
9| 3698|CRI・MW | 1020| 30| 3.03|
10| 6046|リンクバル | 248| 7| 2.90|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4444|インフォネット | 1058| -276| -20.69|
2| 4892|サイフューズ | 1028| -252| -19.69|
3| 5136|tripla | 2402| -500| -17.23|
4| 7359|東京通信 | 2648| -522| -16.47|
5| 7776|セルシード | 484| -88| -15.38|
6| 4884|クリングル | 969| -174| -15.22|
7| 5031|モイ | 331| -51| -13.35|
8| 4388|エーアイ | 1179| -177| -13.05|
9| 5025|マーキュリーRI | 771| -96| -11.07|
10| 5247|BTM | 5110| -520| -9.24|
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