日経平均は61円高、引き続き企業決算に関心

日経平均は61円高（14時20分現在）。日経平均寄与度では、ＫＤＤＩ<9433>、ファナック<6954>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、バンナムHD<7832>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、水産・農林業、空運業、陸運業、鉄鋼が値上がり率上位、パルプ・紙、精密機器、その他製品、その他金融業、繊維製品が値下がり率上位となっている。

日経平均は小幅な動きとなっている。市場では引き続き主要企業の決算が注目されている。今日はこの後、出光興産<5019>ＪＦＥ<5411>、住友鉱<5713>、シャープ<6753>、ＩＨＩ<7013>、セイコーＨＤ<8050>、ソフトバンクＧ<9984>、ＤｅＮＡ<2432>、太平洋セメ<5233>、神戸鋼<5406>、ＪＲ九州<9142>、ハーモニック<6324>、日産自<7201>などが四半期決算を発表する予定で、市場の関心は高い。また、米国では今晩、ＢＮＰパリバ、ファイザーなどが10-12月期決算を発表し、経済指標では12月の米貿易収支が発表される。

＜FA＞