Ｃ＆Ｒ社は大幅反落、第１四半期決算の内容に期待外れの見方

　クリーク・アンド・リバー社<4763.T>の株価が大幅反落している。同社は５日取引終了後、１９年２月期の第１四半期（３～５月）連結決算を発表した。売上高は７３億６６００万円（前年同期比４．１％減）、営業利益は７億７３００万円（同１．７％増）、最終利益は４億５４００万円（同１．１％減）だった。

　同社は決算発表前日の４日に、ゲームコンテンツの開発・運営を手掛けるスタジオリボルバー（東京都渋谷区）の株式取得を完了したことを明らかにし、これが好感されて５日の株価は大幅高となっていた。ただ、第１四半期の業績内容が、市場関係者の想定を下回ったとの受け止めから、きょうは売りが優勢となっているようだ。

　業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高２９５億円（前期比１０．５％増）、営業利益１９億５０００万円（同８．０％増）、最終利益１１億５０００万円（同４．２％増）を見込んでいる。

出所：minkabuPRESS