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藤倉コンポジットのニュース
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):藤コンポ、川崎船、メドレックなど
日野自<7205>:545円(-2円)
反落。前日に業績予想の修正を発表している。23年3月期営業利益は従来予想の120億円から150億円、前期比55.6%減に上方修正しているものの、純損益は550億円の赤字予想から1280億円の赤字に下方修正している。エンジン認証手続きにおける不正行為起因の顧客に対する燃費補償費用約600億円の計上などが主因に。追加の損失計上は想定されていたことでサプライズは限定的だが、赤字幅の大きさをネガティブ視する動きが先行。
レーザーテック<6920>:22890円(+560円)
大幅続伸。前日の米国市場ではSOX指数が3.3%の大幅上昇となっており、同社をはじめ半導体関連株は総じて堅調な動きとなっている。インテルが大幅に上昇したほか、決算を発表したマイクロンなども買い優勢、長期金利の落ち着きも支援となったようだ。同社に関しては、前日に東海東京証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も23000円から27000円に引き上げていた。
藤コンポ<5121>:1042円(+51円)
大幅続伸。2021年12月に発行した第1回新株予約権について、残存する全ての新株予約権を取得するとともに取得後直ちに消却することを決議と発表している。取得及び消却する新株予約権の数は9050個であり、将来的な希薄化の懸念が後退する展開になっている。取得する新株予約権の潜在株式数は、第3四半期末発行済み株式数の3.9%程度とみられる。なお、プライム市場に必要とされる流通株式時価総額の基準も上回ったとしている。
新光電工<6967>:3880円(+75円)
大幅続伸。前日の米国市場ではインテルが大幅高となり、7.6%の上昇となっている。投資家向けイベントにおいて、データセンター向け半導体の新製品を2024年に投入する予定と明らかにしており、好感材料とされたもよう。インテル向けにICパッケージを手掛けている同社などにも期待感が波及する格好となっている。同社のほかイビデンなども買い優勢の展開に。
川崎船<9107>:3115円(-250円)
大幅続落。本日は3月末の配当権利落ち日となっており、海運株をはじめ高配当利回り銘柄には処分売りの動きが先行する形になっている。同社は23年3月期年間配当金が実質400円水準であり、前日終値ベースでの配当利回りは11.9%の水準となる。大手海運株に関しては、24年3月期に持分法投資損益の減少が想定されることで、配当水準は低下するとみられているため、権利落ち分を埋めるには時間を要するとの懸念も強いもようだ。
Trends<6069>:1434円(-13円)
7日ぶり反落。インフルエンサーマーケティング事業などを手掛けるCARAFUL(東京都渋谷区)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表している。クルーズ<2138>からCARAFUL株40万株を取得する。株式譲渡実行日は4月1日の予定。CARAFULはTikTokを活用したSNSマーケティング支援で専門性を有しており、子会社化でTikTokマーケティング需要を捉えてマーケティング事業の成長を図る狙い。
メドレック<4586>:184円(+49円)
大幅に4日ぶり反発。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBT(リドカインテープ剤)について、米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書(NDA)を再提出したと発表している。審査期間は約6カ月の予定で、FDAから日程詳細の連絡があり次第知らせるとしている。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所株も5日ぶりに反発している。
中村超硬<6166>:617円(+26円)
大幅に続伸。ダイヤモンドワイヤ製造装置(PHX-01)、ダイヤモンドワイヤ、関連する技術・ノウハウに係るインドでの販売総代理店契約を興和(名古屋市)と締結したと発表している。インド市場への製品導入に加え、将来に向けた同国内での事業拡大が目的。23年3月期の業績に与える影響は軽微で、24年3月期の業績に与える影響は5月に公表する業績予想に織り込む予定としている。 <ST>
反落。前日に業績予想の修正を発表している。23年3月期営業利益は従来予想の120億円から150億円、前期比55.6%減に上方修正しているものの、純損益は550億円の赤字予想から1280億円の赤字に下方修正している。エンジン認証手続きにおける不正行為起因の顧客に対する燃費補償費用約600億円の計上などが主因に。追加の損失計上は想定されていたことでサプライズは限定的だが、赤字幅の大きさをネガティブ視する動きが先行。
レーザーテック<6920>:22890円(+560円)
大幅続伸。前日の米国市場ではSOX指数が3.3%の大幅上昇となっており、同社をはじめ半導体関連株は総じて堅調な動きとなっている。インテルが大幅に上昇したほか、決算を発表したマイクロンなども買い優勢、長期金利の落ち着きも支援となったようだ。同社に関しては、前日に東海東京証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も23000円から27000円に引き上げていた。
藤コンポ<5121>:1042円(+51円)
大幅続伸。2021年12月に発行した第1回新株予約権について、残存する全ての新株予約権を取得するとともに取得後直ちに消却することを決議と発表している。取得及び消却する新株予約権の数は9050個であり、将来的な希薄化の懸念が後退する展開になっている。取得する新株予約権の潜在株式数は、第3四半期末発行済み株式数の3.9%程度とみられる。なお、プライム市場に必要とされる流通株式時価総額の基準も上回ったとしている。
新光電工<6967>:3880円(+75円)
大幅続伸。前日の米国市場ではインテルが大幅高となり、7.6%の上昇となっている。投資家向けイベントにおいて、データセンター向け半導体の新製品を2024年に投入する予定と明らかにしており、好感材料とされたもよう。インテル向けにICパッケージを手掛けている同社などにも期待感が波及する格好となっている。同社のほかイビデンなども買い優勢の展開に。
川崎船<9107>:3115円(-250円)
大幅続落。本日は3月末の配当権利落ち日となっており、海運株をはじめ高配当利回り銘柄には処分売りの動きが先行する形になっている。同社は23年3月期年間配当金が実質400円水準であり、前日終値ベースでの配当利回りは11.9%の水準となる。大手海運株に関しては、24年3月期に持分法投資損益の減少が想定されることで、配当水準は低下するとみられているため、権利落ち分を埋めるには時間を要するとの懸念も強いもようだ。
Trends<6069>:1434円(-13円)
7日ぶり反落。インフルエンサーマーケティング事業などを手掛けるCARAFUL(東京都渋谷区)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表している。クルーズ<2138>からCARAFUL株40万株を取得する。株式譲渡実行日は4月1日の予定。CARAFULはTikTokを活用したSNSマーケティング支援で専門性を有しており、子会社化でTikTokマーケティング需要を捉えてマーケティング事業の成長を図る狙い。
メドレック<4586>:184円(+49円)
大幅に4日ぶり反発。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBT(リドカインテープ剤)について、米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書(NDA)を再提出したと発表している。審査期間は約6カ月の予定で、FDAから日程詳細の連絡があり次第知らせるとしている。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所株も5日ぶりに反発している。
中村超硬<6166>:617円(+26円)
大幅に続伸。ダイヤモンドワイヤ製造装置(PHX-01)、ダイヤモンドワイヤ、関連する技術・ノウハウに係るインドでの販売総代理店契約を興和(名古屋市)と締結したと発表している。インド市場への製品導入に加え、将来に向けた同国内での事業拡大が目的。23年3月期の業績に与える影響は軽微で、24年3月期の業績に与える影響は5月に公表する業績予想に織り込む予定としている。 <ST>
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